株六ぶろぐ

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台北旅行記






2024年8月に3泊4日で台北へ行って参りました。

■旅程

1日目:台北松山空港に11:35着。国立故宮博物院、台北101展望台
2日目:雙連朝市をぶらぶら、中正紀念堂で衛兵の交代式見学、寧夏観光夜市をぶらぶら
3日目:九份観光
4日目:雙連朝市をぶらぶら、台北松山空港14:20発

■費用

じゃらんで、航空券+ホテルがセットになったプランを申し込み。
飛行機代(往復JALのエコノミー、1食付き)とか空港使用料とか何とか税とかがコミコミで一人11万3千円くらい。
ホテルは、アンバ台北中山ホテル(台北中山意舍酒店 amba Taipei Zhongshan)のツインルームに3連泊で6万2千円ちょい。
「夏休みは台北へ行こう!」とほぼ思いつきで決めてそのまま申し込んだので、他社のプランとの比較なし。HISのツアーとかをじっくり探せばもっと安く行けたかも?


■台北松山空港

台北の街の中にあるスゴイ空港w
こんなところに空港があって騒音問題とか大丈夫なの? と心配になるくらい街の中。

税関の先に両替所が2つあって、どちらもレートは1NT$4.73円と掲示あり。
嫁と「ここだとレート悪そうジャネ?」と空港内の別の両替所へ。が、いざ別の両替所へ行ったらどこも掲示板が1円=NT$表記で0.21120とかになっていて分かりづらっ!! 結局「良くワカンネーナ。あはは」とか言いながらテキトーなとこで両替したら、5万円で10530$でした。手数料が30$引かれるみたいなので、改めて計算してみると1NT$4.735円。…税関先の両替所の方が若干(0.005円)マシだった。。
exchange

そのまま空港内のセブン・イレブンへ。
レジ前に、いわゆる日本でいうSUICAみたいな悠遊カード(EASY CARD)が色んなデザインで売られているので気に入ったデザインのものを購入。一番安いもので100$ ドラえもんなデザインなやつは150$とかしたかも。買って1000$札出して、お釣り分をそのままレジでチャージ。
最初、レジにいたのは若いおねーちゃんでしたが、嫁が「お釣りは全部チャージ!」とひたすら日本語で言っていたら、その圧倒的な迫力に気圧されたのかおねーちゃんが奥のレジにいたおば(あ)さんを呼んで来て、
「お釣りは全部チャージしていいのね〜?」
と普通に日本語でやり取りできるおばさんでした。

余談
台湾は、観光地にいる中年以降の人は日本語のできる(分かる)人が多い印象。例えば、こっちが「頼んだ料理が来ていない!」的ジェスチャーをしていると、
「ちょっと待ってて」
とか普通に日本語で言われて、「全然日本語で通じたんかいっ!」みたいなw
海外旅行は、「言葉の通じない世界でいかに生き抜くか?」がストレスであり醍醐味でもあると思うので、そういう意味では海外旅行ビギナーには台北はソウルと同じくおススメですね。

松山空港にはMRT(鉄道)の駅が直結しているので、購入したての悠遊カードを早速使って自動改札を通り故宮博物院へ移動開始。12:10頃。

■故宮博物院へ

12:40過ぎにR16士林駅で下車。
駅ナカにコインロッカーがあったので、そこに荷物を預入。
coin

料金は1時間毎に10$ 荷物取り出し時に支払いで悠遊カードも使えます。操作パネルは日本語モードあり。ちなみに、故宮内にもコインロッカーあり。ただ、いざ行ってみてロッカー満タンだったらヤだなと思ってここで預けました。

ちょっと腹が減ったので駅を出たところのファミマでおにぎり購入。ファミマの横にあった饅頭屋?で肉まんも購入。20$ で、近くのベンチに座って肉まんを食おうとしたら、どこからともなくムクドリに似た一回り小さい鳥が飛んで来て肉まんつつくし。それにびっくりした株六、「ヴぉああああっ!!」などと奇声をあげて、一口も食べていない肉まん地べたに落としてもーてるし。。(爆)

故宮へはバスで行くことに。1番の出口から出て中正路を右に行くとすぐのところに「捷運士林站」というバス停があります。故宮へ行くバスはいろいろあるけど、「紅30」というバスは故宮の地下1階のエントランスホール前まで行くので分かりやすいし便利。

バスの乗り方は日本とほぼ同じ。乗りたいバスが来たら手を挙げ、乗った時に悠遊カードを読み取り機にタッチし、降りたいバス停でピンポンして、降りるときにまた読み取り機にタッチするという寸法。
次のバス停名はバス前方の掲示板に表示されます。見落とさないか心配なら、グーグルマップで現在位置を確認しながら、降りたいバス停が近づいてきたらピンポンすれば良いでしょう。
一応、バスは前乗り後ろ降りらしいけど、見ていた感じでは前扉から降りる人もいるし、後ろ扉から乗る人もいるしでどっちでも良さそうw
20分弱乗車して、故宮博物院に着いたのは13:40頃でした。


■故宮博物院

普通に現地で入場券を買っても良かったんだけど、事前情報では「混んでいると窓口に長蛇の列」なこともあるらしいので、事前にKKdayで音声ガイド付きのチケットを買っておきました。

【外国籍限定】台北 国立故宮博物院 入場チケット + 個人用音声ガイド機

地下1階のエントランスを入るとすぐ左に音声ガイドの受付があるので、そこでQRコードを見せるとガイドマッシーン(日本語案内モードあり)を貸してくれます。
で、1階に上がって検札の人にQRコードを見せて入館。入場券を買う手間が省けて非常に便利でした。

故宮といえば、コレやろ〜w
白菜

角煮もなかなか良かったです。写真撮ってないけどw

それにしてもお宝がたくさんあり過ぎて、きっとそれぞれがすごい価値のあるものなんだろうけど、こうもたくさん並んでいるとだんだんありがたみがなくなってくるから不思議だ!(爆)

「もーヒスイ疲れしてきた」
「ツボはもーええって」
とか色々失礼なことを言いいながら見てたら、私の後ろにいたおじさんも、
「たいがいお腹いっぱいだわ」
とか言ってるしw

一通り(やっつけで)見終わったら16時過ぎ。
エントランスから「紅30」のバスで帰ろうと思っていたら、ちょうど出てもーたところで次のバスまで30分待ち。「天下為公」の牌楼の先にあるバス停まで200m弱歩いたら、バス停には学校帰りの学生が大量にバス待ちしてるし。。こりゃダメだと客待ちしてるタクシーのオッサンに「士林駅まで」と言ってみたら、近すぎて嫌われたのか「バスで行け、バスで!」とか日本語で言われるし。。(爆)
仕方ないんで、バスで行きました。中華な学生らしく?整列乗車などせずバスが来たらグアーっと各々が扉へ殺到したので、俺たちも負けじと殺到w 肘を使ってグイグイと割り込んで行くのが意外と楽しい。
「その昔、南武線の通勤で鍛えた俺をなめるなよ!!」(爆)
16:45頃に士林駅に着き、17時過ぎに台北101へ向けてMRT乗車。

■台北101

R16士林駅から一本で行けるので楽ちんでした。R03台北101駅で下車。17:40頃。

外観
101外観

地下1階にフードコートがあったので、そこで軽くメシを食うことに。
「一風堂」とかもあって390$くらいだったかな? 単純に×5すれば日本円で考えると1杯1900円! ひょえええ。いくら株主でもせっかく海外来て一風堂とか食うかねしかし、というわけで、地場っぽいお店のよくわからない骨つき豚肉の揚げ物定食的なやつを食べました。180$くらいだったかな?

骨つき豚肉の揚げ物定食的なやつ
101メシ

まったく映えない外観wですが、味は普通に美味しかった。

展望台の入場チケットも、あらかじめKKdayでゲットしていました。
どうせ行くなら、と89階行きだけのチケットではなく人数限定な101階にも行けるチケットにしました。

89階+101階 展望台チケット

101階はその昔は、国家元首やショッピングモールで101万$(500万円くらい?)を消費したVVIPしか利用できなかったらしいすょ。

18時半過ぎに5階のチケット売り場へ行き、QRコードを見せて101階への紙チケットを受け取ります。
で、エレベータに乗ってまずは89階へ。数十秒(30秒くらい?)ですぐ着きます。
101階へ行くには、89階にある店の奥に係員が常駐している入口があって、そこからエレベータを乗り継いで行きます。

101階の風景
101

101F

101階からの夜景
101Out

101階は若者多め。結婚直前ぽいカップルがらぶらぶ動画を撮っていたり、ティックトッカーぽい女子3人組が夜景をバックにダンス動画を撮影していたり。

これから台北101へ行かれる方、どうせなら101階まで行っチャイナ!(爆)

展望台は21時までなので20時前に降りようと下りエレベータ乗り場のある88階へ階段で移動したら、降りる人だらけでフロア内はビッチリ激混み。ちゃんと計ってないけど降りるまで列に30分弱並んでいたはず。この大渋滞はちょっと誤算でした。

ホテル着は21時前。
チェックインはパスポート見せるだけの簡単手続き。カードキーを2枚受け取って部屋へ。
台北初日の歩数は20265歩(約14.2km)でした。

あーくたび〜た!

(つづく)

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第五家麵線・鴉片粥

8時半過ぎにホテル発。
とりあえず朝飯食いに行くべ〜どこ行くう? 台湾言うたらやっぱお粥か〜? などと言っていたら、嫁がググルマップで見つけてくれました。
口コミを見るとNHKで紹介されたとか。ホテルからは1km弱、徒歩8分くらい。
店に行ったら現地の人が3人ほど並んでいました。店内には、一応イートインなスペースもあるけど6人くらいで満席な感じ、既に3人座っていました。
メニューには番号が振ってあるものの、どう言ったら分からないので指差そうとしたら店主のおじさんが、
「ナンバーワン? OK、OK。日本人? ここ初めて?」
と聞いてきたので、そうだと答えたら、店奥のモニターを指さして、
「NHK、フジテレビ、来た! 見てね」
モニターには、取材された時の番組が繰り返し放送されていました。

↓これ


食べた感想とかは、ほぼ↑の動画の通りなので割愛w
それにしても、店主さんの日本人LOVEな感じが伝わってきて好印象でした。
あと、テーブルにあった謎の大根漬け?がめちゃくちゃ激辛でヤバかった。試しに5mm四方の小片を食ってみたところ、ガツーンとキまくり。小さじ1杯が致死量ちゃうか?(爆)

謎の大根漬け
激辛

お客さんは観光客よりも地場の人が多めで、地域で愛されているお店っぽかったです。

■雙連朝市
市場

お粥屋からすぐのところにある雙連朝市をぶらぶら。
道幅の狭いアメ横な感じ。乾物屋からフルーツ屋、肉屋、魚屋、服屋と色々なお店があります。人でごった返しているのに、結構な頻度で通るバイク。たまにBMWとかのデカい車。オイオイ、わざわざここを通らなアカンのか?w でも、誰も文句を言わず整然と道を開ける台湾人、大人やわ〜。それにしても乾物屋が多め。台湾人ってそんなに乾物食ってるわけ?ってくらい乾物屋多め。
この時じゃないけど、別の市場で買ったフルーツ類は↓な感じ

フルーツ類
フルーツ

左上のは「竜眼」というやつで、皮をむくとライチっぽい実が出てきます。味は、ほぼ大根おろしw
その下の赤い毛むくじゃらのやつ「紅毛丹(ランブータン)」も皮をむくとライチっぽい実。でも、全然甘くないので美味しいかと言われるとビミョー。
その右上の円錐状のやつは「蓮霧(レンブ)」というらしい、甘くないリンゴみたいな食感。
その下はパッションフルーツ。割ると中にカエルの卵状なやつが入っていて、爽やかな酸味と種を噛む食感&ぷるぷるが楽しい。
蓮霧の右にあるシールが貼ってあるやつは「ネクタリン?」と思って買ったけど、ネクタリンでも桃でもない謎の果実、そして別に甘くもジューシーでもない、よくわからない果物でした。
…ていうか、日本で売ってるフルーツがいかに甘いかを実感しましたw

■冰讃

台北のガイドブックを見ていると必ず載っている、マンゴーなかき氷が売りの有名店。
11時オープンですが、嫁が間違えて日本時間の11時(台北は10時)に来てしまい、お店はまだ準備中でした。さすがに誰も並んでおらず、蒸し暑いので向かいにあるセブンイレブンで涼みがてら避難。何も買わずにイートインで座っているのはさすがに気が引けて、店内をぶらぶら。
冰讃には10時半頃から人が並び始めました。嫁が先発隊で8人目くらいに並び、私は涼み料wとしてセブンでボディーペーパーを購入後に合流。10時45分頃から店内に客を入れ始めました。
店内ではまずレジでオーダー&支払いをし、フードコートにありがちな呼び出し器を受け取ってテーブルで待機、呼ばれたら取りに行くシステム。食べた後の食器は店入り口のところにある戻し棚へ返却します。
マンゴー&スイカの二種盛りにしようと思ったら、この日はスイカが無いとかでキウイで代替でした。

マンゴー&キウイ
かき氷

マンゴーうめえ! キウイは日本でもよくあるやつだったw
練乳の加減もちょうどいいすね。嫁はマンゴーだけのやつを食べてたけど、キウイが普通だったことを考えるとマンゴーばっかりの一種盛りが正解だったくさい。
見た感じ、店内は9割が日本人で「おいしい!」「すごーい!」など黄色い声が多めw

11時10分くらいに店を出たら、店外には20人ほど行列が出来ていました。(おそらくほぼ日本人)
行列

※翌日は16時過ぎにそばを通ったら行列は3人くらいでした。で、19時頃に通った時はまた20人くらい並んでいました。タイミングが奇跡的に合えばあまり待たずに食える?

■中正紀念堂
kinen

毎正時(0分)に行われる衛兵の交代式が見もの。
嫁は衛兵が各々の持ち場から会場へやって来て交代式を行うイメージでいましたが、実際には「衛兵控室」みたいなところがあって、そこから衛兵達が出て来て、交代式をやったらまたそこに戻ってくる感じでした。嫁、

「ええ?! あいつら、衛兵でしょ? あれでホントに守ってるって言えるワケ??」

…あいつら。。w

きっと控室の中にすごい数の監視カメラがあって、それをあいつらがすごい目力で見ているんだよ、きっと。(爆)

あいつら
aitura

建物内は蒋介石ゆかりの品の展示館になっています。「居間で履いていたスリッパ」とかもあったけど、便所とかにありがちなアレでした。ヴィトンの大きなロゴが入ったゴテゴテでベカベカのスリッパとかだったら面白かったのにー。

■南門市場

中正紀念堂で、13時前にあいつらwが控室から出ていくのを見届けて、南門市場へ。歩いて10分くらい。
こちらは朝市などとは違い、ショッピングセンターがドーンとある感じ。
ビルの2階にフードコートがあってそこでランチ。見た感じ、刀削麺なお店が行列してました。
私は餃子のお店で水餃子15個をオーダー。このお店の女の子は若くて日本語がまったく通じませんでしたが、写真を指差して、指で15個をジェスチャーしたら通じました。
言葉が通じない時点で早々に諦めてしまう人がいるけど、そもそもフードコートで餃子のお店に来てるんだから、たとえそれが外国人だろうと「あ、こいつ、餃子食いたいんだな」くらいは言葉とか関係なく通じてるはずですw そこだけ通じてれば、あとは「何を何個」さえ伝えればOK!
ここも呼び出しマシーンを受け取って、呼ばれたら取りに行くシステム。
写真を撮らなかったけど、日本でも普通によく見る水餃子でした。ちなみに中華圏では、焼き餃子は「水餃子としては出せなくなった売れ残り品」なイメージだとかで好んで食う人は少なそう。

南門市場を出た14時半頃には、外はすごい土砂降り。台北の8月は東京の倍以上の降水量があるらしいので、今まで降らなかったのがラッキーなだけかも? 南門市場の真ん前がR08中正紀念堂駅の出入口なので、たとえ土砂降りでもほとんど濡れずにMRTに乗れます。

15時頃にいったんホテルへ戻って17時半まで休憩。

■寧夏観光夜市

17時半過ぎにホテルを出て、寧夏観光夜市へ。徒歩で20分弱。
雨はあがってましたが、空模様はいつ降ってもおかしくなさそう。

寧夏観光夜市は、食い物な屋台がぐわーっと密集してある感じ。その中に、ぽつりぽつりと臭豆腐な屋台があるんだけど、臭豆腐、マジでクサイ! はっきり言って、ケツの穴のニオイ。ケツの穴に指を押しあてて、その指をにおった時のあの香りっすわ。(爆)
食い物にあんなにおいさせちゃアカンやろ〜。夜市をウキウキ顔で歩く観光客への強烈なカウンターパンチw あの臭気、直撃くらったらイッパツで足が止まりますよ! ホント、まじで警察へ「クソを煮ている不審者がいるようだ」とか通報した方がいいって。(爆)

歩いているうちに、雨が降ってきて結構なザーザー降りに。

通りの脇にも食べ物なお店がたくさんあるけど、屋台もお店もどこも結構な行列になるほど人も多い。
そんな中、比較的空いていた『干単食堂』で晩飯。

バンズが肉まんの生地みたいなので出来ているハンバーガー屋?
生地美味

具よりも、この肉まん系生地がふわふわで美味。日本じゃ食ったことのないような優れた出来でした。
お店は基本的におばちゃんのワンオペなので、混んでると提供までちょっと待つかも? 私は注文がうまく伝わってなくて1回スルーされたけど、おばちゃんのグーグル翻訳経由のやり取りで無事に解決しましたw


いや〜、にしてもこの市場、これから行かれる皆さんには、ぜひ臭豆腐のケツの穴臭を絶対に嗅ぎに行ってほしい! 絶対だよ!!w

臭豆腐のオイニーで完全にキマっちゃいなYo!(爆)

ホテル着は20時半。
歩数は18686歩(約13.1km)

臭豆腐、あーくさかった!

(つづく)

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■九份へ

台北からは公共な鉄道 or バスで行ったり(費用は1人100$前後なので500円弱)も出来たわけですが、何かトラブって止まるとかクソ暑い中で電車やバス待ちするのはちょっとしんどいな〜と思って、日本にいる間にまたもやKKdayで貸切タクシーをチャーターしていました(片道1人3000円くらい)。

ちなみにKKdayには台北⇔九份なシャトルバス(片道1人2000円くらい)もあります。(私が見た時にはすでに満席でしたが。。)


貸切タクシーをチャーターすると、予約日の3日前くらいにKKdayからLINEで連絡が来ます。で、前日になると運営、私、ドライバーが入ったLINEグループが作られて、私がそのグループに日本語で何か発言すると自動的に中国語へ翻訳されます。逆に、ドライバーが中国語で何か返すと自動的に日本語に翻訳されるという謎のグループw
ドライバー名、車種と色、ナンバーなどは前日に通知されます。当日は待ち合わせ時間になったらホテルの前で連絡された車が来るのを待つという寸法。

当日は、待ち合わせ時間の20分くらい前にドライバーの康さんから、
「おはよう。ホテルから3分のところにいます。ホテル前は長く駐車できないので、部屋から出たら連絡ください」
とLINEあり。
車種、色、ナンバーを知らされているので迷うことなく見つけられました。車はカローラ・クロス。康さんは30代くらいのガタイのいい♂で、半袖からガチもんのイレズミが見えてる人でしたw でも、コテコテの愛想笑いはちゃんとしてくれて人当たり自体は悪くなかったです。日本語も英語もNGということで、車中では康さんとは会話せず。嫁が、「チッ、中国についてどう思うかとか、香港の今の状態について何か思うことがあるかとか聞きたかったのに!」と残念がってるしw
この康さん、運転はなかなか荒め。大型二種持ちのワタクシとしては眉をひそめざるを得ないですよ。(爆) 車間も全然とらんし、前のバイクが邪魔だと容赦なくラッパ鳴らすし、前の車が遅いとめちゃめちゃあおった上にそれでもどかないと「ブーーーーーーーーーー!!!」とかロングブレスでラッパ鳴らすし。(爆)
日本だったら、ワイドショーで普通に放送されておかしくないレベルw
でも、康さんのそのモーレツな煽り運転の甲斐あって、本来1時間くらいかかるところを40分で着きました。

■九份

9fun

千と千尋の神隠しのモデルとなったことで有名な観光地。台湾映画のロケ地だったこともあって、台湾人な観光客も多め。

基山街、という通りがいわゆるメインストリート?でお店が密集しており、まずはそこをぶらぶら。早く着きすぎて10時頃だったので開いている店が少なく、7割くらいはまだ開店準備中な感じでした。観光客もまばら。
9s

最初に入った『松山茗茶』というお茶屋のジャスミン系なお茶の試飲がかなり美味しかったので、嫁が早速茶葉を買っていました。

ぶらぶらしていると、時折どこからともなく香ってくるあのケツの穴臭。。

いる。確かにいる。やつだ。やつがいるぞ。。

九份を歩いても臭豆腐屋

くっさ! だからもーええって!!w

ホント、あのツイキーなオイニー、テンション一気に下がるわー。。

混む前(あるいは臭豆腐屋が本気を出す前に)にとっととランチしてまうべ〜、と見た目で入りやすかった『玄明田食堂』へ。
焼きめし、餃子、鶏肉をオーダー。
9mesi

鶏肉の皮のところがぷるぷるでうまし! 塩ベースな謎の味付けもイイ感じ。

千と千尋なアレの『阿妹茶樓』でお茶しようかと思いましたが、入れ違いで出て来た関西弁丸出しのオジ様が、
「1200げん言われたってナンボなのかよーわからんわ、せやろ。あれ、ひとりの値段か? 日本ならナンボや。ろくせんえん? せっかく来たんやし、やっぱし行くう?」
とか言いながら、また店に戻って行きました。さすがに俺たちはお茶に1200$は出せんの〜(たぶん、お茶だけの値段じゃないだろうけどw)と隣のお茶屋へ。

隣のお茶屋はググルマップではこんな感じですが、今は違う店になってたかも?

入口のところにおばさんが立っていて、
「お二人ですか〜?どうぞどうぞ」
と言われて店内へ。どうでもいいけど、なぜイッパツで日本人だと分かるのだろう?w

軽食などもあったけどさっきメシ食ったばっかだし、というわけで私はアイスコーヒー、嫁はパッションフルーツジュースを注文。この時のおばさんは「衣さん」という方で日本語勉強中なんだそうな。勉強中とは思えないほど接客会話は問題ないレベル。後で聞いたら63歳だとか。すごい向学心!!
衣さんが、この店は韓国映画(ドラマ?)で撮影に使われたんだとか、壁の石は100年以上前に組まれたものだとか、いろいろと解説してくれました。上の階は眺めが素晴らしいんだけど今はエアコンが故障してやんのアハハハ!とかも言ってたかなw
やっぱり夜の方が提灯に明かりが灯って俄然写真も映えるし、衣さんは「今度来るときには絶対に夜に来て〜」だそうです。

九份のトイレ
九份は、いわゆる公衆トイレが分かりやすいところで2か所(}崚珈琲の横 基山街と竪崎路の交差点のとこ)にありますが、嫁が言うには女子便所は紙が備え付けてないので持参必至です。
そんなに切羽詰まってないなら、阿妹茶樓のそばにある『昇平戯院』の中のトイレを使うと良いでしょう。昇平戯院は入場無料で冷房もばっちり効いてるし長イスもたくさんあるしで休憩にもおススメです。

当初の予定では15時に九份発。が、お茶してる時にドライバーの康さんから「暑いので水分補給を忘れずに!」なジャブ的LINEが来たので、それに乗じて、
「暑いから14時頃に出発したいと思います。可能ですか?」
とLINEしてみたら、待ち合わせ場所から2分のところに待機してるので着いたらLINEくれ、との返事。台北市内ではホテルまで送ってもらうつもりでしたが、どうせなら永楽市場で降ろしてもらおうと降車場の変更をLINEで相談してみたら追加料金なしでOKでした。これですよ、これ、これぞチャータータクシーの強み!w
13:50頃に九份発。
帰りも康さん、煽る煽るw 路駐車が列になっている狭い道も50キロくらいでぶっ飛んでいくので「キミの辞書に危険予知という言葉はないのか?」状態。あれ、もしも車の陰から人が飛び出して来てドンピシャでやっつけたら30m以上跳ね飛ばすんちゃうんか。(爆)
台北市内で渋滞にちょっとつかまったりしながら、永楽市場には14:40頃着。雨がザーザー降り。康さんは予定より早く仕事が終わったせいか、「バイバイ!」とホクホク顔で帰って行きました。

■永楽市場

いわゆる布地がメインな市場というか、ショッピングビル。
が、この日は日曜日で2〜4階にある布地市場は休み。。ぐは!
でも、1階の食品市場はやっていました。ここも乾物屋多め。
旅行記2日目で紹介したフルーツ類はここで買ったものです。某乾物屋のおねーさんにカラスミを猛プッシュされたけど、普通にイラネーw そもそも肉とか魚介って日本に持ち込めるんだっけ? っていうところから調べるのが面倒くさい〜。

永楽市場からホテルへ徒歩で戻り。16:10

■鬍鬚張魯肉飯@寧夏観光夜市

ホテルでしばらく休憩して、18:20頃から晩飯を食べに昨日も行った寧夏観光夜市へ繰り出し。

いやー、今日も相変わらずのケツの穴臭全開やね、臭豆腐屋!!w

普段食べなれないものを食べ続けてきたせいか、この晩飯あたりから胃の調子が今一でした。
異国での気疲れとかも、ボディーブローのように胃に効いてくるんでしょうな。
なので、チャレンジングなメニューに挑む気力は既になく、もー昨日のふわふわバンズのお店でいっかな気もしたけど、でもせっかく台湾だしーと、謎のヒゲのおっさんロゴが目立つチェーン店ぽい『鬍鬚張魯肉飯』へ。
店の外にタッチパネルな発券機があったのでそれで注文して中に入ってみたら、どうやら持ち帰り専用の注文機だったっぽいw でも、店員のおばちゃんが機転を利かせてくれたみたいで店内で食えることになりました。

私は魯肉飯とモツ煮、嫁は鶏肉飯の小サイズを注文。
先に魯肉飯が着丼。そのサイズ感からお互いに「嫁の注文が来たな」と思って何の違和感もなく嫁が食べ始めたんですが、しばらくしてさらに小さいサイズの鶏肉飯が来て初めて、
「あ! 鶏肉こっちやん!!」
サイズどーこーより、まず見た目で魯肉飯が鶏肉飯じゃねーだろw
…旅疲れでお互いかなり判断力低下しとるな。(爆)
モツ煮は塩味なあっさり系。モツもちゃんと処理されてていやな臭みなどはなし。

鶏肉飯とモツ煮
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鬍鬚張はほぼ満席なくらいお客さんが入っていて、8割くらいは台湾人ではなかろうか。ファミリー多し。

店を出て、通りを「くっせー!くっせー!」言いながら歩き、いつも通りにホテルそばのファミマでチューハイなどを買って20時過ぎにホテル着。
この日は、部屋でチューハイ飲んでても胃がやっぱりビミョーな感じ。
…ま、言うてももう50歳のジジイだもんなあ。海外での3日目の胃なんてこんなもんかw

歩数は15014歩(約10.5km)

…千と千尋の神隠し、実はまだ観たことないんです。。w

(つづく)

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4日目、と言っても実質帰国しただけですが、一応書きますw

8時前に起床。
昨晩も別に飲みすぎたわけじゃないのに、やっぱり胃の調子が今一。。

朝飯を食べに9時前にホテル発。
結局例のお粥屋(第五家麵線・鴉片粥)へ行って、今回は麺線というそうめん状なやつ(XO醤全套麺線、ホルモン、牡蠣、しらす、ピータン、XO醤な全部のせ)を食べてみました。
mensen

そうめんというよりは、見た目も食感もなめ茸のエノキっぽい。スープは鰹ダシ感強め、ホルモンは適度に臭くてw ツウ好みな仕上がり。ピータンはたまたま白身なところが当たっただけかもしれないけど、これと言った味はせず。。お粥と比べると塩味が強い気がする。臭ホルに特に魅力を感じないならお粥の方がいいんじゃないすかね。。w

食べた後はおなじみ雙連朝市を軽くぶらぶら。歩いている途中で、嫁が「わたし、ちょっと調子悪いかも」と言うのですぐにホテルへ戻りました。シャワー浴びたりして、コンビニで売ってた茶色ガラス瓶な『蛮牛』なる怪しい栄養ドリンクを飲んだせいか徐々に回復してきたっぽい嫁。

■タクシーで松山空港へ

11時半にホテルをチェックアウト。素泊まり3連泊だったので追加料金などは特になく、カードキーを返して手続き完了。
ホテル前の道は流しのタクシーがバンバン走っており、「空車」表示なタクシーに手をあげればすぐ停まってくれました。行き先は、あらかじめ「松山機場」と書いたメモ用紙を用意しておいたので、それをドライバーに見せたらOKでした。
タクシーメーターは85元から始まり、松山空港に着いた時は195元でした。乗車時間は15分くらい。街ナカに空港があるってホント便利やわ〜。この便利さを知ってしまうと、これからも台北に来るなら松山空港での発着一択ジャネ?
タクシーから街並みを見ながら、こっちの街の方はまったく来なかったなあ、ま、今回は台北の有名どころを少しなめただけですな、今後円高になったら、もう2、3回は台湾へ遊びに来てもいいかも? 台南の方も行ってみたいし! などと思いました。

■松山空港

空港自体はとてもコンパクトです。搭乗ゲート数もたかが知れてるので、搭乗口まで延々歩かされるようなこともありません。
空港内の『品川蘭』の牛肉ラーメンが美味いという噂を聞いて、ランチがてら行ってみました。
本当は牛肉のたたきが載ってるラーメンが食べたかったのに、残念ながらこの日は販売休止でした。そんなわけで、牛すね肉と牛スジの二種のせ牛肉麺(筋肉雙盛牛肉麺)を注文。
牛肉麺

すね肉はよく煮込まれていてうまし! 牛スジもぷるぷるでコラーゲン感満点。何よりも、底の方に沈んでいるニンニク片をすくってスープと一緒に飲むと激うまっ!( ̄▽ ̄)

そう言えば、松山空港の免税エリアではタバコの「峰」が売っていました。そうです、シルバーなパッケージのあの峰です。見つけた時は、
「うぉー、峰やんけ〜!」
と思わず声をあげてしまいました。だって、峰っすよ、峰!w
その後、ウイスキーコーナーを見ていたら、別のオジサマがやっぱり、
「あ! 峰じゃねえか!!」
と歓声をあげていましたw そりゃ歓声あげますよ、だって峰っすよ?w
もし、今も日常的に喫煙者だったら間違いなく買ったよなあ。だって、峰っすよ、峰!!(こればっか)
ちなみに向こうのタバコパッケージは、肺ガンや口腔ガンのかなりグロい写真が大胆に使われているので箱を見るだけで「う、うわぁ。。」になります。

というわけで、今回の台北旅行記はこれで終了です。
お読みくださり、ありがとうございました!謝謝!

最後に、載せきれなかった写真を貼っつけておきます。

ステップが芝生仕様なバイク
siba

故宮のおみやげ
omiya

コンビニで売ってるお茶で一番美味かったやつ
茶

JAL飯、往路
JAL飯往路

JAL飯、復路
JAL飯復路


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