株六ぶろぐ

旅行記、体験記、株式投資など〜(´▽`*)

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

近畿旅行記



無職で暇なのと、京都へ行くなら外国人のなるたけ少ない今やろ! というわけで、奈良・大阪・京都(Nara, Osaka, Kyoto)へ行って参りました。旅程は4泊5日。

1日目:埼玉→奈良、奈良泊
2日目:奈良→大阪、有馬温泉泊
3日目:有馬温泉→大阪→京都、京都泊
4日目:京都、京都泊
5日目:京都→埼玉、帰宅

ホテルとって、JR券とって、と個別でやると割高なので、今回は赤い風船JRじゃらんパックにしました。新横浜⇔京都な新幹線、埼玉⇔奈良な乗車券、奈良のホテル代込み2人分で6万円ちょっと。もし、個別にとるとJR代だけで6万円超えます。有馬温泉のホテルと京都の2泊は別途手配。

というわけで初日。
家を6時前に出て、京都へは10時前着、乗り換えて奈良着は11時半前。
この日の宿は、変なホテル 奈良
荷物を預けるのは本来はマッシーンで行えるはずだったんですが、操作パネルには「満」の文字が表示。仕方なく受付の電話で人を呼んで預かってもらいました。変なホテルなはずが、普通のホテルに。。w
余談ですが、JR奈良駅から三条通りを歩いている途中にダシ汁?なペットボトルの自販機がありました。さすがに初日から重い荷物増やしてもなー、と思って買いませんでしたが、もし最終日だったらうっかり買ってたかも?

身軽になったところで、まずはランチ。
関西なうどんを食べてみたくなってチョロっとググったら、麺闘庵が見つかりました。お揚げの巾着の中にうどんが入っているとか。

■麺闘庵
https://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001343/

珍しい感じでちょっと面白いかも! とは思ったんですが、「で、ホントにそれ、食べてみたいわけ?」と自問自答した結果、うどん専門店 釜粋に変更しましたw

■うどん専門店 釜粋
https://www.narakamaiki.com/

エビ天ざる 1450円
DSC_0039
讃岐仕込み言うだけあって、コシ強い系。提供時の姿が美しいすね。
エビ天の揚げ具合がイイ感じで、火の通りが絶妙。まいうー。
12時過ぎてからはお客さんが続々とやって来て、食べ終わった12時半過ぎには8人くらいの行列が出来ていました。

奈良に来たからには、阿修羅像見なきゃウソやろ〜、というわけで徒歩で興福寺へ。

■興福寺
https://www.kohfukuji.com/

国宝館・東金堂共通券が一人900円。
阿修羅像に気を取られがちですが、国宝クラスがごろごろしてて興福寺国宝館、恐るべしです。
五重塔は16日までの期間限定で内部が見られるというので、そら見とかなウソやろ〜というわけで拝観。1000円。てっきり上層階まで登れるイメージでいたんですが、1階部分のみ見学可でした。。でも、いいの、たぶん貴重なはずの塔内にある仏像を見られたから!

興福寺の後は、歩いて奈良公園&奈良国立博物館へ。700円。

■奈良国立博物館
https://www.narahaku.go.jp/

いやーこれわすごいすね、仏像まみれっすわ、仏像まみれw
基本的に館内は撮影禁止ですが、金峯山寺仁王門の金剛力士立像と走り大黒こと伽藍神立像のみ撮影可。
PA094340
奈良国立博物館は結構な広さなのに休憩できる所が非常に限られており、運動不足中年にはかなりつらかった。。

帰りの奈良公園では、せっかくだからと鹿せんべい200円を買って、なるべく恵まれてなさそうな小鹿にやろうとするも、小ズルそうな牡鹿に「ハゲや、せんべいを持っているのは、あのハゲや!」な感じでしつこくつきまとわれ。。貧相な小鹿を見つけてせんべいをやるも、警戒しているのか素直に食わずに地べたに落としてもーて、あっという間に横の鹿にせんべいかっさらわれちゃってるし。…うーむ、どんくさいと生きるのいろいろ大変すよね、鹿も人も。。

持て余していたスタバ1000円カードがあったので、猿沢池のスタバで休憩。
スタバ行くのって、いつぶりだろ。下手すりゃ5年ぶりくらい?w 「あれ、真ん中のサイズって何だっけ? トール? グランデ? もうどっちでもいいや」とか捨て鉢になって注文したら、2杯で930円。ぶぶっ、カード使い切れてねーし(爆)。

ところで、資産作りを志してからずっとそうなんだけど、スタバに居ると、なぜか必ず背徳感を覚えてしまう。
「資産を作りたいと真剣に思っているのならば、スタバになど行こうという気にさえならないはずだ」
みたいなのが刷り込まれている(爆)。でも、不思議と「チャーシュー麺などを頼もうという気にさえならないはずだ」とかは全然思わないんすよね。なんでスタバだけ悪者なんだろ。謎w

話が逸れました。
スタバで1時間ほど過ごして出たら、17時半過ぎ。
いったんホテルに戻ってチェックイン。非対面で済ませるはずがシステムエラーwになって、結局は人を呼ぶはめに。エレベータ前に貸し出し用漫画の本棚があります。エレベータは部屋のカードキーをかざさないと階のボタンが反応しないシステム。
19時前に晩飯を食べに東向商店街に繰り出し。何となく牛カツか〜? と思ってたけど、値段にひるんでトンカツに変更。

■とんかつがんこ 奈良
https://www.gankofood.co.jp/cuisine/tonkatsu/

とんかつとサーモン春巻きセット
DSC_0048
ゴマをスリスリするの、何気に楽しいすねw
ライスとキャベツはおかわり可能。

飯の後は商店街をぶらぶら。
嫁は、「奈良に来たからには、そら奈良漬けっしょ!」と、うり、メロン、柿などの奈良漬けを3000円分くらい買ってました。

■奈良漬けの山崎屋 本店
https://www.yamazakiya.jp/

朝食なしプランだったので、翌日の朝食用に柿の葉寿司も購入。
さば・さけ・たいの3種7個入りで1199円。

■柿の葉すし本舗 たなか
https://www.kakinohasushi.co.jp/

常温保存推奨で、賞味期限は製造日から3日後と意外に日持ちします。

若い頃なら、「夜はまだまだこれからやで! 旅先ではホテルにいる時間は極力減らしてナンボやろ! 非日常な時間を徹底的に舐め尽くさなくてどうする?」になるんだろうけど、当方アラフィフなオサンやし、初日で既に歩き疲れてヨボヨボやし、まだまだ先は長いしーで、20時にはホテルへ帰還。
Paketなる地場?のスーパーで買った地酒な日本酒・長龍を飲んで寝ました。

■長龍
https://www.choryo.co.jp/

これで、この旅の奈良パートは終了ですw

(つづく)

いつも「拍手」をしてくださる方、ありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

→2日目へ

赤い風船 国内



朝食は、昨日買った柿の葉すし。
特別「うめー!」ってモンでもないけど、名物ってだいたいこういう感じっすよねw
ネタの厚みが薄すぎる気がしたけど、このくらいの方が関西では逆に粋なのか〜?

8時にホテル発。近鉄で大阪へ。近鉄、座席の背もたれの返し方がなんか独特。
9時過ぎに大阪難波駅に着き、荷物をコインロッカーに入れ、まずはなんばグランド花月へ。DSC_0050
席は1階席D列の一番端でしたが、思っていたよりも見づらさは感じませんでした。
DSC_0054
席を予約する際、前の方から順番に埋まっていきます。列順よりもなるべく中央で見たい方は、予約するタイミングを吟味すると良いでしょう(もし、このまま予約するとアンタの席は○列○番です、というのを予約前に確認可。時間を空ければ、やがて好みの席が来ているはず)。
DSC_0055
ライブで観ている興奮も関係しているのか、どの芸人も面白かった!
個人的には、生の村上ショージ師匠を見られて感激!  文珍師匠は巧すぎですね。あー、腹痛ぇー。
一通り終わって外に出たら12時半。
とりあえず、道頓堀へ行ってグリコ観てたこ焼き食おうや、なプラン。
途中、WINS道頓堀でオモシロ馬名な馬券購入。

■イヌハワントナク
DSC_0118_2

16頭中15着w
WINS道頓堀のオジ(イ)ちゃん達は、レース中継中にもっと熱く関西弁で叫んだりするのかと思っていたけど、皆静かに観ていました。ま、まだ6Rだしそんなもんか。

WINS道頓堀の外観を撮っていたら、警備のジイさんに、
「にいさん、写真はアカンで。場所が場所なだけに、撮られとうない人もおるさかい」
と怒られちゃいました!
怒られついでに嫁がたこ焼きオススメを聞いたら、この先に5、6軒あるからどこでもええ、みたいな謎アドバイスw
ちょうどお昼時だしで、どのたこ焼き屋も30人以上の長蛇の列。たこ焼きは明日でええやろ、とこの日のたこ焼きは早々に断念。

■グリコ
PA104345
戎橋から心斎橋筋商店街を見ると、グワーとものすごい人波。同様に戎橋筋商店街もすごい人波。この人出、もうコロナは終わったんやなあ、を実感。

たこ焼き諦めて、じゃー何食う? 牛カツ? あ、天丼屋650円だって、でもカウンター席5つくらいしかななくて敷居高いの〜、とか言ってるうちに今風なにいちゃん2人が躊躇なく入っていったぞ? で、結局入ったのはラーメン屋。

■花丸軒 難波・法善寺店
https://arakawa-fs.jp/shop/hanamaruken-namba-houzenji

しあわせ味玉ラーメン
DSC_0057
スープがちょっと獣臭かったけど、美味しいレベル。
ラーメンよりも、チャーハンというか焼めしが美味かった! ちゃんと焼きめし感があって、今年食ったチャーハンの中では一番美味い。…て写真撮ってないけど。。w

メトロで日本橋→恵美須町に移動して、通天閣へ。
DSC_0059
展望台へは一人900円。結構お客さんがいて、チケット買う時にも展望台へのエレベーターに乗る時にも並びました。それぞれ15分弱くらい。途中、通路になぜかチケットが落ちていたので拾って列に並んでいたら、前の方でおばちゃんが「あれ? あれ? ない! ない!」とかあわてていたので、「落ちてましたよ」と差し出したら「あー! おおきに〜」おっ、生のおおきに、初めて聞いた!w
上に昇る前に写真撮影サービスがあって、気に入れば購入できます。1300円。
上から降りて来て、出口へ向かう途中に「11秒11で止めてみよう!」なタイムウォッチ的マッシーンがあって、試しにやってみたら「11秒11」で止めてるし、俺w でも、ファンファーレが鳴るわけでもなく、何かもらえるわけでもなく、周りから歓声が上がるわけでもなく、達成感薄かった。。
通天閣を出たら15時半。本当は住吉大社にも行ってみたいと思っていたけど、足がメロメロ過ぎて断念。中高年よ、行きたいところがあるならば足が動くうちに!
メトロの動物園前で乗り、難波で下車。コインロッカーの荷物拾って、有馬温泉へ。
乗り換え駅を挙げると、

なんば→梅田→大阪→三ノ宮→三宮→谷上→有馬口→有馬温泉

この中で、三ノ宮→三宮の乗り換えはちょっと分かりづらかった。
頭上の掲示ばっかり気にしていたけど、実は地面に「三宮駅」へのルートが描かれていて、その通りに行っていれば全然ラクチンだったという。。

宿へは18時前に到着。
この日の宿は、別館 小宿駿河亭。
外観は大正時代の建物ですが、中はリノベされていて快適でした。カギは暗証番号式でキーレスなのも良かった。今回の旅では、布団はここのがふかふかで一番良かった。

言わずと知れた、三大名湯の有馬温泉やでえ〜!
とテンション上がって、まずは銀の湯へ。平日の前日だったせいか、先客は二人だけでした。無色透明、特にニオイもなく、あれれ割と普通っすね。。サウナがあったので入ってみたけど、かなりぬるめ。30分弱で出て、次は金の湯へ。
先客は10人くらいいました。金の湯は文字通りお湯の色が金色。ニオイはせず、舐めると塩味強し。いいねいいね。温度が普通とあつ湯の2パターンあり。イレズミな方も何名かいたので、ここでは禁止されてないみたいすね。

■有馬温泉 金の湯・銀の湯
https://arimaspa-kingin.jp/index.html

入浴料は各650円。両方とも入るつもりなら最初に行った方で2館券850円を買えばお得です。

事前に有馬温泉の食べ物屋を調べたんですが、今一ぐっと来なかったので、この日の晩飯&翌日の朝食はコンビニ飯。有馬温泉のコンビニは駅出たところのローソンと、そこから200mほど歩いたセブンの2店舗しかないので、選んだホテルによってはチェックイン後に行くのは大変かも?

■御所泉源
DSC_0063
夜に行くと、ライトアップされている感じが人造人間でも製造してそうな感。。w

(つづく)

いつも「拍手」をしてくださる方、ありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

←1日目へ

→3日目へ

赤い風船 国内




7時頃に起床。
宿の別館 小宿駿河亭には、オプションで、徒歩1分な本館【陶泉 御所坊】にある大浴場を利用することができます。
そんなわけで、部屋でコンビニ朝飯を食ってすぐに本館の朝風呂へ。先客なし。内湯は無色透明で特に面白みのない湯でしたが、露天は実に良かった! お湯は金の湯系。スロープ状に徐々に深くなっていって、その先は女湯との隔たりがだんだん低くなっていくという半混浴。湯の色が濁っているので、湯船につかっていれば肝心なところwは見えません。嫁にはそういう風呂であることを事前に知らせてなかったので、湯船で私に鉢合わせてびっくりしてました。あはは、俺で良かったね(…残念だったね?)。露天から戻ったら、いつの間にか内湯に少年が入っていて「こんにちはー」とあいさつしてくれました。

宿はキーレスだったので、チェックアウトは宿にある電話で知らせるだけでOK。
「今から出ます〜」
などと電話してるとラブホみたいだな。。(爆)

■有馬温泉駅のホーム
PA114346
9時に有馬温泉発。

有馬温泉→有馬口→谷上→三ノ宮→神戸三宮→大阪梅田→東梅田→天満橋

と乗り継いで、大阪城へ。
大阪城がこれまた広い。運動不足な中高年には絶望的な広さ。大手門から入って、天守閣に着く頃には早くも足にキてるし。天守閣入場料は券売機で600円。私の前にガタイのいい外国人♂が買っていて、その後に私が買って離れようとしたら、その彼が戻ってきてすごい形相で何か話しかけてきました。カツアゲされんじゃないかとひどく動揺したせいもありw、英語っぽいけど全然聞き取れず。嫁が、
「そのチケット、あんたの? とか言ってんじゃ?」
チケットを確認したら2枚買ったはずが3枚ありました。「ああ、おっさん、1枚取り忘れてたのね」
昨日の通天閣に続き、本日の一日一善は、これで完了w
大阪城は名古屋城と同様に、中は近代化されています。エレベータもあったけどコロナのせいか利用は障がい者さん限定?でした。

■大阪城 天守閣
PA114362
大阪城観光の詳細は、大阪城観光ガイドのページでご確認くださいw

100名城スタンプは、1階のインフォメーションにあります。声掛けは必要なく、勝手に押してけシステム。
インフォメーションのおねえさんに、近場にたこ焼き屋がないか聞いてみたところ、大阪城公園駅の手前のフードコートにある「たこ焼き道楽 わなか」がオススメとのこと。地元の大阪人も普通に食べに行くレベルとかで、こ、これわ期待大!! 足痛でヒーヒー言いながらも何とか店の前にたどり着きました。
DSC_0073
ガビガビーン! 休みやんけ。。わなかっちゅーか、罠か。
ここまでの旅行中に二善を重ねて来た俺への仕打ちがこれかっ! もー分かったぞ、神様なんぞおらんわ。仮にいたとしても、ぜってードS。もー俺の足ブラブラ。チクショー。
ランチは向かいのとんかつ屋で妥協しようかと一瞬思ったけど、にしても大阪来てんのにたこ焼き食わないってさすがにねーだろ、と思い直し、大阪城公園駅から京橋駅へ移動し、駅周辺に何店舗かあるらしいたこ焼き屋へ行くことに。いざ行ってみたら、京橋って字面のイメージとは異なり、結構な汚い系飲み屋が多いっすね(失礼)。通りも何か、中国のきったねー裏通りみたいな雰囲気(失礼)。候補は3店あったんですが、1つは見当たらず、1つは休み、最後の1店は営業していました。イートインも併設されていてイイ感じ。

■たこ焼き くれおーる 新京橋店
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27095442/dtlrvwlst/

■たこ焼き&ペペロンチーノたこ焼き
DSC_0075
焼きたてで、中のトロリが激熱でヤバイ。でも、丸ごと口に入れなきゃたこ焼きの食い方としてウソやろ(真偽不明)。昼飯にしては量がちょっと少なかったのでおでんを追加し、足へのカンフル注射もどうやら必要みたい、など言いながらビールも注文。
後から地元民っぽい作業服なおにいちゃんがやって来てたので、たこ焼き店としては大きくは外さなかったんじゃ?

これで、この旅の大阪パートは終了です。

14時過ぎに京都へ向かって出発。
京都の宿は、京都堀川イン 二条城前。京都ではここに二連泊。

この日から全国旅行支援が始まり、この宿も対象だということは分かっていましたが、予約時にはそんな話はまったくなく。でも、ダメ元でワクチン3回目接種の紙は持参していました。チェックイン時に「全国旅行なんちゃらって対象になるんですかね~?」とボソっと言ってみたら、おねえさんの方は少し時間もらいますけどイケますよな風、隣りにいた上司?なオジサンはでも手続きで時間もかかるし色々面倒くさいすよな感じ。面倒くさいならじゃまーいーかーと諦めようとしたら、おねえさんが「一応、どれだけ違うか計算だけしてみます!」とノリノリだったので任せることに。結局、宿代自体はちょっと上がるけど、替わりに応援クーポンが12000円分支給されることが分かり、利用することにしました。実質、一人一泊700円しなかった計算。しかも、ここは朝食バイキングが無料で付く素晴らしさ。京都堀川イン 二条城前、高級宿にこだわっていない方にはぜひともおススメしたい!

京都は定石どおりにバス&電車移動するつもりでしたが、ホテルの敷地内にレンタサイクルのパークがあり。

■PiPPA
https://pippa.co.jp/

2日間(48時間)で1650円。
もー極力歩きたくないしー、で、早速使うことにしました。

■京都での相棒
DSC_0087
利用開始する前に、ライトがちゃんとあるか、ブレーキの利きが甘くないか、は最低限チェックした方が良いと思います。タイヤはノーパンクタイヤなので、パンクの心配はありません。
いや〜、自転車、快適〜。足が全然疲れない、実質座ってるだけや。それに、京都の大通りな歩道は幅広で自転車走行可能な上、自転車用レーンな線引きもあるので走りやすい。

とりあえず、本能寺へ。信長公廟でお参りしていたら、若めのお坊さんがやって来て、
「17時で門、閉めますんで〜」
時計を見たら16:59。これで、本能寺終了〜w ま、お参りできたからもういいや。
続いて、錦市場へ。ちょっと前に、NHKでトラウデン直美さんが「麩まんじゅう」をオススメしていたので、それを買いに。店員さんにそのことを言ってみたら、「ああ、NHKさんのアレですか〜?」とちょっと嬉しそうでした。レジ打ちしてた人は、翌日から北海道の物産展へ出張だそうで、大人気すね。

■麩房 老舗
https://www.kyoto-nishiki.or.jp/stores/fufusa/

錦市場の入口の漬物屋では、キュウリとナスのぬか漬けを購入。自分でもぬか漬けを漬けているので、本職が仕込んだ漬物の出来ってやっぱり気になる。

■錦・高倉屋
https://www.kyoto-nishiki.or.jp/stores/takakuraya/

鮮魚系もちょっと美味しそうだったけど、ホテルで食うにはちょっとしんどいかと思い断念。
この日の晩飯は、麩まんじゅう、ぬか漬け、コンビニ飯w
麩まんじゅうは、表面がヌルっとしているというかビチャビチャというか、その辺で好き嫌いが別れそう。餡は普通に美味しかった。
ぬか漬けの風味は、ザ・ぬか漬け感があり、おばあちゃん家の香りそのものw ちょっと塩味強し。ていうか、俺のぬか漬けが塩分少なすぎるんだな。
応援クーポンがコンビニでも使えるのは嬉しいすね!

にしても、足がヤバイ。
レンタサイクルじゃなかったら、明日はほとんど動けなかったかも?

(つづく)

いつも「拍手」をしてくださる方、ありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

←2日目へ

→4日目 午前中へ

赤い風船 国内




7時半頃に起きて、1階の朝食バイキングに。
無料なバイキングというとショボいイメージがありますが、【京都堀川イン 二条城前】朝食バイキングはなかなかやる気が感じられて良かった。
煮物などのおばんざい系が6種ほど、サラダ(レタス、コーン、ポテサラなど)、ウィンナー、厚焼き玉子、カレー、納豆、パンなど。スープはマッシーンから出てきて、味噌汁、コーンスープ、オニオンコンソメ?など3種から選べます(実(ミ)はワカメと麩)。牛乳ボトル(美味)、ソフトドリンク6種くらいのマッシーン、コーヒー・ココア系なマッシーンも完備。この朝食が込みであることを考えると、宿泊代はまさに驚安! インバウンドが戻ってきたらこんな価格じゃ泊まれなさそう!

8時40分頃ホテル発。引き続きPiPPAな愛車に乗って二条城へ。3分くらい。いったんチケット売り場まで行って駐輪場があるのか警備の人に聞いたら、地下鉄の入口の横に駐輪場があるからそこに停めろ、とのこと。

■駐輪場の位置
二条城駐輪場
120分200円、以降60分毎に100円。自動二輪なバイクも何台か停められそうでした。
嫁に「ホテル近いんだから、自転車じゃなくて歩いて来れば200円助けられるんジャネ?」とチクリ。
そこはほらあ、歩いて目先の200円を助けるも、夕方に足が限界になってタクシー使ったりしたら本末転倒やでえ? せやろお? これから自転車置きに行って歩きで来て、二条城後に自転車拾いに歩いてホテルへ戻るタイムロスを200円で防げるという捉え方もできるんちゃうかなあ? 時は金なり、軒は屋根なりやでえ? などとエセ関西弁でグチャグチャ言ってたら面倒くさくなったのか、これ以上は詰められず命拾いしましたw

二条城、修学旅行?な児童、生徒が多め。嫁が一人の少年を捕まえて聞いてみたところ、名古屋から来たんだそうな。「なんだよ平城じゃねーか。城としてはやっぱ名古屋城の方が上だな!」とか言うのかしらw
そういう私も中学生の頃に来ているはずですが、全然記憶なし。結局、当時は歴史的背景をほとんど知らず、歴史にもまったく興味がなかったので、その有難みも全然分かってなかったんだろなー。でも、オッサンになるとその有難みはそこそこ分かるんだけど、今度は足腰の心配ばっかしてて、結局はほとんど上の空だった、になるような?(爆)

■二の丸御殿
DSC_0082
本丸御殿はコロナのせいで改修作業が延びていて、公開は24年以降だそうな。ぐは!
100名城スタンプは、いわゆる大休憩所内の棚に無造作にポツンと置かれていますw ホントにインクあるんかいな? と心配になるくらいの放置感だったので、持っていた紙に試し押ししてみたらビッタビタにインクついてました。(上級者は万一のインク切れに備えマイスタンプ台を持ち歩いているらしい…)
二条城には90分ほど滞在。

続いて、二条城の近くにある【御金神社(みかねじんじゃ)】へ。

■御金神社
https://mikane-jinja.or.jp/
DSC_0080
御金っすよ、御金! すごくないですか?w
億り人への道に絶賛チャレンジ中で、京都へ旅行に来たのならば、御金神社へ行かないという選択肢は絶対にあり得まっしぇん! マ・ジ・で! ツキがないと生き残れないっすよ。たぶん。きっと。メイビー。
喜んでお札だのおみくじだのを3000円分購入。
平日の昼間だというのに参拝者がそこそこおり、購入するまでには常に6、7人待ちという盛況ぶり。私の3人前にいたおばちゃんは福包み守りという財布状のやつを5つも買っていました。転バイヤーだったりして。並んでいるのはほとんど女性なんだけど、5人に1人くらいは男が並んでいてパッと見で私以外はみんなリッチそう。「銭ゲバどもめ、それだけ稼いでいてもまだ神にすがりついて、さらなる銭儲けを企みよるかあ!」とか思ってニヤニヤしていたら、私の4人くらい後ろにいたオッサンもニヤニヤしていました。キモっ!(…俺もか(爆))
集まる人間的にも間違いなくすごいスポットそう。ぜひ、NHKのドキュメント72時間で取り上げてほしいw

京都と言えばカフェも有名なので、御金神社の近くにある、目を付けていたカフェへ。

■IMAYA Kyoto &COFFEE
https://www.imaya.jp/

ここ、マジで美味しいすよ。
バリスタの方の仁王像系な風貌にちょっとひるみますが、こちらから聞けば面倒くさがらずにちゃんと説明してくれる良い人でしたw
カプチーノがとにかく絶品。ふわふわ泡からもう美味い。うーん、これは美味いな! もしも近所にあったら通わない人なんておるの? ってくらい美味しかった。二条城や御金神社へ行って、あなたがもしもカフェ好きなら、絶対に行くべきです!! ここを目的にして、ついでに二条城へ寄るイメージでも全然アリだと思う。

ランチはちょっと違うものを食うか、と11時過ぎに二条城そばのメキシコ料理屋へ。

■La Esquina
https://r.gnavi.co.jp/hus7j1580000/

メキシコ料理といいながら、インド料理屋っぽくもある。。
私たちが行った時には、インドなおにーさんのワンオペでした。
ランチメニューから、私は1000円な「今日のカレー」(キーマ、野菜、チキンから選べて、チキンを選択)、嫁は1100円な「チキンタコス」。

はじめに、トマトベース?な謎スープが出てきました。
DSC_0094
辛さはまったくなし。ちょっと味薄めな気がしたけど、俺が化調にやられ過ぎてるのかも?

カレーを準備している途中にキッチンから、
「辛いのダメ? ダイジョーブ?」
とイキナリ聞かれるので、カレーを注文する方は気を付けてください。

今日のカレー・チキン
DSC_0096
「辛いのちょっとダメよ~」と答えてみたけど、まあまあ辛い。LEEなら5倍くらい?

この店のオーナーの本業は宝石屋(商?)でワールドワイドにビジネスを展開しているスゴイ人なんだそうな。…つっても、あのインド人の言うことだからなあ?w

余計なことを色々書いていたら長くなったので、ここで1回切ります。
4日目午後と5日目をまとめて書くかも〜。

(つづく)

いつも「拍手」をしてくださる方、本当にありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

←3日目へ

→4日目 午後、5日目へ

赤い風船 国内



ランチ後は自転車で20分ほど走り、三条駅へ。
駅のパークにレンタサイクルを捨て、電車で七条駅へ移動して京都国立博物館へ。1800円。

■京都国立博物館
https://www.kyohaku.go.jp/jp/

開催していたのは、「特別展 京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」
正直なところ、私も嫁も茶の湯はどーでも良くて、京博には頼朝の肖像画とか若冲とかあるんでしょー? なイメージで行きました。
1階のコインロッカー(硬貨返却式)に荷物を置いて、まずは3階へ。で、いきなり茶碗とか茶道具とかの展示。ま、そらそうでしょうな、特別展から始まるのは流れ的に全然自然でつ。
が。
2階に降りても、茶碗、茶道具、書状。茶碗、茶道具、書状。行けども行けども茶碗、茶道具、書状。
嫁「…まさかこれ一棟、全部茶の湯なんジャネ?」
私「えー、そんなことあるう? それはいくらなんでも、それはいくらなんでも」
せめてもの救いは、奈良国立博物館と違って休憩場所がちょいちょいあるところ。
おそるおそる1階に下りて、来るか若冲! と思いきや、相変わらずの茶碗、茶道具、茶室。ぶ、ぶははあ! やってまった。全然興味のない茶の湯に1800円も払ってまった。orz
…茶の湯ドシロウトにも唯一分かりやすかったのは、曜変天目茶碗くらいかなあ。
納得のいかなかった?嫁は職員に詰め寄っていましたw 京都国立博物館はここ数年(or もう何年も?)特別展だけしかやっておらず、いわゆる常設展示みたいなことはしていないんだとか。

↓館外に出てしばらくのところにある、考える人
DSC_0100
私もいろいろ考えさせられましたよ。ええ、ええ。1800円あったらいったい何が出来たんだ、とか。ええ。

失意の京博を出て、向かいにあった三十三間堂はスルー。その向こうにPiPPAなパークがあったのでそこで自転車を拾い、六波羅蜜寺へ。
途中に豊国神社を見つけて、寄り道。

■豊国神社
http://www.kyoto-16sha.jp/toyokunijinja/

家康、ホントえげつないすな。。

■六波羅蜜寺
https://rokuhara.or.jp/

六波羅蜜寺は、お寺南側の角のところに駐車場(4台)があり、白いコーンのある狭いエリアが駐輪場になっています。

■六波羅蜜寺の駐車場と駐輪場
w2




拝観料は600円。
線香が50円だったので供えておきました。

やっぱり空也上人像が断然良かったですね〜。見ていると、えもいわれぬ気持ちになりました。いやホントに。
あと、隣りにあった平清盛坐像も強烈な存在感でした。見る位置によっては目が合って、マジで威圧されている気分になる。こういう老獪な目つきのおっさん、ヤバイ会社の上の方に実際にいたりするわw
帰ろうとしたら修学旅行?な中学生4人組が入って来ました。むむっ、中学生で六波羅蜜寺を選ぶとは渋いの〜。

六波羅蜜寺の後は花見小路を通ってみましたが、舞妓さんには会えず。
自転車を引いて、寺町通りな商店街をぶらぶら。で、なるべく裏通りを行って京都っぽい町並みを眺めながらいったんホテルに戻りました。16時半。移動はほぼ自転車とは言え、商店街は引いて歩いてたしで、やっぱり足にキている。。
ホテルでしばらくゴロ寝しながら休憩し、18時前に晩飯へ。

応援クーポン券がまだ8000円分残っており、一撃で消化するなら晩飯で焼肉一択やろ! とクーポン利用可な焼肉屋を検索して行きました。
メニューもチェックして、タン塩、スのカルビやロースが1000円未満で、決して高級焼肉店では無いことを確認w

入店してメニューを見ていたら、<特選焼きレバー>なるペラが…。
DSC_0101
「必ず、焼いてお召し上がりください!」
昔は生で食えたレバ刺しも今は禁止やし、そらそうでしょうな。

「生レバーとして提供」「新鮮でプリプリな」
だーかーらー、昔は生で食えたレバ刺しも今は禁止やしいー。
…でも、どんなもんが来るんかな? と思って試しに注文してみました。

生レバーとして提供しておりました、新鮮でプリプリなやつ
DSC_0103
なるほどなるほど、10年前ならこれ、生で食ってたやつやん。
あれ〜? なぜかこの皿だけゴマ油が付いてきてるう〜。
何かを察知したのか、嫁「株六、絶対に生で食うなよ。もう1回言うぞ、絶対に生で食うなよ!」
「え? 振り? それとも、マジ? …てか、振りでしょ?」
「振りなわけねーだろ!」

でも、本来は生レバーとして提供やでえ。新鮮でプリプリやでえ。せやろお? あ、ちょっとトイレとか行ってくれば?

※余談ですが、この3日後にモーレツな下痢ピーになって38度台半ばの熱が出ました(爆) もちろんこの焼肉屋は何も悪くありまっしぇん。

お会計は8200円くらいかと思ってたら、9000円ちょいでした。ま、そこまでスケベにクーポン額ギリギリを攻めなくてもいいのか。

焼肉食って気分的にはものすごく回復した感があったけど、いざ帰り道ではやっぱり足腰にキまくり。。

漠然と、定年後は旅行三昧やで! と思っている方がおられるかもしれませんが、すこぶる健脚な方以外は定年後などと言わず、特に長時間の徒歩移動が必要な観光地には、なるたけ若いうちに行っておいた方がいいっすよ…。

---
5日目

相変わらず充実の朝食バイキングで、朝からテンションあがるう!

9時前にホテルを出て、レンタサイクルで京都御所へ。20分弱で到着。
京都御所、二条城の3倍くらいある広大な敷地ですが、見学できるところは限られているので、駐輪場選びさえ誤らなければそれほど中年殺しな観光地ではありませんw

■御所の道
PA134376
中立売御門そばの駐輪所で停めました。で、徒歩で清所門へ。京都御所へは無料で入れます。ただ、清所門で検温と手荷物チェックがあり、今回私が行った観光地の中で手荷物検査があったのは京都御所のみでした。なんたって御所なので、警備は厳重な方が有難みも余計に感じますねw

■紫宸殿
PA134372
見る人が見れば色々と感激するようなエピソードがあるんだと思いますが、小生勉強不足につき。。…にしても、シモジモの分際でこんな風に御所を普通に見られるんだから、いい時代に生まれたな。
途中、東庭へ行こうと歩いていたら、なぜか老眼鏡が落ちているのを発見w 地べたにあると不注意な誰かに踏まれてまうでー、と立ち入り禁止を示すロープに引っかけておきました。で、ちょっと歩いてたら血相を変えたご老人が歩いてきて、老眼鏡を無くしたとか。はい、これでこの旅で三善目を達成っすw 
順路に従って歩きながら雅な空間を満喫。…でも、なんつーか、やっぱり俺は筋金入りの平民なんでしょうね、何だか逆に落ち着かない。。捕まらないうちに早く出なくっちゃ、みたいな気分になる(爆)。
京都御所に来たからには、蛤御門の変の弾痕見に行かなウソやろ〜、と蛤御門へ。写真を撮っていませんが、柱や扉には思っていたよりもたくさん弾痕が残っていました。幕末の志士たちが撃ち合ってから、まだ200年経ってないんすよね…と弾痕を眺めながら、いろいろと感慨深かったです。

11時前にホテルに戻り、預けておいた荷物を拾って駅へ。ホテルから最寄りのバス停へは100mも離れておらず、このホテル、ホントいろいろ便利やわ〜。

15分弱バスに乗って、京都駅へは11時過ぎに着。
京都の最後飯は、地下街にあったカレーうどんにしました。

■京のカレーうどん味味香
https://mimikou.jp/

11時半頃に店着するも、ちょうど満席で店外で10分弱待ちました。
15時までは150円なライスが無料。

カツカレーうどん 1150円(税込)
DSC_0115
謎ダシwが効いていてカレー美味。
うどんは柔めですね。辛さはちょうどいい感じに思えたけど、ダメな人はちょっときついかも?
カツは熱々なのは良かったんだけど、トンカツとしては平凡かなあ。ま、うどん屋にトンカツの出来を求めてどうする? と言われればそのとーし!w
汁はね防御用の紙エプロンがテーブルに用意されているので、もしも勝負服を着ていても安心。
客層を見ると、お金持ちそうなオバサマが多かった印象。柔らかうどんで食べやすいからかしら〜。

にしても。
中学の修学旅行以来の京都だったけど、オッサンになってから来ると、歴史的背景を多少は知っているせいか、全然印象が違いましたね。
見る所がたくさんあり過ぎて、旅行前の訪問予定な名所の取捨選択をしているのが楽しく、そして苦しい。…て、それは奈良も大阪も一緒か。

全国旅行支援が始まったことだし、みなさまも良い旅を。
…そして、レバーは焼いて食べましょう。( ̄▽ ̄)

最後に、本文で載せるタイミングの無かった写真を貼り付けておきます。

■鹿に注意
DSC_0047

■大阪マンホール
PA114356

■雅仕様?
DSC_0086

■御所のパトカー
PA134375

いつも「拍手」をしてくださる方、ありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

←4日目 午前へ

オーダーメイド旅行

赤い風船 国内


↑このページのトップヘ