株六ぶろぐ

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 というわけで、8日は生涯初のハーフマラソンですた。

■第25回上田古戦場ハーフマラソン
http://www.city.ueda.nagano.jp/hp/sys/20091103000001413.html

 前日に原付でコースを下見。ていうか、2ヶ月ぶりに乗る原付の
エンジンが全然かからなくて、20分近く蹴りまくりで汗だく。オ
イオイ、この段階で膝痛が再発したらアホ丸出しやんけ(笑)、と思っ
たところでようやくエンジンがかかりました。
 下見しながら、折り返し地点は予想よりも2キロくらい先で、
「づぁ〜、ハーフと言えどもやっぱ長ぇなぁ。。」
 を再認識。
 大会当日の受付は7時から。会場は実家から原付で10分くらいの
ところ。そんなわけで、5時50分起床。しばらく布団でうだうだ
していて、6時15分頃に朝飯。レース前には炭水化物を摂れ、と
いうネット情報を真に受けて、メニューは赤いきつね&どんぶりラ
イスの完全炭水化物セット。7時10分くらいに原付で家を出発。
 会場前は結構な渋滞が出来てましたが、そこは原付、スルスルと
すり抜けしつつ、交差点前ではエンジン切って歩行者になりすます
などしてスムースに無事会場イン。車はかなり厳しく駐車制限され
てましたが、自転車や原付は基本自由。一応、誘導員にどこへ停め
たらいいか聞いてみたところ、

「あー? バイクう? 邪魔になんねーとこに停めときゃいいでぃ
や。ホー、あっこのチャリ置き場に停めろホー」

 とのこと。何このタメ口こわい(笑)。
 受付を済ませ、ゼッケンやプログラムなどを受け取り。ハーフは
40歳未満、40歳以上で一応区切られており。プログラムには全
参加者の名簿があってそれを見る限り、40歳未満の男子ハーフは
350人くらいエントリーしている模様。
 スタートは野球場だったので、バックネット裏の観客席に陣取っ
てまったりストレッチなどをしながら過ごしてました。8時20分
から開会式。ペーペーのくせに、開会式には参列せず相変わらずス
タンドで「直前の栄養補給だ!」などと言いながらウェダーインを
ちゅうちゅう吸ったり、知人薬剤師オススメの1本800円な栄養
ドリンク飲んだりしてました。
 スタートは9時。10分くらい前にスタンドを離れスタート地点
へ。荷物は置きっぱ(笑)。盗られたところで替えのパンツとシャツ
しか入ってないし。軽く走ってみたところ、膝の具合は良さそう。
9時ちょうどに母袋上田市長の号砲でスタート。株六は控えめにス
タートラインから20mくらい後ろで待機してますた。
 周りがぶっ飛ばしていきなり圧倒的に後ろだったらどうしよう?
と思っていたわけですが、意外に周りもまったり走り始めてちょっ
と安心。とにかく最初の1キロはゆっくりを心がけて8分弱くらい
で走ってみたつもりだったんですが、1キロ標識でタイムを確認し
てみたら6分30秒。

「うぇぇ、このまったりペースでもまだそんなもん?」

 たぶん、8分フラットくらいで走って行かないと後半に膝痛でリ
タイアする可能性があったわけですが、でも気分的にはこのペース
で行ってもイケそうな気がしたのでキロ7分ペースで走ることに。
 コースは基本的に地元民しか知らないような裏道を走っていくわ
けですが、沿道にはそこそこギャラリーがいたり、家の前に出て応
援してくれる人が多くて元気付けられました。逆に係員な人らは、
「はいはい、あと18キロあるよ〜先はまだすさまじく長いよ〜」
 などとチクリ(笑)。
 3キロあたりから、前を走るおねーさん三人組がいいペースメー
カーになることに気づいて彼女らについていくことを決意(笑)。彼
女らのうち2人はいかにも走ってそうなスタイル良しでしたが、右
端にいたおねーさんは身体のラインが明らかに太く。もしもダビス
タだったら、

「明らかに太いですね。もう少し絞れてこないと難しいのではない
でしょうか」

 とコメントされかねないレベル。このおねーさん大丈夫かいなこ
れ〜、と思いつつ走ってますた。
 最初の関門は5キロ45分でしたが、34分くらいで無事通過。
和太鼓チームがいて演奏で激励。給水も初めてで走りながらではう
まく飲めず(吸えず?)気道に入ってゲホゲホ。給水の度に、前の
ランナーから20mくらい離されるあたりからも、給水の下手さ加
減が分かるかと。。
 6キロ過ぎあたりで、3人組のラインの太かったおねーさんが案
の定、遅れ始め。が、他の2人のねーさんは気づかずに相変わらず
イーブンペース。7キロ手前あたりで連れが居ないことに気づいて
ちょっと後ろを振り返ったりしてましたが、特に待ったりはせずそ
のまま走行して行きました。やはり勝負の世界は厳しいすな!(笑)
 その辺りで先頭のランナーとすれ違いました。いやー、もうその
走りに圧倒されますたよ。ストライドも大きく、ほとんど全速で走っ
てるやん! と思うような速度。さすがトップは違うなー。
 おねーさん達と私の間には、ピンクのパンツの30歳くらいなにー
ちゃんがいたんですが、彼も8キロ過ぎあたりで遅れ始め。が、私
に抜かされそうになると躍起になって前に出てきやがって、

「いいか、貴様にだけは絶対に負けんからな! オイコラ老いぼれ、
それだけは忘れるなよ!!」

 ばりの闘争心が露わ。め、面倒くせえなあ自分(笑)。
 往路は基本的にゆるやかな昇り。ってーことは、復路はなだらか
な下りになるわけで、膝痛を抱える自分には一抹の不安が。。
 9キロ過ぎでついに膝痛。ペースを上げるのは無理そうだけどイー
ブンペースならまだ何とか持ちそうだったので続行。
 折り返し地点ではどこかのブラスバンドが演奏で激励してくれま
すた。膝痛もそれほどひどくなく、これなら何とか完走できそうな
気分に。残り10キロ標識のタイムが1時間15分。このままイー
ブンペースでいければ2時間半は切れそうだ。この辺りでピンクパ
ンツは明らかに足取りが重く、ついに抜き返さなくなりますた。

「あれえボウヤ、この先、俺のケツにキスできるかな? フフン」

 と思ったものの、チョーシこいてて膝痛が激化すると一転キスさ
れかねないので別段アピールはせず(←あたりまえ)。
 チャンスがあればペースメーカにしていたおねーさん2人組を抜
こうかと思ってたんですが、下り勾配な復路は膝にきつくてとても
ペースアップできず、13キロ過ぎからは逆に引き離される始末。
国道を横断する時には、警察の方が車を止めて横断させてくれるわ
けですが、その感じを見るからに私の後ろにはしばらく誰もいない
感じ。
 15キロの関門は1時間50分で通過。このままのペースでいけ
れば2時間半は切れそう。でも、先月試しに走った21キロ走では
18キロ過ぎから強烈に足に来ることが分かっていたので、結構ド
キドキ。膝も痛し。15キロ過ぎてからは、歩いている人がぽつぽ
つ見られました。
 残り3キロくらいで、行きの3キロ付近で追い越した編み笠の老
人にブチ抜かれ(笑)。後半にペースアップして来るとはかなりのベ
テランやな! と思いつつも、もはや付いていくような気力も足も
なく、「2時間半は切りたい!」という思いのみで走行。
 残り1キロ地点を2時間18分で通過。係員に、
「ここまで来たら完走しろよー。歩いても15分だからな!」
 と激励。何このタメ口こわい(再)。最後の国道横断は、地下道を
走っていくんですが、この地下道がかなりの下り坂で膝が悲鳴。で
も、
「一度も歩かずにゴールしたい!」
 と思っていたので、
「てか、歩道橋じゃアカンかったんか!!」
 などと呻きながら何とか走り。でも、やっぱりもう膝がダメな感
じでゴールの野球場入口付近で2人くらいに差し返されますた(ち
なみにピンクパンツではありません)。野球場内で気力で一人差し
返して、無事ゴール。タイムは2時間27分、320人くらい中の220
番台ですた。ちゅーーとハンパやなああああ(爆)。
 終了後は月曜日まで左膝が痛くてボロボロな状況でしたが、ハー
フマラソン自体はちょっと楽しかったですよ。何が楽しかったかを
具体的に言えば、

・沿道の方の声援に人間の優しさを感じた
・公道を堂々と走れる
・達成感あり
・ピンクパンツとの攻防(笑)

 て、「達成感あり」に関しては、フルマラソンの方がもっともっ
と感じられるんでしょうね〜。私もハーフを膝痛無しで走りきれる
走力が付いたら、フルマラソンはいつかチャレンジしたいと思い松。

鱈めし。

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561号
ドアのとこのスポンジ(?),カッコ悪くね?
(クリックで拡大します)

RIMG0187

RIMG0211

■割れグラス
割れグラス

■484号

大辛大辛&チャーシュートッピング。
チャーシューめくると,その下はやっぱり真っ赤でした(笑)。

■ほとんど田んぼ状態1
大会のグラウンド

■ほとんど田んぼ状態2
大会のグラウンド2

■サインするジム・ロジャーズ氏
ジムロジャーズ

■452号
2007飾りつけ

■屋台船から撮ったフジ社屋
(窓に船内が写り込んでいます。心霊写真ではありません(笑))

屋形船から

扇風機

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