プログラマーからトラック運転手へ転職し株するブログ

旅行記、体験記、株式投資など〜(´▽`*)

国内旅行記

Hotels.com(ホテルズドットコム)

相変わらず無職で暇なので、福岡(佐賀)と長崎へ行って参りました。旅程は3泊4日。

1日目:埼玉→福岡、佐賀で唐津くんち観て、福岡泊
2日目:福岡→長崎、市内観光、長崎泊
3日目:軍艦島、長崎泊
4日目:長崎→埼玉、帰宅

今回はじゃらんの航空券+宿泊代が込みになったANAじゃらんパック。



が、この予約、実は全国旅行支援が始まった初日の深夜0時過ぎに近畿旅行中のホテルからあわてて予約したので、色々とミスってもーて。。

・何も考えず宿予約は福岡の1泊にしたんだけど、航空券付きで割引率が高いので長崎で2泊するホテルを予約した方がお得だった
・旅行支援に対応していないプランを選択する凡ミス。さぶっ
・↑のことに気づいて取り直そうとするも気づくのが遅かったため、発生するキャンセル料を考慮すると取り直した方が実は損

まさに、急いては事を仕損じる、ですなあ。。
ちなみに、代金は福岡1泊+往復航空券で5万7千円ちょっとでした。

というわけで初日。
朝6時半に家を出て、羽田空港着は9時過ぎ。羽田へは京急で行き、その混み具合はぎゅうぎゅうじゃないけど、立ってる者同士の肩が時々触れる感じの混み具合。
羽田空港も普通に人がたくさんいて、コロナ前に戻りつつあるんですなあ、を実感。

福岡空港着は12時半。福岡の人はエスカレータでどっちに並ぶんだろ? と思って注目してみました。関西以西はみんな右に並ぶのかと思いきや、福岡は左側に並んでいました(長崎も同様)。
この日は「唐津くんち」があったので、空港から唐津へ電車で直行。私たちと同じく唐津くんち目当ての外国人がちらほら乗っていました。1時間半ほど乗って、唐津着は14時20分頃。駅そばに臨時の手荷物預かり所が開設されていて1個500円。
家で朝食を食べて以降、何も食べていなかったのでまずは昼飯。お祭りの屋台がいっぱいあったけど、座って食べたかったので駅南口にある『ラーメンきあげ』へ。

■ラーメンきあげ
https://tabelog.com/saga/A4102/A410201/41000836/

祭り中は『おくんちラーメン』のみの販売。

■おくんちラーメン 750円
おくんちラーメン
細麺で、いわゆるとんこつラーメン。一口スープをすすったら、「む、ホルモンの煮汁くせえ。。」と思ったけど、食べているうちに美味しいような気がしてきましたw チャーシューは角煮的なやつが串に刺さっています。串に刺す意味あるう? と思ったけど、串で食う方が実はちょっと楽しいかも? 海苔の上にのってるのは辛みそ的なやつでした。スープに溶かすもよし、角煮に付けて食うのもよし。

15時から曳出が始まるとかで、坊主町郵便局の交差点で待機。
そこへ行くまでにも、沿道にはたくさんの人が座り込んで待機していました。祭り感あるう~。

■待機する人々
沿道の人ら

■1番曳山「赤獅子」
おくんち

■3番曳山「亀と浦島太郎」
おくんち2

■5番曳山「鯛」


コロナになって以降、まともな祭りを見たのは今回が初めてだったのでテンション上がりましたね~。

遅くなって激混み電車で博多へ戻るのはしんどいので、早めの16時過ぎに唐津発。福岡空港行は乗り換え不要で博多まで行けるので便利でした。
博多に戻ったのは17時半前。

この日の宿は、冷泉閣ホテル川端
屋台街にも博多駅にもまあまあ近く、いろいろと昭和感が漂うwホテルだったけど、値段が安くて気に入った!

ホテルで1時間ほど休憩して、「福岡いうたら、やっぱり屋台やろ〜!」と18時半過ぎに街へ繰り出し。

■福岡屋台マップ
https://yokanavi.com/yatai/

中州の「大ちゃん」の辺りから見学開始。
事前に研究したところでは、中州の川っぺりな屋台は観光客向けな屋台が多く、値段も観光客価格な所が多いとか。ぶらぶら歩きながら、ネットの福岡屋台オススメサイトで名前がよく挙がっている屋台はどこも5〜10人待ちな感じ。1店だけ客の入りが薄い屋台がありましたが、他があれだけ入ってるのにここだけ薄いって不気味過ぎるやろ。。w
キャナルシティの横を通って、灘の川橋を渡り、渡辺通りへ。なんつーか、渡辺通りの居並ぶビルの感じが都会のそれやわ~。

■灘の川橋からの夜景
灘の川橋から
「レミさんち」はちょっと狙っていたんですが、7人待ちくらいで断念。女性客多めでした。そのまま地下鉄天神駅方面へ徒歩で移動。ちょうど飯時なせいか、どこも満席 or 数人待ちな屋台多し。天神駅を越えての「まみちゃんち」も8人待ちくらいで断念。
昭和通りを東へ。「のんべえ大学」は5人待ち。ぬうう。じゃあ「ともちゃん」は? ぬおー、こっちは10人以上並んどるぞ。。ぐは! なんかもー面倒くさくなってきた。てか、屋台の必要あるう? 普通にもつ鍋屋とかでもつ鍋食うでよくね?
「バカかおめーわ、おめーわバカか。こんだけ歩かせといて屋台行かないって、そんなわけねーだろ!!」
という嫁の非常に厳しい視線を感じて、さらに東へ。端の「おけい」まで来たら、お、すぐ座れそう! というわけで「おけい」へ。

■屋台おけい 外観
おけい外観

■メニュー(写真撮ってないけど、裏面には焼鳥、おでんなどがある)
おけいメニュー
先客は若めな女性二人客と、梅沢富美男系な熟年アベック。
店主さんは、物静かな感じの♂。何歳だろ、40代くらいに見えて実は30代?w

どて焼き、串焼きで砂肝、豚バラ、ゲソ、おでんで大根、ぎょうざ天、糸こんなどを注文。いわし明太は品切れでした。せっかく福岡やし、明太食べたかったのにい。
どて焼きはしっかり煮込まれていて、コラーゲン感がすごい。串焼きはちゃんと七輪で焼いていてイイ感じ。ほとんど味がついていないので、カウンター常備の塩コショウで各自味付けができて、塩分控えめ好みなウチには逆に良かった。おでんもしみしみで美味しい。
途中で熟年アベックが退出。支払いは二人で1400円ちょっと。ドリンク2杯とおでん3コみたいな感じ?w 間もなくして女性二人組も退出。こちらは2300円ちょっと。
客が私たちだけになったら、それまで屋台の外で何かの仕込みをしていた店主さんが屋台の中に戻ってきたので、少し雑談をしました。
今の店主さんは二代目だそうな。屋台自体は平成元年からやってるって言ってたかなあ(記憶曖昧w)。屋台は営業できる時間が決まっていて、撤去する時間も決まっているので、毎日組み立てて、営業終了したら片付けて撤収と、その作業だけでも大変なそうな。
ダベっているうちに、サラリーマン風なオジサン、ラッパー風な兄ちゃん、観光客風な若い女性2名が来店。ラッパーは店主さんと親しげに話していたので常連さんなのでしょう。結局1時間半弱居て、二人でドリンク5杯(+店主さんへも1杯献上)、糸島の厚揚げ、手羽先焼きなども追加で注文して、会計は6千円ちょっとでした。

私の勝手な印象ですが、見知らぬ他の客となんて別に話したくないけど、屋台の雰囲気は味わいたい! という観光客にはうってつけの屋台だと思う。料理も普通に美味しいし、特に串焼きの炙り感は焼鳥専門店にも引けを取らないデキでした。公衆トイレが近くにある(近すぎるわけじゃないので臭いの心配はない)ので、飲むとトイレが近い方には最適ですね!w
屋台での見知らぬ人との会話も楽しみたい方は、行列な屋台に並んでおけば間違いないはず、です!

ホテルへ帰る途中、屋台散策前にたまたま見かけた「元祖ラーメン長浜家」の看板が気になっていたので入店。
券売機のボタンが「ラーメン」「替玉」「替肉」(+酒メニュー)しかなく、ボタンから伝わるプロっぽい感じがGoodジャネ?
長浜家
細麺はさらさらっと食えて飲みの〆には実にいいですねえ。
店外の臭気の印象ではもっとくっせーのかと思っていたけど、そうでもなかった。…ていうか、実は酔っててあんまり記憶なし。ホントは臭かったらスミマセン(爆)
道を挟んだ向かいの290円なとんこつラーメン屋を筆頭に、周りはラーメン屋だらけの激戦区な立地。それでも、私が食べ始める頃にはお客さんで満席な人気っぷりでした。

これで、この旅の福岡パートは終了ですw
福岡、よかまちたい!
いつか大相撲九州場所の観戦を兼ねて、もっとゆっくり来てみたいすね~。

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赤い風船 国内






ランチ後は自転車で20分ほど走り、三条駅へ。
駅のパークにレンタサイクルを捨て、電車で七条駅へ移動して京都国立博物館へ。1800円。

■京都国立博物館
https://www.kyohaku.go.jp/jp/

開催していたのは、「特別展 京(みやこ)に生きる文化 茶の湯」
正直なところ、私も嫁も茶の湯はどーでも良くて、京博には頼朝の肖像画とか若冲とかあるんでしょー? なイメージで行きました。
1階のコインロッカー(硬貨返却式)に荷物を置いて、まずは3階へ。で、いきなり茶碗とか茶道具とかの展示。ま、そらそうでしょうな、特別展から始まるのは流れ的に全然自然でつ。
が。
2階に降りても、茶碗、茶道具、書状。茶碗、茶道具、書状。行けども行けども茶碗、茶道具、書状。
嫁「…まさかこれ一棟、全部茶の湯なんジャネ?」
私「えー、そんなことあるう? それはいくらなんでも、それはいくらなんでも」
せめてもの救いは、奈良国立博物館と違って休憩場所がちょいちょいあるところ。
おそるおそる1階に下りて、来るか若冲! と思いきや、相変わらずの茶碗、茶道具、茶室。ぶ、ぶははあ! やってまった。全然興味のない茶の湯に1800円も払ってまった。orz
…茶の湯ドシロウトにも唯一分かりやすかったのは、曜変天目茶碗くらいかなあ。
納得のいかなかった?嫁は職員に詰め寄っていましたw 京都国立博物館はここ数年(or もう何年も?)特別展だけしかやっておらず、いわゆる常設展示みたいなことはしていないんだとか。

↓館外に出てしばらくのところにある、考える人
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私もいろいろ考えさせられましたよ。ええ、ええ。1800円あったらいったい何が出来たんだ、とか。ええ。

失意の京博を出て、向かいにあった三十三間堂はスルー。その向こうにPiPPAなパークがあったのでそこで自転車を拾い、六波羅蜜寺へ。
途中に豊国神社を見つけて、寄り道。

■豊国神社
http://www.kyoto-16sha.jp/toyokunijinja/

家康、ホントえげつないすな。。

■六波羅蜜寺
https://rokuhara.or.jp/

六波羅蜜寺は、お寺南側の角のところに駐車場(4台)があり、白いコーンのある狭いエリアが駐輪場になっています。

■六波羅蜜寺の駐車場と駐輪場
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拝観料は600円。
線香が50円だったので供えておきました。

やっぱり空也上人像が断然良かったですね〜。見ていると、えもいわれぬ気持ちになりました。いやホントに。
あと、隣りにあった平清盛坐像も強烈な存在感でした。見る位置によっては目が合って、マジで威圧されている気分になる。こういう老獪な目つきのおっさん、ヤバイ会社の上の方に実際にいたりするわw
帰ろうとしたら修学旅行?な中学生4人組が入って来ました。むむっ、中学生で六波羅蜜寺を選ぶとは渋いの〜。

六波羅蜜寺の後は花見小路を通ってみましたが、舞妓さんには会えず。
自転車を引いて、寺町通りな商店街をぶらぶら。で、なるべく裏通りを行って京都っぽい町並みを眺めながらいったんホテルに戻りました。16時半。移動はほぼ自転車とは言え、商店街は引いて歩いてたしで、やっぱり足にキている。。
ホテルでしばらくゴロ寝しながら休憩し、18時前に晩飯へ。

応援クーポン券がまだ8000円分残っており、一撃で消化するなら晩飯で焼肉一択やろ! とクーポン利用可な焼肉屋を検索して行きました。
メニューもチェックして、タン塩、スのカルビやロースが1000円未満で、決して高級焼肉店では無いことを確認w

入店してメニューを見ていたら、<特選焼きレバー>なるペラが…。
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「必ず、焼いてお召し上がりください!」
昔は生で食えたレバ刺しも今は禁止やし、そらそうでしょうな。

「生レバーとして提供」「新鮮でプリプリな」
だーかーらー、昔は生で食えたレバ刺しも今は禁止やしいー。
…でも、どんなもんが来るんかな? と思って試しに注文してみました。

生レバーとして提供しておりました、新鮮でプリプリなやつ
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なるほどなるほど、10年前ならこれ、生で食ってたやつやん。
あれ〜? なぜかこの皿だけゴマ油が付いてきてるう〜。
何かを察知したのか、嫁「株六、絶対に生で食うなよ。もう1回言うぞ、絶対に生で食うなよ!」
「え? 振り? それとも、マジ? …てか、振りでしょ?」
「振りなわけねーだろ!」

でも、本来は生レバーとして提供やでえ。新鮮でプリプリやでえ。せやろお? あ、ちょっとトイレとか行ってくれば?

※余談ですが、この3日後にモーレツな下痢ピーになって38度台半ばの熱が出ました(爆) もちろんこの焼肉屋は何も悪くありまっしぇん。

お会計は8200円くらいかと思ってたら、9000円ちょいでした。ま、そこまでスケベにクーポン額ギリギリを攻めなくてもいいのか。

焼肉食って気分的にはものすごく回復した感があったけど、いざ帰り道ではやっぱり足腰にキまくり。。

漠然と、定年後は旅行三昧やで! と思っている方がおられるかもしれませんが、すこぶる健脚な方以外は定年後などと言わず、特に長時間の徒歩移動が必要な観光地には、なるたけ若いうちに行っておいた方がいいっすよ…。

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5日目

相変わらず充実の朝食バイキングで、朝からテンションあがるう!

9時前にホテルを出て、レンタサイクルで京都御所へ。20分弱で到着。
京都御所、二条城の3倍くらいある広大な敷地ですが、見学できるところは限られているので、駐輪場選びさえ誤らなければそれほど中年殺しな観光地ではありませんw

■御所の道
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中立売御門そばの駐輪所で停めました。で、徒歩で清所門へ。京都御所へは無料で入れます。ただ、清所門で検温と手荷物チェックがあり、今回私が行った観光地の中で手荷物検査があったのは京都御所のみでした。なんたって御所なので、警備は厳重な方が有難みも余計に感じますねw

■紫宸殿
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見る人が見れば色々と感激するようなエピソードがあるんだと思いますが、小生勉強不足につき。。…にしても、シモジモの分際でこんな風に御所を普通に見られるんだから、いい時代に生まれたな。
途中、東庭へ行こうと歩いていたら、なぜか老眼鏡が落ちているのを発見w 地べたにあると不注意な誰かに踏まれてまうでー、と立ち入り禁止を示すロープに引っかけておきました。で、ちょっと歩いてたら血相を変えたご老人が歩いてきて、老眼鏡を無くしたとか。はい、これでこの旅で三善目を達成っすw 
順路に従って歩きながら雅な空間を満喫。…でも、なんつーか、やっぱり俺は筋金入りの平民なんでしょうね、何だか逆に落ち着かない。。捕まらないうちに早く出なくっちゃ、みたいな気分になる(爆)。
京都御所に来たからには、蛤御門の変の弾痕見に行かなウソやろ〜、と蛤御門へ。写真を撮っていませんが、柱や扉には思っていたよりもたくさん弾痕が残っていました。幕末の志士たちが撃ち合ってから、まだ200年経ってないんすよね…と弾痕を眺めながら、いろいろと感慨深かったです。

11時前にホテルに戻り、預けておいた荷物を拾って駅へ。ホテルから最寄りのバス停へは100mも離れておらず、このホテル、ホントいろいろ便利やわ〜。

15分弱バスに乗って、京都駅へは11時過ぎに着。
京都の最後飯は、地下街にあったカレーうどんにしました。

■京のカレーうどん味味香
https://mimikou.jp/

11時半頃に店着するも、ちょうど満席で店外で10分弱待ちました。
15時までは150円なライスが無料。

カツカレーうどん 1150円(税込)
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謎ダシwが効いていてカレー美味。
うどんは柔めですね。辛さはちょうどいい感じに思えたけど、ダメな人はちょっときついかも?
カツは熱々なのは良かったんだけど、トンカツとしては平凡かなあ。ま、うどん屋にトンカツの出来を求めてどうする? と言われればそのとーし!w
汁はね防御用の紙エプロンがテーブルに用意されているので、もしも勝負服を着ていても安心。
客層を見ると、お金持ちそうなオバサマが多かった印象。柔らかうどんで食べやすいからかしら〜。

にしても。
中学の修学旅行以来の京都だったけど、オッサンになってから来ると、歴史的背景を多少は知っているせいか、全然印象が違いましたね。
見る所がたくさんあり過ぎて、旅行前の訪問予定な名所の取捨選択をしているのが楽しく、そして苦しい。…て、それは奈良も大阪も一緒か。

全国旅行支援が始まったことだし、みなさまも良い旅を。
…そして、レバーは焼いて食べましょう。( ̄▽ ̄)

最後に、本文で載せるタイミングの無かった写真を貼り付けておきます。

■鹿に注意
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■大阪マンホール
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■雅仕様?
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■御所のパトカー
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オーダーメイド旅行

赤い風船 国内




7時半頃に起きて、1階の朝食バイキングに。
無料なバイキングというとショボいイメージがありますが、【京都堀川イン 二条城前】朝食バイキングはなかなかやる気が感じられて良かった。
煮物などのおばんざい系が6種ほど、サラダ(レタス、コーン、ポテサラなど)、ウィンナー、厚焼き玉子、カレー、納豆、パンなど。スープはマッシーンから出てきて、味噌汁、コーンスープ、オニオンコンソメ?など3種から選べます(実(ミ)はワカメと麩)。牛乳ボトル(美味)、ソフトドリンク6種くらいのマッシーン、コーヒー・ココア系なマッシーンも完備。この朝食が込みであることを考えると、宿泊代はまさに驚安! インバウンドが戻ってきたらこんな価格じゃ泊まれなさそう!

8時40分頃ホテル発。引き続きPiPPAな愛車に乗って二条城へ。3分くらい。いったんチケット売り場まで行って駐輪場があるのか警備の人に聞いたら、地下鉄の入口の横に駐輪場があるからそこに停めろ、とのこと。

■駐輪場の位置
二条城駐輪場
120分200円、以降60分毎に100円。自動二輪なバイクも何台か停められそうでした。
嫁に「ホテル近いんだから、自転車じゃなくて歩いて来れば200円助けられるんジャネ?」とチクリ。
そこはほらあ、歩いて目先の200円を助けるも、夕方に足が限界になってタクシー使ったりしたら本末転倒やでえ? せやろお? これから自転車置きに行って歩きで来て、二条城後に自転車拾いに歩いてホテルへ戻るタイムロスを200円で防げるという捉え方もできるんちゃうかなあ? 時は金なり、軒は屋根なりやでえ? などとエセ関西弁でグチャグチャ言ってたら面倒くさくなったのか、これ以上は詰められず命拾いしましたw

二条城、修学旅行?な児童、生徒が多め。嫁が一人の少年を捕まえて聞いてみたところ、名古屋から来たんだそうな。「なんだよ平城じゃねーか。城としてはやっぱ名古屋城の方が上だな!」とか言うのかしらw
そういう私も中学生の頃に来ているはずですが、全然記憶なし。結局、当時は歴史的背景をほとんど知らず、歴史にもまったく興味がなかったので、その有難みも全然分かってなかったんだろなー。でも、オッサンになるとその有難みはそこそこ分かるんだけど、今度は足腰の心配ばっかしてて、結局はほとんど上の空だった、になるような?(爆)

■二の丸御殿
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本丸御殿はコロナのせいで改修作業が延びていて、公開は24年以降だそうな。ぐは!
100名城スタンプは、いわゆる大休憩所内の棚に無造作にポツンと置かれていますw ホントにインクあるんかいな? と心配になるくらいの放置感だったので、持っていた紙に試し押ししてみたらビッタビタにインクついてました。(上級者は万一のインク切れに備えマイスタンプ台を持ち歩いているらしい…)
二条城には90分ほど滞在。

続いて、二条城の近くにある【御金神社(みかねじんじゃ)】へ。

■御金神社
https://mikane-jinja.or.jp/
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御金っすよ、御金! すごくないですか?w
億り人への道に絶賛チャレンジ中で、京都へ旅行に来たのならば、御金神社へ行かないという選択肢は絶対にあり得まっしぇん! マ・ジ・で! ツキがないと生き残れないっすよ。たぶん。きっと。メイビー。
喜んでお札だのおみくじだのを3000円分購入。
平日の昼間だというのに参拝者がそこそこおり、購入するまでには常に6、7人待ちという盛況ぶり。私の3人前にいたおばちゃんは福包み守りという財布状のやつを5つも買っていました。転バイヤーだったりして。並んでいるのはほとんど女性なんだけど、5人に1人くらいは男が並んでいてパッと見で私以外はみんなリッチそう。「銭ゲバどもめ、それだけ稼いでいてもまだ神にすがりついて、さらなる銭儲けを企みよるかあ!」とか思ってニヤニヤしていたら、私の4人くらい後ろにいたオッサンもニヤニヤしていました。キモっ!(…俺もか(爆))
集まる人間的にも間違いなくすごいスポットそう。ぜひ、NHKのドキュメント72時間で取り上げてほしいw

京都と言えばカフェも有名なので、御金神社の近くにある、目を付けていたカフェへ。

■IMAYA Kyoto &COFFEE
https://www.imaya.jp/

ここ、マジで美味しいすよ。
バリスタの方の仁王像系な風貌にちょっとひるみますが、こちらから聞けば面倒くさがらずにちゃんと説明してくれる良い人でしたw
カプチーノがとにかく絶品。ふわふわ泡からもう美味い。うーん、これは美味いな! もしも近所にあったら通わない人なんておるの? ってくらい美味しかった。二条城や御金神社へ行って、あなたがもしもカフェ好きなら、絶対に行くべきです!! ここを目的にして、ついでに二条城へ寄るイメージでも全然アリだと思う。

ランチはちょっと違うものを食うか、と11時過ぎに二条城そばのメキシコ料理屋へ。

■La Esquina
https://r.gnavi.co.jp/hus7j1580000/

メキシコ料理といいながら、インド料理屋っぽくもある。。
私たちが行った時には、インドなおにーさんのワンオペでした。
ランチメニューから、私は1000円な「今日のカレー」(キーマ、野菜、チキンから選べて、チキンを選択)、嫁は1100円な「チキンタコス」。

はじめに、トマトベース?な謎スープが出てきました。
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辛さはまったくなし。ちょっと味薄めな気がしたけど、俺が化調にやられ過ぎてるのかも?

カレーを準備している途中にキッチンから、
「辛いのダメ? ダイジョーブ?」
とイキナリ聞かれるので、カレーを注文する方は気を付けてください。

今日のカレー・チキン
DSC_0096
「辛いのちょっとダメよ~」と答えてみたけど、まあまあ辛い。LEEなら5倍くらい?

この店のオーナーの本業は宝石屋(商?)でワールドワイドにビジネスを展開しているスゴイ人なんだそうな。…つっても、あのインド人の言うことだからなあ?w

余計なことを色々書いていたら長くなったので、ここで1回切ります。
4日目午後と5日目をまとめて書くかも〜。

(つづく)

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赤い風船 国内



7時頃に起床。
宿の別館 小宿駿河亭には、オプションで、徒歩1分な本館【陶泉 御所坊】にある大浴場を利用することができます。
そんなわけで、部屋でコンビニ朝飯を食ってすぐに本館の朝風呂へ。先客なし。内湯は無色透明で特に面白みのない湯でしたが、露天は実に良かった! お湯は金の湯系。スロープ状に徐々に深くなっていって、その先は女湯との隔たりがだんだん低くなっていくという半混浴。湯の色が濁っているので、湯船につかっていれば肝心なところwは見えません。嫁にはそういう風呂であることを事前に知らせてなかったので、湯船で私に鉢合わせてびっくりしてました。あはは、俺で良かったね(…残念だったね?)。露天から戻ったら、いつの間にか内湯に少年が入っていて「こんにちはー」とあいさつしてくれました。

宿はキーレスだったので、チェックアウトは宿にある電話で知らせるだけでOK。
「今から出ます〜」
などと電話してるとラブホみたいだな。。(爆)

■有馬温泉駅のホーム
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9時に有馬温泉発。

有馬温泉→有馬口→谷上→三ノ宮→神戸三宮→大阪梅田→東梅田→天満橋

と乗り継いで、大阪城へ。
大阪城がこれまた広い。運動不足な中高年には絶望的な広さ。大手門から入って、天守閣に着く頃には早くも足にキてるし。天守閣入場料は券売機で600円。私の前にガタイのいい外国人♂が買っていて、その後に私が買って離れようとしたら、その彼が戻ってきてすごい形相で何か話しかけてきました。カツアゲされんじゃないかとひどく動揺したせいもありw、英語っぽいけど全然聞き取れず。嫁が、
「そのチケット、あんたの? とか言ってんじゃ?」
チケットを確認したら2枚買ったはずが3枚ありました。「ああ、おっさん、1枚取り忘れてたのね」
昨日の通天閣に続き、本日の一日一善は、これで完了w
大阪城は名古屋城と同様に、中は近代化されています。エレベータもあったけどコロナのせいか利用は障がい者さん限定?でした。

■大阪城 天守閣
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大阪城観光の詳細は、大阪城観光ガイドのページでご確認くださいw

100名城スタンプは、1階のインフォメーションにあります。声掛けは必要なく、勝手に押してけシステム。
インフォメーションのおねえさんに、近場にたこ焼き屋がないか聞いてみたところ、大阪城公園駅の手前のフードコートにある「たこ焼き道楽 わなか」がオススメとのこと。地元の大阪人も普通に食べに行くレベルとかで、こ、これわ期待大!! 足痛でヒーヒー言いながらも何とか店の前にたどり着きました。
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ガビガビーン! 休みやんけ。。わなかっちゅーか、罠か。
ここまでの旅行中に二善を重ねて来た俺への仕打ちがこれかっ! もー分かったぞ、神様なんぞおらんわ。仮にいたとしても、ぜってードS。もー俺の足ブラブラ。チクショー。
ランチは向かいのとんかつ屋で妥協しようかと一瞬思ったけど、にしても大阪来てんのにたこ焼き食わないってさすがにねーだろ、と思い直し、大阪城公園駅から京橋駅へ移動し、駅周辺に何店舗かあるらしいたこ焼き屋へ行くことに。いざ行ってみたら、京橋って字面のイメージとは異なり、結構な汚い系飲み屋が多いっすね(失礼)。通りも何か、中国のきったねー裏通りみたいな雰囲気(失礼)。候補は3店あったんですが、1つは見当たらず、1つは休み、最後の1店は営業していました。イートインも併設されていてイイ感じ。

■たこ焼き くれおーる 新京橋店
https://tabelog.com/osaka/A2701/A270107/27095442/dtlrvwlst/

■たこ焼き&ペペロンチーノたこ焼き
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焼きたてで、中のトロリが激熱でヤバイ。でも、丸ごと口に入れなきゃたこ焼きの食い方としてウソやろ(真偽不明)。昼飯にしては量がちょっと少なかったのでおでんを追加し、足へのカンフル注射もどうやら必要みたい、など言いながらビールも注文。
後から地元民っぽい作業服なおにいちゃんがやって来てたので、たこ焼き店としては大きくは外さなかったんじゃ?

これで、この旅の大阪パートは終了です。

14時過ぎに京都へ向かって出発。
京都の宿は、京都堀川イン 二条城前。京都ではここに二連泊。

この日から全国旅行支援が始まり、この宿も対象だということは分かっていましたが、予約時にはそんな話はまったくなく。でも、ダメ元でワクチン3回目接種の紙は持参していました。チェックイン時に「全国旅行なんちゃらって対象になるんですかね~?」とボソっと言ってみたら、おねえさんの方は少し時間もらいますけどイケますよな風、隣りにいた上司?なオジサンはでも手続きで時間もかかるし色々面倒くさいすよな感じ。面倒くさいならじゃまーいーかーと諦めようとしたら、おねえさんが「一応、どれだけ違うか計算だけしてみます!」とノリノリだったので任せることに。結局、宿代自体はちょっと上がるけど、替わりに応援クーポンが12000円分支給されることが分かり、利用することにしました。実質、一人一泊700円しなかった計算。しかも、ここは朝食バイキングが無料で付く素晴らしさ。京都堀川イン 二条城前、高級宿にこだわっていない方にはぜひともおススメしたい!

京都は定石どおりにバス&電車移動するつもりでしたが、ホテルの敷地内にレンタサイクルのパークがあり。

■PiPPA
https://pippa.co.jp/

2日間(48時間)で1650円。
もー極力歩きたくないしー、で、早速使うことにしました。

■京都での相棒
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利用開始する前に、ライトがちゃんとあるか、ブレーキの利きが甘くないか、は最低限チェックした方が良いと思います。タイヤはノーパンクタイヤなので、パンクの心配はありません。
いや〜、自転車、快適〜。足が全然疲れない、実質座ってるだけや。それに、京都の大通りな歩道は幅広で自転車走行可能な上、自転車用レーンな線引きもあるので走りやすい。

とりあえず、本能寺へ。信長公廟でお参りしていたら、若めのお坊さんがやって来て、
「17時で門、閉めますんで〜」
時計を見たら16:59。これで、本能寺終了〜w ま、お参りできたからもういいや。
続いて、錦市場へ。ちょっと前に、NHKでトラウデン直美さんが「麩まんじゅう」をオススメしていたので、それを買いに。店員さんにそのことを言ってみたら、「ああ、NHKさんのアレですか〜?」とちょっと嬉しそうでした。レジ打ちしてた人は、翌日から北海道の物産展へ出張だそうで、大人気すね。

■麩房 老舗
https://www.kyoto-nishiki.or.jp/stores/fufusa/

錦市場の入口の漬物屋では、キュウリとナスのぬか漬けを購入。自分でもぬか漬けを漬けているので、本職が仕込んだ漬物の出来ってやっぱり気になる。

■錦・高倉屋
https://www.kyoto-nishiki.or.jp/stores/takakuraya/

鮮魚系もちょっと美味しそうだったけど、ホテルで食うにはちょっとしんどいかと思い断念。
この日の晩飯は、麩まんじゅう、ぬか漬け、コンビニ飯w
麩まんじゅうは、表面がヌルっとしているというかビチャビチャというか、その辺で好き嫌いが別れそう。餡は普通に美味しかった。
ぬか漬けの風味は、ザ・ぬか漬け感があり、おばあちゃん家の香りそのものw ちょっと塩味強し。ていうか、俺のぬか漬けが塩分少なすぎるんだな。
応援クーポンがコンビニでも使えるのは嬉しいすね!

にしても、足がヤバイ。
レンタサイクルじゃなかったら、明日はほとんど動けなかったかも?

(つづく)

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赤い風船 国内




朝食は、昨日買った柿の葉すし。
特別「うめー!」ってモンでもないけど、名物ってだいたいこういう感じっすよねw
ネタの厚みが薄すぎる気がしたけど、このくらいの方が関西では逆に粋なのか〜?

8時にホテル発。近鉄で大阪へ。近鉄、座席の背もたれの返し方がなんか独特。
9時過ぎに大阪難波駅に着き、荷物をコインロッカーに入れ、まずはなんばグランド花月へ。DSC_0050
席は1階席D列の一番端でしたが、思っていたよりも見づらさは感じませんでした。
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席を予約する際、前の方から順番に埋まっていきます。列順よりもなるべく中央で見たい方は、予約するタイミングを吟味すると良いでしょう(もし、このまま予約するとアンタの席は○列○番です、というのを予約前に確認可。時間を空ければ、やがて好みの席が来ているはず)。
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ライブで観ている興奮も関係しているのか、どの芸人も面白かった!
個人的には、生の村上ショージ師匠を見られて感激!  文珍師匠は巧すぎですね。あー、腹痛ぇー。
一通り終わって外に出たら12時半。
とりあえず、道頓堀へ行ってグリコ観てたこ焼き食おうや、なプラン。
途中、WINS道頓堀でオモシロ馬名な馬券購入。

■イヌハワントナク
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16頭中15着w
WINS道頓堀のオジ(イ)ちゃん達は、レース中継中にもっと熱く関西弁で叫んだりするのかと思っていたけど、皆静かに観ていました。ま、まだ6Rだしそんなもんか。

WINS道頓堀の外観を撮っていたら、警備のジイさんに、
「にいさん、写真はアカンで。場所が場所なだけに、撮られとうない人もおるさかい」
と怒られちゃいました!
怒られついでに嫁がたこ焼きオススメを聞いたら、この先に5、6軒あるからどこでもええ、みたいな謎アドバイスw
ちょうどお昼時だしで、どのたこ焼き屋も30人以上の長蛇の列。たこ焼きは明日でええやろ、とこの日のたこ焼きは早々に断念。

■グリコ
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戎橋から心斎橋筋商店街を見ると、グワーとものすごい人波。同様に戎橋筋商店街もすごい人波。この人出、もうコロナは終わったんやなあ、を実感。

たこ焼き諦めて、じゃー何食う? 牛カツ? あ、天丼屋650円だって、でもカウンター席5つくらいしかななくて敷居高いの〜、とか言ってるうちに今風なにいちゃん2人が躊躇なく入っていったぞ? で、結局入ったのはラーメン屋。

■花丸軒 難波・法善寺店
https://arakawa-fs.jp/shop/hanamaruken-namba-houzenji

しあわせ味玉ラーメン
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スープがちょっと獣臭かったけど、美味しいレベル。
ラーメンよりも、チャーハンというか焼めしが美味かった! ちゃんと焼きめし感があって、今年食ったチャーハンの中では一番美味い。…て写真撮ってないけど。。w

メトロで日本橋→恵美須町に移動して、通天閣へ。
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展望台へは一人900円。結構お客さんがいて、チケット買う時にも展望台へのエレベーターに乗る時にも並びました。それぞれ15分弱くらい。途中、通路になぜかチケットが落ちていたので拾って列に並んでいたら、前の方でおばちゃんが「あれ? あれ? ない! ない!」とかあわてていたので、「落ちてましたよ」と差し出したら「あー! おおきに〜」おっ、生のおおきに、初めて聞いた!w
上に昇る前に写真撮影サービスがあって、気に入れば購入できます。1300円。
上から降りて来て、出口へ向かう途中に「11秒11で止めてみよう!」なタイムウォッチ的マッシーンがあって、試しにやってみたら「11秒11」で止めてるし、俺w でも、ファンファーレが鳴るわけでもなく、何かもらえるわけでもなく、周りから歓声が上がるわけでもなく、達成感薄かった。。
通天閣を出たら15時半。本当は住吉大社にも行ってみたいと思っていたけど、足がメロメロ過ぎて断念。中高年よ、行きたいところがあるならば足が動くうちに!
メトロの動物園前で乗り、難波で下車。コインロッカーの荷物拾って、有馬温泉へ。
乗り換え駅を挙げると、

なんば→梅田→大阪→三ノ宮→三宮→谷上→有馬口→有馬温泉

この中で、三ノ宮→三宮の乗り換えはちょっと分かりづらかった。
頭上の掲示ばっかり気にしていたけど、実は地面に「三宮駅」へのルートが描かれていて、その通りに行っていれば全然ラクチンだったという。。

宿へは18時前に到着。
この日の宿は、別館 小宿駿河亭。
外観は大正時代の建物ですが、中はリノベされていて快適でした。カギは暗証番号式でキーレスなのも良かった。今回の旅では、布団はここのがふかふかで一番良かった。

言わずと知れた、三大名湯の有馬温泉やでえ〜!
とテンション上がって、まずは銀の湯へ。平日の前日だったせいか、先客は二人だけでした。無色透明、特にニオイもなく、あれれ割と普通っすね。。サウナがあったので入ってみたけど、かなりぬるめ。30分弱で出て、次は金の湯へ。
先客は10人くらいいました。金の湯は文字通りお湯の色が金色。ニオイはせず、舐めると塩味強し。いいねいいね。温度が普通とあつ湯の2パターンあり。イレズミな方も何名かいたので、ここでは禁止されてないみたいすね。

■有馬温泉 金の湯・銀の湯
https://arimaspa-kingin.jp/index.html

入浴料は各650円。両方とも入るつもりなら最初に行った方で2館券850円を買えばお得です。

事前に有馬温泉の食べ物屋を調べたんですが、今一ぐっと来なかったので、この日の晩飯&翌日の朝食はコンビニ飯。有馬温泉のコンビニは駅出たところのローソンと、そこから200mほど歩いたセブンの2店舗しかないので、選んだホテルによってはチェックイン後に行くのは大変かも?

■御所泉源
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夜に行くと、ライトアップされている感じが人造人間でも製造してそうな感。。w

(つづく)

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赤い風船 国内




無職で暇なのと、京都へ行くなら外国人のなるたけ少ない今やろ! というわけで、奈良・大阪・京都(Nara, Osaka, Kyoto)へ行って参りました。旅程は4泊5日。

1日目:埼玉→奈良、奈良泊
2日目:奈良→大阪、有馬温泉泊
3日目:有馬温泉→大阪→京都、京都泊
4日目:京都、京都泊
5日目:京都→埼玉、帰宅

ホテルとって、JR券とって、と個別でやると割高なので、今回は赤い風船JRじゃらんパックにしました。新横浜⇔京都な新幹線、埼玉⇔奈良な乗車券、奈良のホテル代込み2人分で6万円ちょっと。もし、個別にとるとJR代だけで6万円超えます。有馬温泉のホテルと京都の2泊は別途手配。

というわけで初日。
家を6時前に出て、京都へは10時前着、乗り換えて奈良着は11時半前。
この日の宿は、変なホテル 奈良
荷物を預けるのは本来はマッシーンで行えるはずだったんですが、操作パネルには「満」の文字が表示。仕方なく受付の電話で人を呼んで預かってもらいました。変なホテルなはずが、普通のホテルに。。w
余談ですが、JR奈良駅から三条通りを歩いている途中にダシ汁?なペットボトルの自販機がありました。さすがに初日から重い荷物増やしてもなー、と思って買いませんでしたが、もし最終日だったらうっかり買ってたかも?

身軽になったところで、まずはランチ。
関西なうどんを食べてみたくなってチョロっとググったら、麺闘庵が見つかりました。お揚げの巾着の中にうどんが入っているとか。

■麺闘庵
https://tabelog.com/nara/A2901/A290101/29001343/

珍しい感じでちょっと面白いかも! とは思ったんですが、「で、ホントにそれ、食べてみたいわけ?」と自問自答した結果、うどん専門店 釜粋に変更しましたw

■うどん専門店 釜粋
https://www.narakamaiki.com/

エビ天ざる 1450円
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讃岐仕込み言うだけあって、コシ強い系。提供時の姿が美しいすね。
エビ天の揚げ具合がイイ感じで、火の通りが絶妙。まいうー。
12時過ぎてからはお客さんが続々とやって来て、食べ終わった12時半過ぎには8人くらいの行列が出来ていました。

奈良に来たからには、阿修羅像見なきゃウソやろ〜、というわけで徒歩で興福寺へ。

■興福寺
https://www.kohfukuji.com/

国宝館・東金堂共通券が一人900円。
阿修羅像に気を取られがちですが、国宝クラスがごろごろしてて興福寺国宝館、恐るべしです。
五重塔は16日までの期間限定で内部が見られるというので、そら見とかなウソやろ〜というわけで拝観。1000円。てっきり上層階まで登れるイメージでいたんですが、1階部分のみ見学可でした。。でも、いいの、たぶん貴重なはずの塔内にある仏像を見られたから!

興福寺の後は、歩いて奈良公園&奈良国立博物館へ。700円。

■奈良国立博物館
https://www.narahaku.go.jp/

いやーこれわすごいすね、仏像まみれっすわ、仏像まみれw
基本的に館内は撮影禁止ですが、金峯山寺仁王門の金剛力士立像と走り大黒こと伽藍神立像のみ撮影可。
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奈良国立博物館は結構な広さなのに休憩できる所が非常に限られており、運動不足中年にはかなりつらかった。。

帰りの奈良公園では、せっかくだからと鹿せんべい200円を買って、なるべく恵まれてなさそうな小鹿にやろうとするも、小ズルそうな牡鹿に「ハゲや、せんべいを持っているのは、あのハゲや!」な感じでしつこくつきまとわれ。。貧相な小鹿を見つけてせんべいをやるも、警戒しているのか素直に食わずに地べたに落としてもーて、あっという間に横の鹿にせんべいかっさらわれちゃってるし。…うーむ、どんくさいと生きるのいろいろ大変すよね、鹿も人も。。

持て余していたスタバ1000円カードがあったので、猿沢池のスタバで休憩。
スタバ行くのって、いつぶりだろ。下手すりゃ5年ぶりくらい?w 「あれ、真ん中のサイズって何だっけ? トール? グランデ? もうどっちでもいいや」とか捨て鉢になって注文したら、2杯で930円。ぶぶっ、カード使い切れてねーし(爆)。

ところで、資産作りを志してからずっとそうなんだけど、スタバに居ると、なぜか必ず背徳感を覚えてしまう。
「資産を作りたいと真剣に思っているのならば、スタバになど行こうという気にさえならないはずだ」
みたいなのが刷り込まれている(爆)。でも、不思議と「チャーシュー麺などを頼もうという気にさえならないはずだ」とかは全然思わないんすよね。なんでスタバだけ悪者なんだろ。謎w

話が逸れました。
スタバで1時間ほど過ごして出たら、17時半過ぎ。
いったんホテルに戻ってチェックイン。非対面で済ませるはずがシステムエラーwになって、結局は人を呼ぶはめに。エレベータ前に貸し出し用漫画の本棚があります。エレベータは部屋のカードキーをかざさないと階のボタンが反応しないシステム。
19時前に晩飯を食べに東向商店街に繰り出し。何となく牛カツか〜? と思ってたけど、値段にひるんでトンカツに変更。

■とんかつがんこ 奈良
https://www.gankofood.co.jp/cuisine/tonkatsu/

とんかつとサーモン春巻きセット
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ゴマをスリスリするの、何気に楽しいすねw
ライスとキャベツはおかわり可能。

飯の後は商店街をぶらぶら。
嫁は、「奈良に来たからには、そら奈良漬けっしょ!」と、うり、メロン、柿などの奈良漬けを3000円分くらい買ってました。

■奈良漬けの山崎屋 本店
https://www.yamazakiya.jp/

朝食なしプランだったので、翌日の朝食用に柿の葉寿司も購入。
さば・さけ・たいの3種7個入りで1199円。

■柿の葉すし本舗 たなか
https://www.kakinohasushi.co.jp/

常温保存推奨で、賞味期限は製造日から3日後と意外に日持ちします。

若い頃なら、「夜はまだまだこれからやで! 旅先ではホテルにいる時間は極力減らしてナンボやろ! 非日常な時間を徹底的に舐め尽くさなくてどうする?」になるんだろうけど、当方アラフィフなオサンやし、初日で既に歩き疲れてヨボヨボやし、まだまだ先は長いしーで、20時にはホテルへ帰還。
Paketなる地場?のスーパーで買った地酒な日本酒・長龍を飲んで寝ました。

■長龍
https://www.choryo.co.jp/

これで、この旅の奈良パートは終了ですw

(つづく)

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赤い風船 国内



旅行補助金的なのがいろいろある昨今、これわ泊まりに行かな嘘やろ! というわけで、今回は「愛郷ぐんまプロジェクト」にのっかって伊香保温泉へ一泊。愛郷ぐんまプロジェクト、一人一泊1万円以上だと5千円割引(6600円〜9999円は3千円)。

■愛郷ぐんまプロジェクト
https://gunma-dc.net/featurecat/aikyougunma/

伊香保周辺に面白そうな施設がないか探した結果、まず見つけたのは、

■命と性ミュージアム
http://www.inotitosei.jp/

入館料は一人1000円(寄付金つき1200円もありw)
受付脇にある消毒液ポンプ先がずるむけチン●模型になっていていきなりワロタw 受付のおばちゃんの「館長がこんなの自分で作るのが好きで。。でへへ」的な笑顔が良かった。
性(or 性生活)をおもしろおかしく展示しているだけかと思いきや、意外と(失礼)ちゃんとしてます。説明的文章量も多く、真面目にしっかりと読んでいくとすべて見終わるのに2時間くらいはかかると思います。ウチは子供がいないのでアレですが、子供の性教育にうまく活用できる施設かもしれませんね。ま、親によるかw
2階はいわゆるプレイルームw的な空間になっていて、そういう世界や夜の街に縁遠い方などにはなかなか興味深いんじゃないでしょーか。

■説明文章の一例:夫婦円満
DSC_1436
続いて、伊香保おもちゃと人形自動車博物館へ。
※この流れで「おもちゃ」とか書くとそっち系だと思われそうだな。。w

■伊香保おもちゃと人形自動車博物館
http://www.ikaho-omocha.jp/

入館料は一人1300円ですが、↑のページにクーポン券があるので、スマホでそれを見せれば100円引きの1200円です。
序盤はたくさんのテディベア、その後昭和なおもちゃや昭和スターの若い頃のブロマイドやレコードジャケットなど、プロレス、ファミコンなどの懐かしいゲームカセット(個人的には「おおっ!! テグザーじゃねえか!」とか「出た、初代ベースボール! これ、裏技あるの知ってる? コネクタのとこに鉄のクリップ当てるとめちゃくちゃスローボールが投げられるんだよ」と嫁に熱く語って「シラネーヨ、バーカ!」とドン引きされる始末w)、そして名車の数々。
この日は平日だったので、60代〜な夫婦多め、旦那さんが名車を目の当たりにしてテンション上がって熱く語るのを奥さんが冷ややかな目で見ているパターン多しw イニシャルDの藤原とうふ店などは、好きな人には本当にたまらないんだろうけど、私はまったく未読で。。(爆)
本当にいろいろな物があるので、どんなものが展示されているかは下記の公式ホームページをご確認ください。

http://www.ikaho-omocha.jp/01museum.html

一通り見るだけでも結構歩くのでいい運動になります。

私が一番食いついたのは、やっぱりファミコンカセットかなあ。途中にあった「あなたが生まれた日の新聞をプリントします」マッシーンも何気に良かった。

■「あなたが生まれた日の新聞をプリントします」マッシーン
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「一面」か「テレビ欄」かを選べて、1枚400円。その日が新聞休刊日だったら翌日の新聞が出て来るので、
「俺の生まれた日、実は休刊日だったらオイシ過ぎるやろ」
と出て来るまでのちょっとしたドキドキ感も良しw 幸い、私の誕生日は木曜日でした。自分が生まれた日が何曜日だったかを知ってるってあんまり無いと思うので、これを機に覚えておこう。
「…自分が生まれた日の出来事を知るなら、新聞としては翌日なんじゃない?」
と嫁から指摘が。ま、でも、ほら、そこは人それぞれ、いわゆる好き好きですよね。。w

伊香保に来たからには「水沢うどん」やろ! というわけで、ランチは水澤亭へ。

■水澤亭
http://www.mizusawatei.co.jp/

水澤御膳1750円を注文。一番シンプルな盛りうどんなら850円。
事前に特に研究もせず行き当たりばったりで入ってみたけど、普通に美味しかった。天ぷらは衣がちょっとゴテゴテし過ぎだけど、揚げ加減は上手。エビ天の熱の入り具合は特に秀逸でした。唐辛子梅干しは響きが斬新w、でも辛みはマイルドでした。

■うどん
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■天ぷら
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事前に研究してから行く店を決めたい方は、下記のページなどを参考にしてみてください。

■渋川伊香保温泉観光協会 > 食べる > 水沢うどん
https://www.ikaho-kankou.com/eat/udon/

この日の宿は、『塚越屋七兵衛』

伊香保いうたらやっぱ「黄金の湯」やろ〜という勝手なイメージと予算との兼ね合いで決定。
ちなみにネットで予約時にカード決済すると、チェックアウト時には愛郷ぐんまプロジェクトのアレで現金がキャッシュバックされます。…余計なお世話だけどホテルの資金繰り、大丈夫なのかしら?w

塚越屋七兵衛、スタッフのホスピタリティ感が高くていい感じ。石段までの送りは、特に時刻表があるわけではなく、行きたい人が来たらその都度、車を出して送ってくれるので利便性高し。歩ける人は石段の下まで、自信のない人は横手館の脇まで送ってもらえば石段が右にズレる所から昇れるのでかなりラクチンです。

■石段、スタート地点の撮影スポット
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■石段途中
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ホテルの人に石段のオススメショップを聞いたら、伊香保神社の手前にある『勝月堂』の饅頭がオススメとのことだったので味見がてらバラ売りで購入(バラは1個120円)。バラ売りはお皿に載って出て来るので、店先のベンチで食べました。餡は甘すぎずしつこすぎず、さらっと食べられます。ていうか、餡よりも皮がうめえ。保存料を使わない昔ながらの製法のため賞味期限が翌日までしかないけど、逆にそれが好印象。これと比べると、ちょいちょい見かける2ヶ月先でも食える饅頭とかって怪しすぎるw
美味しかったので皿をお店に返しがてら、箱で購入。6コ入り780円。最大は30コ入り3500円。この日は平日だったので夕方でも普通に買えましたが、土日祝などで人が多いと早々に売り切れることが多々あるそうな。
無題
■石段途中のマンホールのフタ
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19時から晩飯。

■献立
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肉は、上州牛、上州六穀豚、赤城鶏から選べて、上州牛を選択。

■上州牛
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スタッフの釜めしの炊きあがりまでの注意力がハンパなく、釜を手で触りつつ「あと10分蒸らしてから食べてください」などと的確な指示があって、イイ感じのおこげ加減で食べられました。私には牛そぼろ山椒煮、サーモンムースが特に美味しかった! 全体的に薄味で私は歓迎だったけど、辛党な方にはちょっと物足りないかもなあ。食事量は結構なボリュームがあるので、50代後半以降の方は多すぎて食べ切るのはちょっとしんどいかもしれません。

大浴場は熱め(43度くらい?)と普通の2つがあるので、熱いの好きな人も苦手な人も楽しめると思います。露天は温泉じゃないけど、ヒノキ風呂がイイ感じ。サウナはあるんだけど、この時はコロナで休止中でした。水風呂がなくシャワーで代用してね、だったのでマジなサウナーには魅力半減?

* * *

朝食の開始は7:30〜8:30までの間で、30分区切りで選べます。

■朝食(一部)
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他に、汁物なおっきりこみうどん、個別に火をつけてもらう蒸し豚的なやつが付きます。納豆用のネギがちゃんと用意されているのが嬉しいすね!

9時半すぎにチェックアウト。女将さんが駐車場まで出ていて見送ってくれますw 駐車場から出る所がちょっと見通しが悪いんだけど、そこにも人が立っていて誘導してくれるので運転得意じゃない人も安心です。

伊香保いうたら、竹久夢二作品見に行かな嘘やろ! というわけで、竹久夢二伊香保記念館へ。

■竹久夢二伊香保記念館
http://yumeji.or.jp/

大人1人1800円。中学生以下は親と同伴なら無料です。
今回はホテル宿泊時に愛郷ぐんまプロジェクトとは別に、渋川市からも1人2000円分の「渋川市ふるさと感謝券」が支給されるので、それを使えば実質無料で入館できるという寸法w

絵とか芸術の素養が全然ない私にも、夢二作品は分かりやすく力が感じられました。魅了されるとはこのことや!的な。
毎時30分にアンティークなオルゴールの演奏が約10分ほどあり、貴重な音色なのでぜひ聴いた方がよろしいでしょう。

あ、そうだ、竹久夢二伊香保記念館への駐車場は33号(木暮茶寮の横)側から入ってはダメです。道がめちゃくちゃ激狭。教習所のS字レベルw。運転に自信のない方は絶対に梨木坂側から入ってください。せっかくの楽しい旅行なのに狭い道に入って車コスるなんて最悪過ぎるのでw

■絶対に梨木坂側から入ってください
無題1
今回は宿代が二人で約28000円、その内1万円が愛嬌ぐんまでキャッシュバックされて、さらに渋川市から二人で4000円分の感謝券。実質、半額の14000円(一人7000円)で泊まれました。晩飯&朝食の内容を考えてもお得過ぎるわあ。

というわけで、伊香保温泉、群馬近隣の皆さんはこのお得な期間にぜひ~♪

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赤い風船 国内



朝6時15分に埼玉の自宅発。電車で羽田へ。飛行機は10時発、鹿児島12時着。
飛行機を使う旅行の時にいつも少し不安に思うのは、
「無事、羽田にたどり着けるだろうか? そして、飛行機は飛ぶのだろうか?」
ということ。電車は代替路線のきかないところで止まるとほぼアウトやし。梅雨や台風シーズンだったりすると天気によっては飛ばないこともあり得るので、1週間前からの天気予報を見る気合いが違ったりしますね。幸い今回は何事もなく、鹿児島へはほぼ予定通りの11時50分頃着。

鹿児島空港からはシャトルバスに乗って鹿児島市内へ移動(天文館で下車)、50分くらい。『多聞』なる焼肉屋でランチと瓶ビール。

■多聞
http://tabelog.com/kagoshima/A4601/A460101/46000565/

鹿児島から屋久島へは高速船で移動。フェリーもあるんですが、高速船だと1時間半ちょいなところをフェリーだと4時間弱、しかも便数が少ないので使い勝手悪し。

旅程の都合で、高速船での行きは鹿児島→屋久島、帰りは屋久島→指宿にしたんですが、種子島にも寄る「周遊」チケットがあったので、周遊を選択。大人一人22470円。

多聞から高速船乗り場までは、お金をケチって徒歩で移動w 20分ちょい。

■高速船トッピー・ロケット
https://www.tykousoku.jp/

この高速船、鹿児島の某オジサンによるとボーイング社製で海面から浮いて時速90キロで移動するんだそうな。
「船なのに90キロ! 海に高速道路があると思ってもらえれば分かりやすいよね」
言うてたけど、何の分かりやすさナンダローw

船は悪天候に加え、当日にたまたま地震があったりすると津波情報が出たりして欠航する可能性があります。ま、こればっかりは運に任せるしかないですね。この日は何事もなく無事出航しました。船は何となく時間に厳しくないイメージが私はありますが、この高速船は新幹線ばりに定刻キッチリに出航するので、そこらへんを甘く見て乗り遅れる人とかいそう。

船内は特に面白いことなし。乗り心地は船というよりは特急列車みたいな感じ。特に船酔いすることもなく、ほぼ時間通りの18時15分に屋久島・安房(アンボウ)港に到着。

■来たぜ屋久島!
anbo
宿は宮之浦にとってあったのでバスで移動予定だったんですが、バス停で同じように待っていたカップルを捕まえてタクシーで相乗りしようぜ〜!という話に。が、いざタクシー呼んだらカップル逃げやがるし(爆)。(ちなみにこのカップル、同じ宿でしたw)

宿は民宿(普通の一軒家の離れみたいなとこw)に素泊まり、1泊3000円。
縄文杉へ行くには、最低でも登山靴・雨カッパ・リュックサックは必須。宿で知り合いの業者を紹介してもらい、靴とカッパのレンタルで2000円。地場の業者だと回転率が悪くて恐ろしく古い靴だったらどうするう?な不安はありましたが、予想と違って綺麗な登山靴で安心でした。
翌日の朝飯&昼飯の弁当も宿で手配、1000円。弁当は専門の業者さんがいて朝の3時半に宿へ配達してくれるそうな。そして、縄文杉までのガイド費用が1万ちょい(これは埼玉にいる間に手配済)。ガイドさんが宿⇔バス乗り場まで送迎してくれるのでありがたい。

にしても、縄文杉トレッキング絡みで色んなビジネスがあるんですなぁ。
翌日は朝4時に宿を出発なので屋久島の芋焼酎『三岳』の深酒は止め、22時に大人しく寝ました。

で、翌日。
3時20分起床。いやー、焼酎は寝覚めがスッキリしててイイネ!w
4時前にガイドS氏(50代なオジサン)が迎えに来てくれました。弁当もちゃんと届けられていて、準備万端、いざ縄文杉へ向けてシュッパーーツ!
と思ったら、私たちの他に栃木から来たという20代なおねーさんNさんと所沢(ち、近ぇw)から来たというキャリアウーマン風な30代のおねーさんWさんが合流。というわけで、本日のパーティーはガイドS氏、私、嫁、Nさん、Wさんの計5人。

車では登山口までは行けないそうで屋久杉自然館に車を停め、バスで荒川登山口へ移動(バス代往復2400円(協力金込)。チケットは乗り場で買えます)。

■屋久島山岳部保全利用協議会
http://yakushima-tozan.com/bus/

バスを待っている間に朝食を摂り、バスで40分弱移動して荒川登山口に着いたのは5時50分過ぎ。

携帯トイレを持って来ていないので、トレッキング中の野グソは絶対に避けるべく、開始前にしっかりブッコイて準備万端!w

というわけで、トレッキングすたーと!!

■歩き始めのトロッコ道
startMichi
こうやって線路を歩いていると、気分は酔っ払って終電を乗り過ごし線路を歩いて帰るオッサン(違法)、いやスタンドバイミー。枕木の端の方はコケがあって超滑るので危険。ご注意ください。

ところどころ橋があって、そこから見える河川敷の石の巨大さに圧倒されます。ホントこんなデカイ石、今まで見たことねーぜ級の石がゴロゴロ。

■ある橋からの風景(ここに写っている石はまだ全然小さい方)
hashi
ガイドS氏は、持ちネタ(?)として、
「ほらほら、あそこに角(ツノ)のある動物がいるよ」とか「ほら、見えるかい? ダチョウとマンモスだ!」とか、どうでもいいガイドwを色々してくれました。

■角のある動物
tsuno
■ダチョウとマンモスだ!
manmo
最初は皆、珍しがって「へ〜!」などと歓声をあげてましたが、あまりに何度も続くので、私なんか4回目くらいの「ほら、あそこに宇宙人がいるよう」あたりでもうお腹一杯w

「ほら、見て! 小鹿だ!」

もーオヤジ、マヂうっせーーーーーよ!! と思ったら、ホントに小鹿でしたw

■ホントに小鹿
kojika
トロッコ道は、途中から板張りになって格段に歩きやすくなります。

■トロッコ道・板張り
ita
途中、パラパラと小雨が降ったりしつつも天候は概ね曇り。陽が差すと格段に暑くなるので曇っている方が快適です。

トロッコ道を約8キロ3時間弱歩いて、トイレ小屋に到着したのが8時半過ぎ。

■トイレ小屋
toilet
山の中のトイレ小屋経験なんてほとんど無いけど、かなり綺麗な方なのではないでしょーか。

■大株歩道入口の掲示板
keiji
ガイドS氏、

「はい、ここからがやっと登山です。今までは板の上を歩いて来ただけ。いい準備運動だったよね」

登山とは言ってもそれなりに板張り階段が随所に整備されていて、オール地べた歩きではないので、私のようなトレッキング初心者でも充分歩いて行けるレベル。

余談ですが、ガイドS氏によれば、道の脇に流れている小川の水は普通に飲める模様。でも、
「今年は上流で割と鹿が死んでるから、私は湧いている所から直接汲める水しか汲まない」
だそうな。私も飲んでみたところ、ええ感じの軟水でおいしい。ウイスキー持ってくれば良かったな〜w

30分弱歩いて、ウィルソン株に到着。

■ウィルソン株の中から見えるハート
wil
こりゃ、映えるわ!(´▽`*)

ウィルソン株はいわゆる切り株が残っているだけなんですが、もともとの杉は大坂城を建てる時に豊臣秀吉へ献上されたんだそうな。記録にも「薩摩藩から巨木が献上された」と残っているとか。そんな昔に、どうやってこの大木を伐ったのか、そしてそれをどうやって大阪まで持って行ったのか、などと考えると感慨深かったっす。

10時前に休憩がてらの昼飯。
ガイドS氏がリュックサックからコダマの人形を取り出して、おねーさん登山者らの心をがっちりワシ掴み。その手口、なんかエロいわーw

■コダマのいる風景
kodama
昼飯食べてからは、ひたすら登り続け。
ガイドS氏は最長で9日間だったか12日間だったか連続で毎日縄文杉を往復したことがあるそうな。そんなわけで、ゼイゼイな私たちに比べ、足取りも軽やかで飄々としてました。

そして歩き続けること1時間弱の11時10分過ぎ、キターーー、つつつついに目の前に縄文杉がぁぁ!!

■縄文杉の看板w
jomon
※縄文杉本体はネットにいい写真がいっぱいあるので、そちらを見てください(笑)。

ガイドS氏によれば、昔は縄文杉の前まで行けて木にも直接触れることが出来たそうな。でも、皮を剥がす不届き者がいたり、観光客が激増したせいもあり、デッキからしか見られなくなったそうです。

15分ほど滞在して、下山開始。帰り道はまったく同じルート。
息が上がらない、という意味では下りの方が楽ですが、足への衝撃は下りの方が全然きついので、膝とか足裏とかがかなりキいて参ります。

ガイドS氏、

「ほら、見てえ! サルがいるよう」

こ、コノヤロー、下りでもまだ言うか!!

と思ったら、ホントに猿でしたw

■ホントに猿
saru
時々休み休み下りながら、登山口の小屋に戻ってきたのは16時半杉…違う、16時半過ぎ。
いやー、長かった。本 当 に 長かった!

朝6時前に出発したから、往復で約10時間ちょい、生涯でこんなに長い時間歩いたことないかも?

シャトルバスで屋久杉自然館に戻って来たのは17時半杉…違う、17時半過ぎ。

ガイドS氏以外、皆疲れ切っていて口数少なし。そりゃそうだw

それぞれの宿まで送ってもらって無事解散。

 * * *

屋久島の港に着いて乗ったタクシーの運ちゃん(70代くらいなおじいちゃん)に、縄文杉へ行ったことがあるか聞いたら、

「一度だけありますよ。ていうか、一度行けばもういいやな感じ」

と言ってましたが、今ならそれ、分かる!w

縄文杉を見にいく方、なるべく歩ける若いうちに行っときましょう!(´▽`*)

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【おまけ】

屋久島以外に鹿児島旅行でインパクトのあったところ・モノ。

■古宮址
kogu
何気にぷらっと寄ったんですが、圧倒的なパワースポット感がハンパなくて良かったっす。
車で行くと駐車場代が500円かかりますが、そんなんケチったらアカン!(笑)

■黒酢情報館
kurozu
壺のある風景が圧巻!
「なるほどね、そういう製法ならこの価格でも納得や!」
と、頭がぼーっとしてきておみやげに結構なお金を使いがちなので要注意w

■イケダパン
ikeda
「ほぼヤマ○キのパクりやんけ」みたいなパンが多かったけど、中には、
「なにい! これだけ鶏の唐揚げ挟んでて、きゅ、90円だとお!!」
みたいなコスト面で謎なパンも多く、今後の活躍に期待大w

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赤い風船 国内



朝食前に銀坑洞へ行こうと5時半に起床。6時旅館発。
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川っぺりに沿って歩いているとマイナスイオン感が満点、早朝の爽やかな空気も気持ちが良い。P5214275
ゆっくり歩いて15分弱で銀坑洞に到着。特に誰もおらず、勝手に入って勝手に出て行っていい感じ。中はたいして広くないのでのんびり見学しても10分かかりません。
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帰りついでに滝の不動尊?に寄ろうかと思ったけど、結構な急坂&どこまで行けばいいかよく分からなかったので途中で引き返しました。
旅館に戻ったら7時過ぎ、朝風呂は貸切でない内風呂に入って永澤平八のお風呂全制覇。直前に誰か入っていたみたいで湯加減はイイ感じでした。
8時前に朝食。
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9時半に宿発。

途中、道の駅・厳美渓で休憩しながら、達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)着は12時前。
道を挟んだ向かい側に30台は停められそうな駐車場があります。無料。拝観料は500円。
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このメリ込み感、映える〜!
毘沙門堂の中に入ると「最強のお札」的なのが1000円で売られています。「どういう意味の最強ナンダロー?」とか言いながら、「ま、でも、1000円で最強が手に入るなら実は安くね? だって最強だよ、最強!」連れは「オメーが自分で払うなら別に止めはしねーよ」な感じだったので買いました。ちなみにネットでも買えますw 商魂逞しい。。

■最強の御札(牛玉寳印)
https://iwayabetto.com/seikoji03.html

他に、岩面大佛なども一見の価値あり。
40分ほど滞在して出発。車で10分弱ほどで中尊寺第一駐車場へ。駐車料は400円(軽も普通車扱い)。土曜でしたが車の入りは6割ほど。
13時前だったので、金色堂行く前に昼飯食うべ、と駐車場入口の脇にある衣関屋へ。(泉橋庵というお店の方がお客さんは入ってましたが密が気になってやめたw)P5214303
連れはずっと憧れていたわんこそば(2200円税込)、私は盛岡冷麺(950円)とモツ煮(600円)。
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いわゆる急かされる?タイプのわんこそばじゃないので、自分のペースで食べられて無理して食べ過ぎずいいのでわ〜。
このお店は1階がみやげ物屋になっていて食事処は2階。食べた後に伝票を持って1階のレジで支払うシステム。

駐車場から金色堂までは結構な上り坂を20分弱歩きます。私が行った日は曇りがちだったので暑さは気にならなかったけど、真夏や直射日光が強烈な日はどうぞ備えを怠らぬよう。
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金色堂は拝観料800円、中での写真・動画撮影はできません。1100年代に造られたというのも驚きですが、それが今も残っているのが驚き。

金色堂へ行く途中に見つけたポストが粋でした。
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駐車場に戻ってきたら16時過ぎ。
急いで義経終焉の地・高館義経堂へ。中尊寺から駐車場までは車で5分かかりません。ただ、駐車場が10台ちょっとしか停められないので時間によっては満車かも? 車を降りて200m弱歩くと拝観券発行所があります。
無題1
拝観料300円。限定御朱印が配布されていて無事ゲット。700円。
拝観時間が16時半(11月は16時)までなので気を付けてください。私は16時15分頃に入って、余裕ぶっこいて資料館を先に見て16時40分頃に義経堂へ行ったら管理のオジサンがまさに扉を閉めようとしているところでした(爆)。

晩飯は地場の焼肉屋で食べました。「おお、さすが岩手の焼肉屋!」ぽいところは特になくw、2人で食べて8千円しない、普通に美味しい焼肉屋でした。

この日のホテルは『〜世界遺産の隠れ宿〜果実の森』
部屋の十分な広さが海外のホテルっぽい。
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各部屋に源泉かけ流しなヒノキ風呂があってたまんないすね。( ̄▽ ̄)
隣りの建物が日帰り温泉施設になっていて、果実の森の宿泊者は館内の廊下づたいに行けて無料で利用できます。温泉施設では大衆演劇一座が公演をしていて、それも無料で観られるのでちょっと覗きに行ってきたけど、今まで見たことのない世界で興味深かったっす。役者の胸元に高額紙幣wを挟むおばさん多数。ある意味ホストクラブのそれやんけw
マッサージチェアもええやつが6台くらいあるのも◎

このホテルの朝食はバイキングなんだけど、時間あたりのグループ数を制限してたり各自に専用のトングとポリ手袋が配布されたりグループごとに個室が割り当てられたりと感染対策意識高め。バイキングの品数や美味しさもイイ感じでした。せっかく世界遺産見に来たんだから宿もちょっとええとこに泊まっちゃうぞ〜な方にはオススメです。

3日目は名所は特に回らず、生協とかハードオフwとかを覗いて埼玉に帰ってきただけなので、これと言って書くようなことはありません。
敢えて書くなら、菅生PAのフードコート・牛たん麦めし屋 梵天丸で食べた昼飯かしら。

■名物牛たん麦とろ定食 1930円
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ちょっと高い気もしたけど、それなりに存在感のある牛タンで美味しかった。

帰りの東北道は加須辺りの事故で佐野SAまで渋滞してたので、岩舟JCTで北関東道に逃げて佐野田沼ICで降り、以降は下道で帰ってきました。

山形・岩手、ちょっと遠かったけど楽しかったので行ってみて良かったっす。
金色堂、みなさんも一度はその眼でぜひ〜(´▽`*)

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赤い風船 国内



2022年5月に山形&岩手へ車で行った旅行記です。

朝5時過ぎに家を出て、近所のすき家で朝飯食べて、圏央鶴ヶ島から圏央道へ。
朝早めなせいもあり、圏央道はトラック多め。二車線で流れも速いし、ちょっと殺伐とした感じすらあって、車にあまり乗らない人は恐怖だろうなあ。
久喜白岡JCTで東北道へ。3車線になって殺伐感もなく、快適に走れます。
8時過ぎに那須塩原SAで休憩して、米沢八幡原ICで降りました。福島大笹生IC〜米沢北IC間は無料区間だそうで、米沢八幡原ICには料金所がありません(福島JCTに料金所がある)。料金は平日の軽で5330円。

上杉神社着は10時過ぎ。「松が岬おまつり広場 駐車場」に停めました。無料。公衆トイレもあって完璧。
上杉神社駐車場

参拝して、御朱印をもらい、稽照殿(いわゆる宝物殿)を見学。有名な「愛」の兜は休憩中で現物見られず。。ぐは!
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境内図は下記のページをご参照ください。

■上杉神社境内図
https://www.uesugi-jinja.or.jp/sanpai/

1時間ほどで出て、11時半頃に道の駅・米沢のフードコートなラーメン毘沙門で昼飯。
■米沢チャーシュー麺900円(税込)
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ちぢれ細麺、鶏ベースにしっかり煮干しも感じられておいしい。

連れは山形名物らしい、冷やしラーメン750円(税込)
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続いて霞城公園へ。13時半過ぎ着。
ここでのメインは100名城である山形城のスタンプゲットwだったので霞城公園駐車場ではなく、スタンプ設置場所の1つ山形市立郷土館(旧済生館本館)に近い、山形県体育館そばの駐車場に停めました。無料。
霞城公園

受付のオジサンにスタンプのことを告げると、「スタンプ、角が出にくいから注意してください」と試し押し用の紙まで提供してくれて親切な対応!
見学は無料だったのでスタンプついでに館内を見学。医学系の展示物が中心。医者だったり医学生だったりしたら貴重な展示物にいろいろ感激するんだろうな〜と思いながら、当方ただのトラック運転手なんで3部屋目くらいでもうお腹いっぱいw
せっかくなのでと一文字門を見学して15時前に出発。

途中、地場のスーパー感満点な「おーばん南天童店」で買い物。地場メーカーのサラミや山形なワンカップ日本酒などを購入。
国内旅行は名所をいかに回るか?も楽しいけど、普段の自分の生活圏内にはないスーパーを覗くのも同じくらい楽しいです。鹿児島では鶏の刺身があったり「イケダパン」なる製パンメーカーが幅をきかせてたし、どこだったか忘れましたが野生動物避けのオオカミのおしっこwが売られてたり。

銀山温泉は17時前に着。
宿は『旅館 永澤平八
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温泉街の手前に各宿の駐車場が点在してあり、車を停めて宿に電話をすると迎えに来てくれるシステム。で、温泉街の入口で降ろしてくれて各宿までは徒歩で移動。永澤平八は宿の人が荷車を連れて来るので、手荷物がどでかいキャリーバッグだったとしてもまったく問題ありません。

銀山温泉街、風情あるわ〜(´▽`*)
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※↑は早朝なので誰もいないw

永澤平八は、内風呂が男女1つずつある他に、貸し切り風呂が2つあります。
貸し切り風呂は予約制ではなく、空いてたら勝手に入れシステム。私は貸切風呂は予約制よりも勝手に入れシステムの方が好き。予約制は入れることが確約される反面、時間にルーズな人が必ずいるのでいろいろトラブルが多そうなイメージ。
貸切風呂はMax6人くらい入れそうな広めの風呂と2〜3人用の狭めな風呂。風呂はすべて源泉かけ流し。ただ、源泉の温度が60度超えてるので、直前に入っていた人がいないとお湯の温度がほぼ源泉温度の激熱で「押すなよ! 絶対に押すなよ!」状態w 風呂内には湯かき棒が常備されていますが、かき回せば何とかなるような温度じゃないのでどうしても加水せざるを得ず「あーせっかくの源泉かけ流しなのにい」感あり。
永澤平八は最大でも7組しかお客さんがいないし、この日も7組フル状態でしたが、貸切風呂は2つとも無事に入れました。
18時半から晩飯。
全組お食事場所的なスペースに集合。イス&テーブルなので膝の悪い方も安心(ただし、館内は階段しかないので膝が激悪な方は要注意)。隣りのグループとの間にはつい立てがあるので、クチャラー音以外はあまり気になりません。
旅館に到着して部屋に通された時に晩飯の飲み物を聞かれるので、そこで注文しておくとあらかじめテーブルに用意されています。

■お品書き
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尾花沢牛霜降り和牛が激ウマ! また2切れしかないのが絶妙w
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でも、鮎の塩焼きは内臓が砂でジャリジャリ、唯一ビミョーでした。
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『つや姫』なライスが何気に美味しかったです。つや姫の実力なのか、炊き方の技術力のせいなのか、または両方なのかは謎。

夕飯後に、夜の銀山温泉をぶらぶら。
雪のあるシーズンなら間違いなく映えますが、雪がなくても普通に映えてました!(´▽`*)
ガス灯といい電線が完全に地中化されてるところといい、街全体で頑張ってる感がありました〜。
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川側の部屋だと窓から温泉街が見られるのでオススメです。ただ、競争率が高いのでなかなかとれないのが難。。私はキャンセルが出ないか毎日チェックしてゲットしました!DSC_1391
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(2日目に続く)

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