2024年8月に3泊4日で台北へ行って参りました。
■旅程
1日目:台北松山空港に11:35着。国立故宮博物院、台北101展望台
2日目:雙連朝市をぶらぶら、中正紀念堂で衛兵の交代式見学、寧夏観光夜市をぶらぶら
3日目:九份観光
4日目:雙連朝市をぶらぶら、台北松山空港14:20発
■費用
じゃらんで、航空券+ホテルがセットになったプランを申し込み。
飛行機代(往復JALのエコノミー、1食付き)とか空港使用料とか何とか税とかがコミコミで一人11万3千円くらい。
ホテルは、アンバ台北中山ホテル(台北中山意舍酒店 amba Taipei Zhongshan)のツインルームに3連泊で6万2千円ちょい。
「夏休みは台北へ行こう!」とほぼ思いつきで決めてそのまま申し込んだので、他社のプランとの比較なし。HISのツアーとかをじっくり探せばもっと安く行けたかも?
■台北松山空港
台北の街の中にあるスゴイ空港w
こんなところに空港があって騒音問題とか大丈夫なの? と心配になるくらい街の中。
税関の先に両替所が2つあって、どちらもレートは1NT$4.73円と掲示あり。
嫁と「ここだとレート悪そうジャネ?」と空港内の別の両替所へ。が、いざ別の両替所へ行ったらどこも掲示板が1円=NT$表記で0.21120とかになっていて分かりづらっ!! 結局「良くワカンネーナ。あはは」とか言いながらテキトーなとこで両替したら、5万円で10530$でした。手数料が30$引かれるみたいなので、改めて計算してみると1NT$4.735円。…税関先の両替所の方が若干(0.005円)マシだった。。
そのまま空港内のセブン・イレブンへ。
レジ前に、いわゆる日本でいうSUICAみたいな悠遊カード(EASY CARD)が色んなデザインで売られているので気に入ったデザインのものを購入。一番安いもので100$ ドラえもんなデザインなやつは150$とかしたかも。買って1000$札出して、お釣り分をそのままレジでチャージ。
最初、レジにいたのは若いおねーちゃんでしたが、嫁が「お釣りは全部チャージ!」とひたすら日本語で言っていたら、その圧倒的な迫力に気圧されたのかおねーちゃんが奥のレジにいたおば(あ)さんを呼んで来て、
「お釣りは全部チャージしていいのね〜?」
と普通に日本語でやり取りできるおばさんでした。
余談
台湾は、観光地にいる中年以降の人は日本語のできる(分かる)人が多い印象。例えば、こっちが「頼んだ料理が来ていない!」的ジェスチャーをしていると、
「ちょっと待ってて」
とか普通に日本語で言われて、「全然日本語で通じたんかいっ!」みたいなw
海外旅行は、「言葉の通じない世界でいかに生き抜くか?」がストレスであり醍醐味でもあると思うので、そういう意味では海外旅行ビギナーには台北はソウルと同じくおススメですね。
松山空港にはMRT(鉄道)の駅が直結しているので、購入したての悠遊カードを早速使って自動改札を通り故宮博物院へ移動開始。12:10頃。
■故宮博物院へ
12:40過ぎにR16士林駅で下車。
駅ナカにコインロッカーがあったので、そこに荷物を預入。
料金は1時間毎に10$ 荷物取り出し時に支払いで悠遊カードも使えます。操作パネルは日本語モードあり。ちなみに、故宮内にもコインロッカーあり。ただ、いざ行ってみてロッカー満タンだったらヤだなと思ってここで預けました。
ちょっと腹が減ったので駅を出たところのファミマでおにぎり購入。ファミマの横にあった饅頭屋?で肉まんも購入。20$ で、近くのベンチに座って肉まんを食おうとしたら、どこからともなくムクドリに似た一回り小さい鳥が飛んで来て肉まんつつくし。それにびっくりした株六、「ヴぉああああっ!!」などと奇声をあげて、一口も食べていない肉まん地べたに落としてもーてるし。。(爆)
故宮へはバスで行くことに。1番の出口から出て中正路を右に行くとすぐのところに「捷運士林站」というバス停があります。故宮へ行くバスはいろいろあるけど、「紅30」というバスは故宮の地下1階のエントランスホール前まで行くので分かりやすいし便利。
バスの乗り方は日本とほぼ同じ。乗りたいバスが来たら手を挙げ、乗った時に悠遊カードを読み取り機にタッチし、降りたいバス停でピンポンして、降りるときにまた読み取り機にタッチするという寸法。
次のバス停名はバス前方の掲示板に表示されます。見落とさないか心配なら、グーグルマップで現在位置を確認しながら、降りたいバス停が近づいてきたらピンポンすれば良いでしょう。
一応、バスは前乗り後ろ降りらしいけど、見ていた感じでは前扉から降りる人もいるし、後ろ扉から乗る人もいるしでどっちでも良さそうw
20分弱乗車して、故宮博物院に着いたのは13:40頃でした。
■故宮博物院
普通に現地で入場券を買っても良かったんだけど、事前情報では「混んでいると窓口に長蛇の列」なこともあるらしいので、事前にKKdayで音声ガイド付きのチケットを買っておきました。
【外国籍限定】台北 国立故宮博物院 入場チケット + 個人用音声ガイド機
地下1階のエントランスを入るとすぐ左に音声ガイドの受付があるので、そこでQRコードを見せるとガイドマッシーン(日本語案内モードあり)を貸してくれます。
で、1階に上がって検札の人にQRコードを見せて入館。入場券を買う手間が省けて非常に便利でした。
故宮といえば、コレやろ〜w
角煮もなかなか良かったです。写真撮ってないけどw
それにしてもお宝がたくさんあり過ぎて、きっとそれぞれがすごい価値のあるものなんだろうけど、こうもたくさん並んでいるとだんだんありがたみがなくなってくるから不思議だ!(爆)
「もーヒスイ疲れしてきた」
「ツボはもーええって」
とか色々失礼なことを言いいながら見てたら、私の後ろにいたおじさんも、
「たいがいお腹いっぱいだわ」
とか言ってるしw
一通り(やっつけで)見終わったら16時過ぎ。
エントランスから「紅30」のバスで帰ろうと思っていたら、ちょうど出てもーたところで次のバスまで30分待ち。「天下為公」の牌楼の先にあるバス停まで200m弱歩いたら、バス停には学校帰りの学生が大量にバス待ちしてるし。。こりゃダメだと客待ちしてるタクシーのオッサンに「士林駅まで」と言ってみたら、近すぎて嫌われたのか「バスで行け、バスで!」とか日本語で言われるし。。(爆)
仕方ないんで、バスで行きました。中華な学生らしく?整列乗車などせずバスが来たらグアーっと各々が扉へ殺到したので、俺たちも負けじと殺到w 肘を使ってグイグイと割り込んで行くのが意外と楽しい。
「その昔、南武線の通勤で鍛えた俺をなめるなよ!!」(爆)
16:45頃に士林駅に着き、17時過ぎに台北101へ向けてMRT乗車。
■台北101
R16士林駅から一本で行けるので楽ちんでした。R03台北101駅で下車。17:40頃。
外観
地下1階にフードコートがあったので、そこで軽くメシを食うことに。
「一風堂」とかもあって390$くらいだったかな? 単純に×5すれば日本円で考えると1杯1900円! ひょえええ。いくら株主でもせっかく海外来て一風堂とか食うかねしかし、というわけで、地場っぽいお店のよくわからない骨つき豚肉の揚げ物定食的なやつを食べました。180$くらいだったかな?
骨つき豚肉の揚げ物定食的なやつ
まったく映えない外観wですが、味は普通に美味しかった。
展望台の入場チケットも、あらかじめKKdayでゲットしていました。
どうせ行くなら、と89階行きだけのチケットではなく人数限定な101階にも行けるチケットにしました。
89階+101階 展望台チケット
101階はその昔は、国家元首やショッピングモールで101万$(500万円くらい?)を消費したVVIPしか利用できなかったらしいすょ。
18時半過ぎに5階のチケット売り場へ行き、QRコードを見せて101階への紙チケットを受け取ります。
で、エレベータに乗ってまずは89階へ。数十秒(30秒くらい?)ですぐ着きます。
101階へ行くには、89階にある店の奥に係員が常駐している入口があって、そこからエレベータを乗り継いで行きます。
101階の風景
101階からの夜景
101階は若者多め。結婚直前ぽいカップルがらぶらぶ動画を撮っていたり、ティックトッカーぽい女子3人組が夜景をバックにダンス動画を撮影していたり。
これから台北101へ行かれる方、どうせなら101階まで行っチャイナ!(爆)
展望台は21時までなので20時前に降りようと下りエレベータ乗り場のある88階へ階段で移動したら、降りる人だらけでフロア内はビッチリ激混み。ちゃんと計ってないけど降りるまで列に30分弱並んでいたはず。この大渋滞はちょっと誤算でした。
ホテル着は21時前。
チェックインはパスポート見せるだけの簡単手続き。カードキーを2枚受け取って部屋へ。
台北初日の歩数は20265歩(約14.2km)でした。
あーくたび〜た!
(つづく)
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