相変わらず無職で暇なので、福岡(佐賀)と長崎へ行って参りました。旅程は3泊4日。
1日目:埼玉→福岡、佐賀で唐津くんち観て、福岡泊
2日目:福岡→長崎、市内観光、長崎泊
3日目:軍艦島、長崎泊
4日目:長崎→埼玉、帰宅
今回はじゃらんの航空券+宿泊代が込みになったANAじゃらんパック。
が、この予約、実は全国旅行支援が始まった初日の深夜0時過ぎに近畿旅行中のホテルからあわてて予約したので、色々とミスってもーて。。
・何も考えず宿予約は福岡の1泊にしたんだけど、航空券付きで割引率が高いので長崎で2泊するホテルを予約した方がお得だった
・旅行支援に対応していないプランを選択する凡ミス。さぶっ
・↑のことに気づいて取り直そうとするも気づくのが遅かったため、発生するキャンセル料を考慮すると取り直した方が実は損
まさに、急いては事を仕損じる、ですなあ。。
ちなみに、代金は福岡1泊+往復航空券で5万7千円ちょっとでした。
というわけで初日。
朝6時半に家を出て、羽田空港着は9時過ぎ。羽田へは京急で行き、その混み具合はぎゅうぎゅうじゃないけど、立ってる者同士の肩が時々触れる感じの混み具合。
羽田空港も普通に人がたくさんいて、コロナ前に戻りつつあるんですなあ、を実感。
福岡空港着は12時半。福岡の人はエスカレータでどっちに並ぶんだろ? と思って注目してみました。関西以西はみんな右に並ぶのかと思いきや、福岡は左側に並んでいました(長崎も同様)。
この日は「唐津くんち」があったので、空港から唐津へ電車で直行。私たちと同じく唐津くんち目当ての外国人がちらほら乗っていました。1時間半ほど乗って、唐津着は14時20分頃。駅そばに臨時の手荷物預かり所が開設されていて1個500円。
家で朝食を食べて以降、何も食べていなかったのでまずは昼飯。お祭りの屋台がいっぱいあったけど、座って食べたかったので駅南口にある『ラーメンきあげ』へ。
■ラーメンきあげ
https://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000836/
祭り中は『おくんちラーメン』のみの販売。
■おくんちラーメン 750円
細麺で、いわゆるとんこつラーメン。一口スープをすすったら、「む、ホルモンの煮汁くせえ。。」と思ったけど、食べているうちに美味しいような気がしてきましたw チャーシューは角煮的なやつが串に刺さっています。串に刺す意味あるう? と思ったけど、串で食う方が実はちょっと楽しいかも? 海苔の上にのってるのは辛みそ的なやつでした。スープに溶かすもよし、角煮に付けて食うのもよし。
15時から曳出が始まるとかで、坊主町郵便局の交差点で待機。
そこへ行くまでにも、沿道にはたくさんの人が座り込んで待機していました。祭り感あるう~。
■待機する人々
■1番曳山「赤獅子」
■3番曳山「亀と浦島太郎」
■5番曳山「鯛」
コロナになって以降、まともな祭りを見たのは今回が初めてだったのでテンション上がりましたね~。
遅くなって激混み電車で博多へ戻るのはしんどいので、早めの16時過ぎに唐津発。福岡空港行は乗り換え不要で博多まで行けるので便利でした。
博多に戻ったのは17時半前。
この日の宿は、冷泉閣ホテル川端。
屋台街にも博多駅にもまあまあ近く、いろいろと昭和感が漂うwホテルだったけど、値段が安くて気に入った!
ホテルで1時間ほど休憩して、「福岡いうたら、やっぱり屋台やろ〜!」と18時半過ぎに街へ繰り出し。
■福岡屋台マップ
https://yokanavi.com/yatai/
中州の「大ちゃん」の辺りから見学開始。
事前に研究したところでは、中州の川っぺりな屋台は観光客向けな屋台が多く、値段も観光客価格な所が多いとか。ぶらぶら歩きながら、ネットの福岡屋台オススメサイトで名前がよく挙がっている屋台はどこも5〜10人待ちな感じ。1店だけ客の入りが薄い屋台がありましたが、他があれだけ入ってるのにここだけ薄いって不気味過ぎるやろ。。w
キャナルシティの横を通って、灘の川橋を渡り、渡辺通りへ。なんつーか、渡辺通りの居並ぶビルの感じが都会のそれやわ~。
■灘の川橋からの夜景
「レミさんち」はちょっと狙っていたんですが、7人待ちくらいで断念。女性客多めでした。そのまま地下鉄天神駅方面へ徒歩で移動。ちょうど飯時なせいか、どこも満席 or 数人待ちな屋台多し。天神駅を越えての「まみちゃんち」も8人待ちくらいで断念。
昭和通りを東へ。「のんべえ大学」は5人待ち。ぬうう。じゃあ「ともちゃん」は? ぬおー、こっちは10人以上並んどるぞ。。ぐは! なんかもー面倒くさくなってきた。てか、屋台の必要あるう? 普通にもつ鍋屋とかでもつ鍋食うでよくね?
「バカかおめーわ、おめーわバカか。こんだけ歩かせといて屋台行かないって、そんなわけねーだろ!!」
という嫁の非常に厳しい視線を感じて、さらに東へ。端の「おけい」まで来たら、お、すぐ座れそう! というわけで「おけい」へ。
■屋台おけい 外観
■メニュー(写真撮ってないけど、裏面には焼鳥、おでんなどがある)
先客は若めな女性二人客と、梅沢富美男系な熟年アベック。
店主さんは、物静かな感じの♂。何歳だろ、40代くらいに見えて実は30代?w
どて焼き、串焼きで砂肝、豚バラ、ゲソ、おでんで大根、ぎょうざ天、糸こんなどを注文。いわし明太は品切れでした。せっかく福岡やし、明太食べたかったのにい。
どて焼きはしっかり煮込まれていて、コラーゲン感がすごい。串焼きはちゃんと七輪で焼いていてイイ感じ。ほとんど味がついていないので、カウンター常備の塩コショウで各自味付けができて、塩分控えめ好みなウチには逆に良かった。おでんもしみしみで美味しい。
途中で熟年アベックが退出。支払いは二人で1400円ちょっと。ドリンク2杯とおでん3コみたいな感じ?w 間もなくして女性二人組も退出。こちらは2300円ちょっと。
客が私たちだけになったら、それまで屋台の外で何かの仕込みをしていた店主さんが屋台の中に戻ってきたので、少し雑談をしました。
今の店主さんは二代目だそうな。屋台自体は平成元年からやってるって言ってたかなあ(記憶曖昧w)。屋台は営業できる時間が決まっていて、撤去する時間も決まっているので、毎日組み立てて、営業終了したら片付けて撤収と、その作業だけでも大変なそうな。
ダベっているうちに、サラリーマン風なオジサン、ラッパー風な兄ちゃん、観光客風な若い女性2名が来店。ラッパーは店主さんと親しげに話していたので常連さんなのでしょう。結局1時間半弱居て、二人でドリンク5杯(+店主さんへも1杯献上)、糸島の厚揚げ、手羽先焼きなども追加で注文して、会計は6千円ちょっとでした。
私の勝手な印象ですが、見知らぬ他の客となんて別に話したくないけど、屋台の雰囲気は味わいたい! という観光客にはうってつけの屋台だと思う。料理も普通に美味しいし、特に串焼きの炙り感は焼鳥専門店にも引けを取らないデキでした。公衆トイレが近くにある(近すぎるわけじゃないので臭いの心配はない)ので、飲むとトイレが近い方には最適ですね!w
屋台での見知らぬ人との会話も楽しみたい方は、行列な屋台に並んでおけば間違いないはず、です!
ホテルへ帰る途中、屋台散策前にたまたま見かけた「元祖ラーメン長浜家」の看板が気になっていたので入店。
券売機のボタンが「ラーメン」「替玉」「替肉」(+酒メニュー)しかなく、ボタンから伝わるプロっぽい感じがGoodジャネ?
細麺はさらさらっと食えて飲みの〆には実にいいですねえ。
店外の臭気の印象ではもっとくっせーのかと思っていたけど、そうでもなかった。…ていうか、実は酔っててあんまり記憶なし。ホントは臭かったらスミマセン(爆)
道を挟んだ向かいの290円なとんこつラーメン屋を筆頭に、周りはラーメン屋だらけの激戦区な立地。それでも、私が食べ始める頃にはお客さんで満席な人気っぷりでした。
これで、この旅の福岡パートは終了ですw
福岡、よかまちたい!
いつか大相撲九州場所の観戦を兼ねて、もっとゆっくり来てみたいすね~。
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