株六ぶろぐ

旅行記、体験記、株式投資など〜(´▽`*)

※ 当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

資格取得

12時40分試験場到着。
今日は何コースかなーと確認しに行ったら、今日も1コース。っつーか、そもそも2コースで通るはずのクランクにパイロンが一つも置いてないってことは、2コースなんて初からやる気ないのでわ?


13時受け付け開始。窓口に行き、初顔のおっちゃんに受験票を渡しながら、
「どうも。小型二輪を受ける株六です」
と言ったら、
「ああ? 小型特殊なんてやんねーぞ?」

………。

六「いやいや、小型二輪のほうです。ひゃくにじゅうごしーしー」
初「ああ、普通二輪限定ね。おたく、前回400だったのに、今回は125なの?」
六「400は明らかに無理だと思ったんで、今回は125で。でへへ」
初「小さいのでもまず無理だと思うよ。
  てかさーなんで教習所に行かないの?

またそれかいな…。(笑)

六「資金上の都合がありまして」
初「1回1回は試験場の方が安いのは分かるけど、何回で合格するかまでは分からないよ? 木じゃなくて森を見て考えなくちゃ」

と、しばらく説教される俺。
はいはいそうですねなるほどなるほどああそうか言われてみればそうかもしれないですねでっへっへ、と何とかやり過ごしたら、一応、受ける免許が変わるから適性検査をもう一度受けてこい、とのこと。

で、いわゆる視力検査をやりに指定部屋に行ったら、なんでブルドッグがここに座ってんの? と本気で勘違いするくらいにブルに酷似したコワモテなおっちゃんが一人。

六「よろしくお願いします」
ブ「あれー? おまえ、前も受けてんだろ?」
六「今回、小型にしたんでまた受けてこいと言われました」
ブ「なぜ、教習所に行かない?」

…おまえもかよ。(爆)

ブ「試験場でとろうなんて甘いんだよ、バカヤロウ!」

おい、山口っ、今の発言録音したか! すぐに弁護士と新聞記者呼んでくれえ!w

六「いやー、はっはっ、なんとか試験場でとりたいんですよ。でへでへ」
ブ「無理っ! 無理無理無理無理、絶対無理!! なぜ教習所が存在しているのか分からないのかあ、おまいわあ

うっせーーーよ、ブル!w

六「えーと、とりあえず、ここ覗けばいいんですよね?」

と、とぼけて視力検査を始めさせようとしたら、

ブ「俺の目をみろっ!!」

わっはっは。ナンデヤネン。


2分くらいブルにつかまっていたわけですが、最後にブルが一言、

「絶対合格せんぞ。あのオジサンのことを素直に聞いて教習所に行っておけばよかった、と後で後悔しても知らんからな」

おまえは、ホントのヤな奴か。
後で後悔しても、って、先に後悔するわきゃーーねーーーーーーーーーーーーーーだろ。

今日の受験者は、大型一人(前回もいたラッパー風な兄ちゃん)と俺の計二人。そうかー、ついにあのおっちゃんは合格したんだなー。
試験官は、米長クニオ似ではなく、俳優似のおっちゃん(今後、銭形と呼ぶことにします)でした。

試験車両は新車になっていて、大型がCB750、小型はCB125T。
小型車両を見るに、たいしてでかくない。うへへえ、今日は勝ち負けになるんちゃうかなーこれー。

銭「じゃー、始めます。今日は株六さんから行きますから、いいね?」

おっと、今日は小型からかいな。一番手はさすがに緊張しますね。

銭「小型は一本橋5秒以上。で、橋降りたらそのままスラローム行って」


( ̄□ ̄;)!!
おりょーーー。スラロームやるのって、中型以上ちゃうの? と、俺が驚愕の表情を見せたら、


銭「お? 俺なんかまずいこと言った?」
六「あれ? 小型ってスラロームあるんですか? ないって聞いたんですが」
銭「あるある、小型小型っていうけど、普通二輪限定なだけで、普通二輪なんだから、そりゃスラロームはやってもらわんと」

いっせーので、聞いてないよ〜(古)。
ホンマかいな、ここのローカルルール?それとも、俺がネットを見間違えただけ?

銭「で、短制動は40km4速以上で11m以内で止まる、いいね?」


( ̄□ ̄;)!!
おりょーーーーー。小型の短制動って30km以上8m以内ちゃうの?

銭「何? また文句ある?」

なんかカチンときてるでえ、とっつぁぁぁぁ〜んw

六「いや、30km以上、8m以内って聞いたんですけど…」
銭「聞いた聞いたって、君はいったいどこからそして誰から聞いたんだ?」

六「インターネットに聞きました」

とはさすがに言えませんでした。
結局、銭形のおっちゃんが外のおっちゃんに聞いて、30km以上8m以内で決定。


一通り説明が終わって、試験開始。
今回は、サイドスタンドをはずし忘れることもなく、乗車まではぬかりなし。外周回りながら、またローから踏んで、

はてな? (・ ◇ ・)?

またやってるよ、俺。
でも、車体はYBがちょっとデカイくらいのサイズなので、ギア以外はYB感覚で乗れそう。
3コーナーまでウィンカー出しっぱなしで外周を走破。で、一本橋の手前に。今日はフラフラしながらも、足を羽ばたかせてなんとか一本橋通過。スラロームもYBで練習していた時よりは間隔も広いしで特に苦もなくクリア。S字も思ってたより幅が広くて、普通にクリア。

お、これはいいんじゃないか山口君いいんじゃないか山口君。

で、クランクもまぁ狭いといえば狭いけど、そもそも車体が小型なわけで、どこにも触れることなく足も着くことなくクリア。

これはひょっとしたらひょっとするのでわあ?

と油断した途端、坂道発進でエンスト(爆)。うははー。
が、まだ戻って来い放送はないので、再始動して短制動へ。思ったより前ブレーキが利いたのでだいぶ手前に停まりそうになって、チョロチョロと8m付近まで無理やり前進。ギアをローに落として発進しようとしたらエンスト。ぎゃあー。
キュルルル、発進しようとしたら、またエンスト。ぎゃあー。
前回の悪夢があー。て、もしかしてセコちゃうの? とペダルを踏んで見たら、カコンとかって踏めるし…。
でも、どういうわけか中止にはならなかったので、そのまま再始動して無事(?)完走。

おいおい、完走しちゃいましたよ、あたし。プププ。

で、大型の兄ちゃんの走りは、クランクで足つき、坂道で30cmくらい逆走&エンスト。でも、同じく完走でした。

で、結果はどうかと言えば、

銭「ま、分かってるとは思うけど、二人とも文句無しで不合格ね

やっぱしい?

で、評価タイム。

銭「株六さん、もうね、あなたの走りは採点するとかいう以前の状態。全然乗れてないのはもちろんのこと、基礎がなってない。一本橋で、羽ばたいてたでしょ、両足。ニーグリップが甘いとかいうレベルじゃないんだよね、出来てない、だって羽ばたいているんだもの。それと左足のつま先、いっつもシフトレバーの下に入れてるでしょ? もうね、論外なの、そういうの。今日は一応完走はさせてあげたけど、私としては、株六さんを見るのは今日が見納めみたいなイメージってことだよね」

とほほーーーーーー。

銭「一本橋は5.5秒でギリギリ、スラロームなんて9秒2もかかってたよ?株六さんのためだと思って正直に言うけどね、株六さんは教習所に行かなきゃダメなの。教習所というか、矯正所みたいなイメージだよね、たぶん。こう言っては失礼だと思うけど、私は株六さんが合格してここから笑顔で出て行く姿をまったく想像できない

…ははは。
アハハハハハハハ。(壊)


銭「ここはやっぱどういうところかっていうと、基本的には普通二輪持ってる人が大型を取りにくるところであって、自転車乗りをバイク乗りに育てるところじゃないんだね。株六さん、もう大人なんだから分かってくれるよね、私が本当に言いたいこと」

しまいにゃ、

銭「結婚はしてるの? ひょっとして、どうしても二輪免許ほしいなら試験場で取れって奥さんにおどかされちゃった?」

とかまで言われる始末w

銭「教習所で普通二輪取ってさ、そんで大型受けにきなさいよ。それでいいじゃない

それでいいじゃない。
それでいいじゃない。
それでいいじゃない。

いったいなにがあああああああああ。

チラっと見た、ラップがうまそうな兄ちゃんの受験票には、紙が足されまくってて、すでに試験回数は20回を超えようかという勢い。

ぬぅー。ここの試験場は厳しいのかなー。

なんつーか、子供はこうやって夢を失っていくんじゃないだろうかw
あるいは、こうやって、出来ない子供が完成されていくのではなかろうか。

既に悪癖が身についている以上、矯正してもらいに、教習所行くかーーーーーーーーーーーー。
ぬぅーーーーーーーーー。


とにかく、試験場で免許とったるでえテンション下がりまくり。
試験官があれだけはっきり断言するんだから、2回3回受けたくらいで合格するとは思えじ。つーか、目が明らかに「もう来るな」と言ってたな、あれ。

それにええ年になって毎回「おまえには無理」って断言され続けるのも精神的にきついものあり。「時間はかかるだろうけどいつか出来る」みたいな表現なら、まだ挑戦してみようって気にもなるけど、会う奴、会う奴みんな「教習所行け」「絶対無理」の大合唱はきついっす。


というわけで、次回より、教習所体験記になるはずです。。
くっちょーーーー。

試験場着は12時50分くらい。
試験棟に入ったらメットを持っているのは俺だけ。あれれ、まさか俺だけかいな、と外の喫煙所に行ったら、ラッパーぽい風貌のにいちゃんがメットを持って一服してました。
受付に行ってみると、前回オンボロを連呼していた俳優似のおっちゃんがいました。
「普通二輪の予約をしていた株六です」
と名乗ったら、
俳優「おー、あんただったのか。でもねえ、おたく、二輪乗るの初めてなんでしょ?」
株六「初めてですけど、一応、原付はギアのに乗ってます」
俳優「ははっ。原付なんて二輪じゃないよ、あれは自転車。ははっ」

ええ? どこで笑ってんの?w

俳優「あまりにも無謀な挑戦だと思うね、俺は。どうだ、考え直してみないか?」
株六「んーー、やっぱ小型から入るべきだってことですか?」
俳優「違う違う、教習所に行けってことだよ」

…教習所からこの男に不正な金が流れている可能性があるな、とその時株六は思ったというw

俳優「まー、じゃ、この書類に記入してきて」

と紙を渡してくれたので、それを書いて持っていったら、今度は受験料分の印紙を1番窓口で買ってくるように、とのことで、買って持っていたら、
俳優「それじゃ、コース図ある部屋で待っていてください」

で、コース図ルームで待っていました。外を見たら、試験官のおっちゃん(例の米長クニオ似)が試験車両を暖機中で乗り回してました。どうやら中型の試験車両は赤と黒のカラーのCB400。
遠目から見てもデカイ。重そう。一気にビビる俺(爆)。YBと比べたら子供と大人でっせ。
さすが、試験官、巧すぎ。クランクのところなんて途中で停まったまま脚をつけずにキョロキョロしたり、スラロームなんて風のように(笑)通過してるし。中型の暖機が終わったら、今度は大型のVFR750の暖機を始めました。コースを見ると、一本橋と短制動のところに水溜りがあって、微妙に凍ってるっぽい(当時の季節は冬)。VFRに乗った試験官が軽快に短制動コースに突入したと思ったら、

「ツルッ、ガッシャーーン!!

わはは、試験官すっ転んだ(爆)。幸い怪我はない模様。
VFRもガードがナイスな働きをしたらしく、どこも壊れてない。
試験官「何かですべったのは確かだ!」を連呼。

何かって、氷でしょ、そりゃ。( ̄▽ ̄)

で、今日の受験者は大型3人、普通俺だけの計4人。驚いたのは、前回見学した時に受かったと思っていた4人目のおっちゃんがまだいたこと。
ええ? あれだけ上手く乗ってたのにまだ合格じゃないの? とちょっと信じられませんでした。

で、試験が始まって大型から開始。一番目の細目の兄ちゃんはメリハリが効いたいい走りで無事完走。二番目は前回で受かったと思っていた例のおっちゃん。今日も危なげない走りで無事完走。三番目は、ラップが上手そうな兄ちゃんでしたが、一本橋で落下。

そして、ついに俺の番に。
司令塔?みたいな塔に試験官がいて、合図したら始め。
「じゃ、株六さん、行ってください」

いよっしゃー、やったるでえええ。

基本通りにまずは首振ってバイクの前後確認。で、フロントブレーキ握って、後ろ確認して乗車。あ、やべえ、サイドスタンド外すの忘れた。いったん降りる俺(爆)。

いかんなぁぁぁ、既にかなり舞い上がっとるでええ。

フロントブレーキ握ったままサイドスタンドを払ってみると、車重がズシリ。重い、重すぎ。やべえこのまま倒れるんちゃうか俺、GYAAA!!! バイク支えてるだけなのに、あまりの重さにフロントブレーキ握ってる右腕がぶるぶる震えまくり(爆)ぎゃはは
ヨロヨロになりながら、後ろ確認して何とかまたがりました。
またがってみると、これまたデカすぎ。本音を言うと、
こんなの乗りたくないもうお家に帰りたい。。(爆)
またがって、一応形だけサイドミラーをいじってメインキーON。
既に相当舞い上がっていたので、ニュートラルランプがどれか分からないけど、とりあえず緑が点いてるから大丈夫だろ。クラッチ握ってセルを回したらエンジン始動。すでにどんな排気音だったか記憶なし。
右後ろ見て右足ついて、ギアをローにして、左足ついて、ウィンカー出して、右後ろ見ていざはっしーん。お、動いた動いた。
とりあえず、外周に出るのに左折なので左ウィンカー出して、ローのままで(笑)一時停止ラインまで。右見て左見てもっかい右見ていざ外周イン。ようし、早速セコじゃー、と思わずペダルを踏む俺。
踏み応えなし。?はてな?

そうなんです、YBの場合は、踏むとシフトアップで、掻き上げるとシフトダウンなんだけど、ふつーの二輪は、ニュートラルから踏むとロー、ローから上は掻き上げる度にシフトアップ。シフトダウンする時は踏む。分かりにくい?

YBの場合
 N(ニュートラル)→(踏む)→ロー→(踏む)→セコ→(踏む)→サード
 サード→(上げ)→セコ→(上げ)→ロー→(上げ)→N

普通の二輪
 N→(踏む)→ロー→(上げ)→セコ→(上げ)→サード
 サード→(踏む)→セコ→(踏む)→ロー→(ちょい上げ)→N

これはある意味、コペルニクス的転換ですよ(笑)。
「ははっ、そいやYBじゃねえんだ」
と気づいた時には既に第一コーナー。コーナー曲がってから思い出したようにセコ、サードへ。しかし、シフトアップ・シフトダウンなんて、本当はいちいち上げるか踏むかなんて意識してないでやってるわけで。
「えーっと、シフトアップだから掻き上げるんですよね?」
なんて考えながらやっててそもそも上手く乗れるわけがない。
ズッコンバッコンギクシャクしながらなんとか外周を回って一本橋の前に到着。

「フフフ、走りはギクシャクでも、一本橋ならまかせとけ」
とばかりに、右後ろ確認して発進しようとしたらエンスト(爆)。
ギャー、俺はアホかぁーー。まったく平地でエンストって。ちょっとちょっと、普通二輪受ける人にしては下手すぎるんじゃないでしょうか。いったん、Nにしようと右足着いたはいいけど、後ろ確認せんかった。ギャー、俺はアホかぁーー。キュルル、とエンジンかけて、ローに入れて、
「ほんとなんです、一本橋だけならなんとかなるんです」
右後ろ確認して、「さっきのは素振りなんです」とか意味不明なことを思いながら発進しようとしたら、またまたエンスト(爆)。
GYAAAAH、俺はクソかあああ。
おいおいおいおい。同じ場所で2回エンストって。さむい、さむすぎる。思わず懐に隠し持っていた白旗を取り出す時が来たかと思ったけど、諦めずに再始動。でも、本当はもうオウチに帰りたかった。もう橋なんかどうでもよくて、エンストしないで発進してくれれば、それで小生は満足でした。
で、一本橋にのるも中腹で簡単に落下。しゅーーりょーーー。

ダサッ。

そのまま発着点に戻ったものの、ギアをニュートラルにできねえし。ダサっ。

試験官が司令塔から降りてきて、第一声、
「いやー、おもろかった!」

た、楽しんでいただけたでしょうか?

「エンジン、別に調子悪くないよな? 何度もエンストしていたようだけど」
「いや、マシンのせいじゃなくて俺のせいです」
「分かってる。いや、分かりきっているから。はっはっ」

とほほほーーーーー。


で、試験終了後、しばらくロビーで待っていて、その後結果発表。
細目のにーちゃんのみ合格。なんと、またもや二番目に走ったおっちゃんは不合格。うそーん。あれだけ乗れててダメなの?
ダメだった理由を聞いていたら、
試験官「今日はどうしたんだい? 身体にキレがなかった。おかしいなーと思いながら採点していたんだけど」

…身体にキレがないって、なんかすごい理由なんですケド(爆)。
おっちゃんが食い下がって問い詰めていたら、左折を強引に曲がったところがある、姿勢が起き上がりすぎていた、とかいう理由らしいです。ラッパーの兄ちゃんは、本当は乗れているんだけど、いつも一本橋がダメみたいで、
「イッポンだけ。あれさえうまくいけば、あとは問題ない」
と言われておりました。俺は、
「株六さんねー、やっぱ教習所行った方がいいよ、ほんとに。試験場は練習するところじゃないから。合格してた人の走り見てたでしょ?最低あれくらいは乗ってくれないと。今日なんてぶら下がってただけでしょ?」

とほほほーーーーー。

で、次回の予約をとりますって話だったけど、私は会社が休みじゃないのでこの時は予約せず。

で、帰り際、
株六「次は小型で受けようと思うんですけど、また写真とか持ってきた方がいいですか?」
試験官「ええ? さっきの私の話聞いてた? 教習所の方がいいよ、絶対。我流でやるより、ちゃんと指導を受けて乗った方がいいよ、ほんとに」
株六「いや、もしも、の話なんですけど」
試験官「そうね、まぁ、頭冷やしてじっくり考えてみて。でも、絶対に教習所がオススメ。ホントだよ?」

教習所から不正な金が…。(笑)

株六「ええ、ちょっと考えてみます」
試験官「うん、絶対教習所がいいよ。能力以上の夢を見るのは、あまり賢い生き方とは思えない、飽くまで私はだけどね。でも、受ける時は電話で予約してね」
株六「はい、じゃぁ、受けようと思ったらまた電話しますね」
試験官「うん、いつでも電話、待ってる!」

「いつでも電話、待ってる!」って、出会い系じゃないんだから…。



【総評】
中型、重すぎ。デカすぎ。YBの練習なんて無意味なことを痛感。
しかし、安易に教習所に行くのもどうかと。イノキも言ってるじゃぁないですか。「挑戦を諦めた時、人は老いていくのだと思います」と。1回の不合格でめげるのはちょっとさむいので、せめてもう1回くらいはエンストしに参る所存。あ、でも、小型にひよるかも。
しかしまー、下手すぎましたよ、小生。

パソコン内の整理をしていたら、「普通自動二輪免許取得体験記」が出てきたので公開します。

---

というわけで、本日は試験場に繰り出して来ました。
先週、試験場に電話して確認したところでは、

・二輪の一般外来は月曜日のみ
・普通自動車を持ってるなら受け付けは午後1時から
・ヘルメット・かかとのある靴・グローブ・長袖長ズボン持参
・予約はいらない ←これ重要

とのことでした。
9時くらいに起きて、しばらく相場を見ていて、10時半くらいに家出発。試験場に着いたのは11時20分くらい。
早めに来たのは、売店でコース図買って、コースを頭に叩き込む時間が必要だろうと思ったから。
試験場インは11時30分くらい。
試験課とか書いてある棟に入ってみると、他の客はなぜか外国人ばっか5人くらい。
メット持ってしばらくイスに座ってたんだけど、窓口の一つに、
「案内 INFORMATION」
とかいう窓口があったので、そこに行って一応確認しておこうとチャイムみたいなのを押したら、窓がガーっと上がって、米長クニオ(←将棋棋士)似のおっさん登場。

株六「すいません、今日一般外来で小型二輪受けにきたんですけど」
クニオ「あれー?今日、小型の受験者なんていたっけっかな?」
とか言いながら、奥から帳簿みたいなのを取り出してくる。
クニオ「お名前は?」
株六「株・株六です」
クニオ「んーー? ねえぞ。おたく、予約した?」
株六「ええ? 電話で問い合わせた時は予約はいらないって言われたんですけど」
クニオ「ダメダメ、予約しなくっちゃ。じゃ、来週の月曜日でとっておきますからね。えーと、アブ・株六さんね」
株六「いや、アブじゃなくてカブなんですけど。っていうか、来週は仕事があるんで難しいです」

とやりとりしていたら、奥から某俳優似のおっさんが出てきて、

俳優「小型二輪? だめだめ、やめとけって。おたく、うちで使ってる小型がどんなおっとろしいバイクなのか知ってんの?」
株六「ええ?左ハンドルとか?
と、ちょっとボケてみたのに、俳優似クスリともせず
俳優「来年になったら、小型の車両が新しくなるから、来年来なさい」
株六「どんな風におっとろしいんですか?」
俳優「もー、ボロボロもボロボロ、オンボロよ。あいつだったら、俺が受けても絶対不合格だし、俺は今まであいつで試験受けて合格した奴を見たことない。来年になったら新車だから、来年来た方がええよ」
株六「うーーん。なんとかなる可能性とかってないんですかね」
俳優「ないない、絶対無理だよ、あんなオンボロじゃ。アイドリングしてるだけで勝手にエンストはする、ほぼ確実にギアは入らない、辛うじて入ってもすぐ抜ける。どうだ? すごいだろ?

はっはっ。そりゃすごい。すごすぎるぜ(爆)。

クニオに、
「じゃ、どうします?」
とか聞かれて、やっぱり「何が、じゃ、なんだ」と思いながら、予約はしないできました。

・予約は2週間前にはした方がいい
・電話でも予約可能、
・現状は月曜日のみ試験日だけど、来年から、月・水・金にやるかどうかを検討中

などの情報を仕入れて、本日はしゅーーりょーー、11時50分(爆)。
簡潔にまとめると、50分もガソリン焚いて出向いて行って、『試験には予約が必要です』ということを確認しに行っただけ(爆)。

でも、巷で噂されているような横柄な印象はなかったなぁ。結構さわやかなおっさん達でした。

せっかく来たのにこのまま帰ってもしょうがないんで、とりあえずコース図(経路は描いてない)を買って(1枚50円なんだけど、俺が好印象(爆)だったのか、4枚100円でした)、試験コースが掲示されている2階に移動して、1コースと2コースをコース図に描き込んでみました。


それが終わってまだ12時20分。せっかくだから、今日の受験者の走りを見てみようと1時くらいまでロビーで待っていたら、ちらほらとメットを持った人が入場。
試験官と談笑していた、おそらく地元大の学生2名(談笑内容から推測)、34くらいの坊頭のおっちゃん、一見台湾人風のI○氏(←名前呼ばれてた)、試験官と顔なじみ風な40くらいのおっちゃん、皮ジャン着た年齢不詳な兄ちゃんの計6名。

1時45分頃より、いよいよ試験開始。
どうやら、全員大型二輪な模様。試験車両は、ホンダのVFR750K(←どんな特性のバイクか知らない(笑))。フゥィーーン、フゥィーーンみたいな排気音。

一番手は、地元大の髪の長いにーちゃん。ブーツもかっちょいいし、ライダージャケットみたいなのを着て、メットもSHOEI。ぬぅー、こいつはやるだろ、やらなきゃ嘘さ。発進して外周回って、波状路は無事こなして、一本橋へ。一本橋に載ったと思ったら、あっという間に落下。しゅーりょー。

ええっ?!

「俺、ちょーーーだせーーよーー」
と嘆いていました。二番手は、台湾人風のI氏。波状路は無難に行って、一本橋は落ちなかったけどスルスルと6秒くらいで通過。おいおい、大型で6秒はやばいんちゃうの?とか思いながら見てて、スラロームはいいリズムでクリア。お、このまま減点なくいったらもしかしたら、と思って見てたら、S字をクリアしたその先で、急に右手を上げて停止。

なんだ、どうしたんだ?ギアが入らなくて諦めたのか?

見てたら、しまいにゃヘルメットも脱ぎだして、何か叫んでる。

「コース忘れましたあ!」

ははっ。

コースを教えてもらって再開したけど、クランクでふらふらして、右足ついて左足ついて、最後はおばはんみたいに両足ブラブラ着けて、しゅーーりょーー。
3番手の坊頭のおっちゃんは、波状路のある車線に入る時に出した左ウィンカーを出しっぱなしのまま波状路をクリアして、一本橋の前で気づいて消すも、それに動揺したのか一本橋の中腹で落下。しゅーりょーー。
4番手はおとなし目の地元大生。発進して、外周に出る前の一時停止でいきなりエンスト。だいじょーぶかなー、これー。波状路・一本橋(9秒)ときてスラロームで最後のパイロン倒してしゅーーりょーー。

大型二輪の一発試験者はもっと上手なのかと思ってたけど、みんな結構下手でつねw
そりゃまー、慣れてない車両で激しい緊張感の中で乗るんだから、いつものようにはいかないんだろうけど。これがアリなら、俺もいきなり大型いってもアリなのでわ? とちょっと勘違いしそうに。

と、思っていたら、5人目の40くらいのおっちゃんはうまかった!
一本橋も12秒くらい載ってたし、スラロームもキビキビとした走りでクリア。S字はしなやかに(笑)通過、クランクでは超低速でもふらつくことなく、当然足も着かずにクリア。坂道発進も問題なく、短制動もロックすることなく、かつエンストもせずにピタリと停止。そうそう、これこれ。こういうのを待っていたんだよ、俺はw で、無事完走。合格したくさい。
6人目の皮ジャンのにーちゃんも、キビキビした走りで完走。合格したくさい。

2階の待合室から見ていたんだけど、3人目が乗ってる辺から続々と外国人が入ってきて、日本人はたぶん俺だけだったような。
つーか、二輪受験者以外は、みんな外国人の四輪受験者だった模様。旦那が日本人で、奥さんが韓国人っぽいカップルが、四輪の試験風景を眺めながら、旦那、
「あー、あの車はキープレフトしていない」
「内回りすぎる!」
「おまえはもっと前に停めるんだよ、いいね」
とか奥さんに色々解説してました。


うーん、見ていた感じ、スラロームさえ出来るようになれば、中型くらいまでは試験場で何とかなりそうな気がしました。て、そのスラロームが明らかに難しそう。ちゃんと見に行ってないけど、パイロンの間隔、4mくらいしかないんじゃないかなー。
ライフワークで、月一回試験場に通って見るのもいいなぁと思ってみたり。

て、これだけほざいておいて、小型二輪にすら一生受からなかったら、俺、相当ダサいな(爆)。

※後日談 俺は相当ダサいです(爆)


とりあえず、来月にオンボロ小型二輪を承知で受けるかどうか、悩み所。
一回受けると5000円くらいかかるし、やっぱ来年まで待とうかなぁ。
免許とったところで乗るのは相変わらずYBなんだし、焦る必要はないと言えばないし。来月にいきなり中免受けて見る、という手もあるけど無理だろうなぁ。

2018年8月に受けた危険物取扱者乙類4種の試験体験記です。

試験の申し込みは、下記サイトの電子申請で行いました。

■消防試験研究センター
https://www.shoubo-shiken.or.jp/

書面の申請もできます(詳細は上記サイト参照)

私の居住地は埼玉なんですが、埼玉の会場は3カ月に1回くらいしか試験をしていないので、ほぼ毎週試験をしている東京で受けることにしました。
6月末に申し込んで、試験日はほぼ2カ月後の8月25日。

問題集は、下記の通称「ピンク本」と呼ばれている公論出版社のを使いました。



試験日の1カ月前から平日1〜2時間勉強して、試験日までに2周しました。
2周した後は、下記のサイトの試験問題を第1回〜第9回まで1周。

■危険物取扱者試験過去問題集 [乙四]
https://kako-mon.com/ot-4/

※↑のサイト、何問か「答:」の番号が間違っていますw でも、選択肢の各解説と食い違うのですぐ分かると思います

ピンク本は問題集としては重厚感があるので、「そんなに時間とれねーよ!」という方は下記の本の方が効率よく学習できるかもしれません?


勉強を始めるまで実はかなりナメてたんですが、やり始めると覚えることが多くて結構ヒーヒーw 当方40過ぎのオッサンなんで、まー物覚えの悪いこと物覚えの悪いこと。

私が特にしんどかったのは、
・各貯蔵所の基準
・危険物の各指定数量
・保安距離、保有空地
・予防規定、定期点検が必要な施設の条件
・各危険物の性状(水に溶ける溶けない、引火点は?などなど)


まさに、↓の状態(爆)。
otu4


8月8日に試験センターから、
「危険物取扱者試験インターネット受験申請者の受験票ダウンロードについて(通知)」
なメールが来て、ネットから受験票をダウンロードして自分で印刷。
ちなみに、東京の中央試験センターで受験する場合は3グループに分けて試験をするらしいので、何時に集合・試験開始なのかは実際に受験票を見るまで分かりません。
私は、12時集合、12時20分試験開始でした。

あと、受験票に貼る写真は、縦4.5cm、横3.5cmな、あまり見ないパスポート用のサイズなので気を付けてください。

というわけで。

「法令がビミョーやなああああ!」

なイメージで試験日当日。

集合が12時だったので、11時40分ころ笹塚の中央試験センターへ。京王の笹塚駅から信号につかまりつつゆっくり歩いても8分くらい。消防試験研究センターの地図通りに行けば迷うことはないと思います。それに、駅から出てくる人の3割くらいは受験者なイメージwなので、その後についていけば大丈夫。

建物に入ると階段下に「受験番号〇〇〜〇〇は2階、××〜××は3階へ」な掲示があるのでそれに従って会場へ。会場入口に特に係員はおらず、部屋に入ってすぐの所にあるホワイトボードに座席番号マップが描かれているので、それ従って着席。机の端に受験番号や自分の名前が書かれた紙が貼ってあるので、席を間違える心配はなし。受験者は9割くらい♂。
12時から試験についての説明があって、その後に問題と解答用紙が配られます。解答用紙はよくあるマーク式。
で、12時20分に試験開始。試験時間は2時間ですが35分後の12時55分から退席可能。そのタイミングで退席する早い人(諦めた人?)がちらほら。私は一通り解いて、その後全問をゆっくり見直して13時20分くらいに退出。その時点でまだ5割くらい受験者がいました。退出する際、出入口に係員のおばちゃんがいて、「合格した場合の書類一式を持って帰るように」と指示。
ちなみに、合格発表は即日に行われ、この日は15時過ぎに発表。でも、翌日の正午にはネットでも合格発表があるので、私はネットで確認しました。

後日、試験結果が郵送されて来て、得点率が分かります。
私は、

法令:100%
物理・化学:100%
性質・消火:100%

100点満点、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

でした♪

DSC_1089


というわけで、効果的なオススメ問題集を下記に再掲します。


大丈夫、あなたも間違いなく合格しますよ!(^^)

転職会議

転職できるくん

「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

ドライバーズワーク【トラック】

卒業検定:2018年6月29日(金)

というわけで、卒業検定であります。
実際に教習所に通った日ベースで言えば7日目で卒業検定。
けん引は規定の教習時間が12時間なので、まーそんなもん?

大型の時と同様に8時50分教習所集合。
今日の卒検の受検者は、普通車2名(若めの♀2名)、大型自動二輪3名(若めの♂とオジサン2名)、中型1人(若め♂)、けん引1人(←私)。

中型とけん引は別室に呼ばれて、卒検の概要説明。
なお、検定員は第2段階1回目の担当だったミスチル桜井似なNさん。

たまたま前日にサッカー日本代表戦があったせいか、検定説明時に、
「昨日は遅くまでサッカー見てて寝不足でうっかり脱輪しちゃったとかダメですよう」
などとどーでもいいジャブ多め。

けん引は箱庭でしかやらないので、注意点のほとんどは中型の路上用でした。
けん引に特化してたと言えば、
「教習中の方向変換コースはただの黄色線でしたが、検定時は鉄のブロックを置きます。ブロックに乗り上げたら脱輪なのでくれぐれも注意」
くらいかなぁ?

検定は中型からで、私はなぜか見学要員にされて後部座席で見守りw
中型のにいちゃん、25くらいで金髪&ちょいヒゲ、耳にピアスとちょっとチャラめ。ギア操作がちょっとビミョーだったけど、ライン取りや確認動作はイイ感じ。縦列も一発で決めて、後方感覚50cmも一発で仕留めてました。検定員が後ろに確認しに行った時に私も後部中央の窓から確認してみたけど、思わず、
「うはっ! むちゃくちゃ攻めたなあ!」
と思わず声を出したほど。あれ、10cmくらいだったんちゃうかなー?

で、けん引の車両を準備するまで少々待機。中型くんに、
「なぜ大型でなく、中型なのか?」
と聞いてみたら、
「自分、運送じゃなくて建築なんで、4トンダンプに乗れればいいので中型で十分っす」
だそうです。中型くん、
「けん引ってことは、大型トラックの方ですか?」
と聞いてくるので、
「全然違う仕事だったんだけど、運送業に転職しようと思ってね」
「ええっ?! 今さら??」

中型くん、何か失礼な返しだなーw

けん引は後部座席に人が乗るスペースがないので、見学同乗者はおらず。
で、検定はAコースでした。
一応、どんなコースかを書くと、

発着点 → 外周 → 指定速度30キロ → 右折 → 右折 → 左折 → 方向変換 → 右折 → 左折 → 障害物 → 内周 → 左折 → 見通しの悪い交差点 → S字 → 踏切 → 坂道 → 発着点

ちなみにBコースは、S字を先にやって最後が方向変換。Bコースは内周を走る距離が長い = 対向車線妨害の機会が多い、のでAコースの方がちょっと楽なイメージ。

というわけで、検定スタート!
大型の時はハンドルの位置を調整したりして一本余裕をかましましたが、けん引はハンドル調整が無かったので、エアコンの吹き出し口を自分の方に向くように調整したりして一本かましましたw

ならし走行直後の右カーブは油断するとトレーラー後輪がセンターラインを踏んだりするんだけど無事セーフ。
で、方向変換へ。いつもはただの線だったのに、こうやって厚みのあるブロックに変わっているとちょっと圧迫感がありますなあ。
「ま、必勝法通りに決めるのみ!」
ハンドルを回す方向を間違えないように注意して(テンパると結構やりません?(笑))、例の三角形がちょっと小さいような気もしたけどハンドルを右へ。意識してものすごくゆっくりノロノロとバック。凹には無事入りそう、でもちょっと左に寄ったか? でも、これなら入るな。順調にバックして、トラクタ&トレーラーをまっすぐにして完了報告したらOKでした。

S字に入るところの横で、教習中の大型が縦列のバックをしていてなかなか枠に入れられず。。仕方なく交差点の手前で待機。が、青信号を2回も見逃してるのに、大型、まだ枠に入れてねえよ。。

「配られた虎の巻、ちゃんと読んでないなあ!」

と思わず叫びたい気持ちをぐっとこらえw
3回目の青信号な頃には、まだちょっと大型がハミってるけどもうええやろ、と発進。近づいていったら、むむっ、これは左ミラー当たるか?? な感じだったので、ちゃんと気づいてまっせーアピールのため、わざと、
「おっとー、左ミラー、ビミョーやなあ。。」
などと検定員に聞こえるようにボヤいて通過w

S字、慎重に行ったんだけど、相変わらず左カーブでのトレーラー左後輪がギリギリ。うん、やっぱけん引のS字ってどうやってもギリギリなんだよ、きっと! 元々そうに違いない!

踏切の先の坂道では、大型自動二輪が坂道発進の練習をしていたので、踏切を渡らずに待機。踏切渡って坂道手前で待機しても良かったのかもしれないけど、踏切で待っている間、検定員に、
「どうかしましたか〜?」
と言われなかったので、きっと待機で正解だったはず!

で、バイクがいなくなってから坂道を通過し無事発着点へ。

しばらくしたら個別に呼ばれて、検定員から総評を告げられました。

「巻き込み確認はもっと大げさにやってほしかったな〜。方向変換はゆっくり下がれてたから余裕を持って操作できてたね。S字に入る時のミラーはちょっとあぶなかったけど、ま、その前にずいぶん待ってたし、いつまでも待ってるのもねえ? あと、坂道のバイクに気づいて、踏切に入らなかったのは良い判断。大きい車が踏切で事故やったら本当に大変だからね、あのくらい慎重な方がいい! では、結果発表までしばらくお待ちください」

このコメントで不合格だったら嘘やろ〜w

というわけで、無事合格でした!
中型くんも合格。

でも、大型自動二輪のオジサンの一人は唯一の不合格だったみたいで、ロビーで灰みたいになっていました。。一本橋で落ちたか、クランクでパイロン倒したとかかな〜?


あとは免許センターへ行くのみ。
厳密な意味では、まだけん引免許を取得していませんが、免許センターの風景なんて記してもビミョーだと思うので、今回でけん引免許体験記は終わりにしたいと思います。


それにしても、バックなんて独自判断では未だに出来る気が全然しませんね(爆)。
左バックなんて、そもそも一回もやってないし。。

バックのポイントの一つは、できる限り超スローなノロノロな速度で下がることです。スピードが速いと異変wに気がつくのが遅れるし、その分ハンドル操作も忙しくなるしでいいことなんて一つもないです。のろのろ下がるだけで難易度がずいぶん違ってくるので、苦手な方は「超スローで下がること」をぜひ意識してみてください。

それでもまだ自信を持てないかもしれないあなたには、↓の動画をオススメ。


とても分かりやすいし、何度も見ていると「ナーンダ、実は全然簡単なんじゃん」という気になってくるから不思議w

理論をがっちり身に着けた後は、シミュレータでひらすら練習あるのみ!!

■2D自動車シミュレーター
https://framesynthesis.jp/drivingsimulator/2d/

これでもう、自動的に合格っすわ( ̄▽ ̄)v

お読みくださり、ありがとうございました!(^^)

いつも「拍手」をしてくださる方、ありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

※↓の『ブログリーダーで読者登録』を設定していただけると、このブログに新しい記事が投稿されたタイミングでLINEに通知されます。読者数が増えると書き手として大変励みになります!



↓イメージトレーニングにはトレーラーのラジコンが最適ですね♪


---
※大型2種免許取得体験記はこちら
※大型免許取得体験記はこちら
※フォークリフト運転技能講習体験記はこちら
※プログラマーからトラック運転手へ転職体験記はこちら

第2段階6回目7回目:2018年6月28日(木)


順調なら、本日7回目が第2段階のみきわめ。
指導員は6回目、7回目ともに、大型の時にも乗ったことのある、芸人のジュニアにそっくりなKさん。30代半ばくらいの♂ 相変わらず、そっくり!w

「今日乗って問題なければ、卒検ね。じゃー、とりあえず方向変換やってみてください」

今日も特に問題なく、必勝法通りにやって一発OK。
でも、毎回必勝法通りにやってるつもりでも、凹部には微妙に左寄りだったり右寄りだったりで入るので、けん引のバックってホントに繊細やわ。。

で、卒検のコースを延々練習。

みきわめ時は、ちゃんとエンジン切ってるところから始めて、終わりはエンジン切ってギヤをセコに入れるところまで。

せっかくなので、正しい手順をおさらいしましょう。

■乗車〜準備完了まで

後方確認後、ドアを開け乗車 → シート調整、ミラー調整、ドアロック、シートベルト → クラッチ&ブレーキ踏む → ギアをニュートラルにする → エンジン始動 → 「準備できました!」


■発着点停止後、終了まで

パーキングブレーキ → ギアをニュートラルへ → ウィンカー切る(窓が開いてる場合は閉める) → エンジンをOFF → ギアをセカンドに入れる → 「終わりました!」


箱庭内には、普通車の修了検定中の車両がちらほら。修検って言うと普通に乗れるイメージでしたが、結構すごいラインどりの車がいたりしてびっくりw
ジュニアも思わず、
「あ、あれアカンわ。。センターライン踏んでもーてるわ」
とボヤいてました。

総評は、
「もー基本的なことはできてるんで、あとは本番でいつもの自分を出してもらえれば大丈夫! 落ちる人って、案外方向変換とかS字じゃなくて、対向車とか優先道路の妨害とかなんだよね。検定中は指導員は口出しできないから、『先に行かせた方がいいな』と思った場合は、無理に行かず、ジェスチャーとかで自発的にゆずってください。じゃ、卒検頑張って!」

というわけで、特に面白いことなく、みきわめOKでした。

いやー、検定員は誰になるんだろう。
ZIGGYな頭のSさんならいいなあ。。w

第2段階4回目5回目:2018年6月27日(水)

本日、暑すぎ。
夕方からの教習だったわけですが、家を出る時の室温32度でっせ。。

4回目の時の指導員は、初めて当たるSさんという50手前くらいの♂。大型自動二輪の指導をしているところをちょくちょく見かけていたので、知らない顔ではなし。

「じゃー、今回も卒検のコースを中心にやりますが、とりあえず方向変換へ」

で、必勝法通りにやって特に問題なし。トラクタ&トレーラー真っすぐも、どこを見て揃えるかの見方がだいぶ分かってきて、4回目5回目通じて一度も、

「んー? これ、ホントに真っすぐ?」

みたいなことは言われなくなりました。

S字は、自分の感覚としては左カーブ時にトレーラーの左後輪が結構ギリギリなような気がするんだけど、指導員からは、
「おい、左後輪ギリギリだぞ!」
みたいなことを言われたことがないので、そもそもけん引のS字はギリギリなくらいで普通なのかも?

総評は、
「左折の巻き込み確認、目視はもっと大げさに! 右折の時はもっとセンターラインに寄ってから曲がろう。発着点で左に寄り過ぎ注意」

特に面白いことなくハンコげっと。

---
続いて、5回目。

今回の指導員も初めて当たるOさん、35歳くらいのロン毛な♂ 声がちょっと鼻にかかっているし、しゃべり方が「絶対お姉さんがいる姉弟の末っ子でしょ」みたいな話し方wで、女心を掴むの上手そう。

「では、この時限も卒検コースをやりますね。…株六さん、シートちょっと後ろすぎない? クラッチ踏んでみて。ほら、左足が伸び切ってる。そういう状態だと、細かい操作がしづらいですよ」

みたいなしゃべり方w

この時間も最初は方向変換。特に問題なし。

「うん、切る場所、ちゃんと分かってるみたいね」

で、後は卒検コースを延々と。特に面白いことなし。

総評は、
「左折時の巻き込み確認をしっかり。内周を回ってる時は対向車に注意、卒検で対向車に気づかずブレーキ踏まれて終わっちゃう人、結構いるんだよね〜」

無事にハンコゲット。

だんだん書くことなくなってきた。。w

というわけで、お役立ち動画を紹介します。
方向変換に苦戦している方には、必ずや役立つはず!(´▽`*)



いつも「拍手」をしてくださる方、ありがとうございます。
「拍手」をいただけると更新する励みになります。(´▽`*)

※↓の『ブログリーダーで読者登録』を設定していただけると、このブログに新しい記事が投稿されたタイミングでLINEに通知されます。読者数が増えると書き手として大変励みになります!


第2段階2回目3回目:2018年6月26日(火)


教習開始からまだ4日目だというのに、けん引免許としてはもう後半戦。。
指導員は誰かな〜? と思って配車票を確認したら、まさかのKさん。
そう! 大型教習の1回目2回目で当たったモロ旧式な感じの指導員。。

■【参考】大型免許取得体験記:第1段階1、2回目2017年12月9日(土)
http://blog.livedoor.jp/kaburoku/archives/52242154.html

「う、うえ〜! Kかよおおおお!!」

とテンションだだ下がり。
配車票もらってから教習が始まるまでの約10分間がまー長いこと長いこと。。

で、いざ教習が始まったら、

「株六さん、順調みたいですね! 今日もその調子で頑張りましょう! じゃ、まずは方向変換で!」

とか、大型の頃とはうってかわって満面の笑み。。
大型でケチョンケチョンにされた身としては、その笑顔、マジキモいんですけどー。。(爆)

で、方向変換へ。
今日は9時〜の教習だったので、ばっちり三角形も見えて必勝法通り、凹部への駐車&トラクタ&トレーラー真っすぐも一発OK!
で、卒検のいわゆるAコースをひたすら練習。いやー、けん引のS字って、適切にハンドル切ってもトレーラー後輪と縁石の間隔って教習生な身ではせいぜい15cmくらいが限界で、気が抜けないすね。。

総評は特になし。。
「卒検も今みたいな感じで!」
とかでした。。

大型の指導がトラウマな私としては、
ハンドル切るのはえーよとか左折大回りし過ぎだろとか方向変換で下がるスピード速ぇーよと、1つくらいダメ出ししてほしかった。。w

---
続いて3回目の指導員も同じくK。

3回目は卒検のBコースをひたすら練習。

左折がけん引というよりは大型な左折でちょっと甘いと指摘あり。
けん引の左折とは何か? と言えば、ある時点からハンドルを一気に左へ切って、トレーラーの左後輪を縁石に沿わせつつ、すぐにハンドルを右へ戻さずにちょっと我慢してトラクタの頭を少し左へ振るくらいの蛇腹なラインどりをすることで、トレーラーの右後ろもセンターラインをはみ出さんで曲がれるぞ、と。…って、文字で説明しても分かりづらいすよねw

他には、安全確認の順序がちょっとおかしいとの指摘もあり。
例えば左折の場合、私は、

左ミラー確認 → 左後ろ目視 → ウィンカー出す

だったんですが、正しくは、

左ミラー確認 → ウィンカー出す → 左後ろ目視

だそうです。

「じゃー、最後に方向変換やって終わりにしましょう!」

と言われ、方向変換へ。

で、必勝法通りやるつもりが、2時間ぶっ通しの教習だったせいか、メンタル的に弛みが出てしまい(爆)。右2回転のタイミングで、思わず左に2回切ってしまい、

「あ、あり?」

とさすがに気づいて右に2回転に戻したつもりが、実は右に1回しか回しておらず。。
バックしてたら急激にトレーラーが折れていくので、

「う、うわあ、やべえ! ハンドル回し足りてねえやん。。」

と焦ってたら、Kに、

「最初に戻ってやり直しましょう!」

と言われ。方向変換のスタート地点に戻ってみたけど、うー、トレーラーが少し右に折れている。。
それでも独自判断で頑張って下がってみましたが、脱輪ラインをトレーラーの右後輪で踏んでしまい。。
「ま、卒検だったらアウトだけど、いい機会だからこのままちょっと自己判断で下がってみて」
ネットのけん引シミュレーターの動きを頭に描きつつ、ヒイヒイ言いながら下がってギリギリ凹部に入りました。
それ見てK、
「うん、それなりにけん引の挙動は分かってるようだね。ただ、検定時はライン踏むと脱輪だから、そこだけは気を付けてください」


というわけで、ハンコは無事ゲットでした。

ハンドルをどっちに何回切るかを思わず忘れてまうのは、やっぱりアガリ症なんだろうなぁ。
でも、大丈夫! イメージトレーニングを繰り返して、何も考えてなくてもハンドルを切れるよう精度を高めていくだけや!


余談ですが、教習は11時に終わったので、そのままシネコンに行って「空飛ぶタイヤ」を観て来ました。
運送業に憧れる身としては、色々考えさせられましたね。。

・事故って自分が死ぬかもしれない
・事故って人を殺すかもしれない


そういう緊張感を失わないよう、教習所に通っていた頃の純真な気持ちを忘れないようにしたいものです。。

第1段階5回目、第2段階1回目:2018年6月22日(金)


昨日くらいから、首というか肩というか、その辺りが筋肉痛
けん引のバックで後ろばっか見てたからだ、間違いない!

というわけで、第1段階5回目。
指導員は、大型の時に「嘘つけ!」呼ばわりされたモラハラしそうなタイプの人。名前はMさん、50歳くらいな♂
何だろう、この人とはウマが合わないんだよなぁ。。

「じゃー、とりあえず方向変換やってみて」

と言われて方向変換コースへ。が、行く途中で、

「クラッチ上げるの早いよ。一気に上げすぎ。もっとていねいに!」
「大型持ってるにしちゃあ、ハンドル切るの、ちょっと早いなあ」

何かとチクチクと。。

で、方向変換は例の必勝法で一発ズバリ。今回はトラクタ&トレーラーもちゃんと真っすぐになりました。

「外周回ってる時はちょっと不安だったけど、方向変換は要領よくできてるね」

とM氏。
ぬー。。「要領」っている?
「方向変換はよくできてるね」だけで良くね? こういう言葉の端々が気になるのって、やっぱりウマが合わないってことなんだろうなぁ。

今回も、方向変換よりも厄介なのはS字でした。右折で入ってすぐの左カーブが、やっぱりギリギリ。
「S字、ちょっと不安? じゃ、もっかいやりましょう」
と言われて再度S字。
S字の入口の手前部分が運転席横にきた辺りでハンドルを切っていたんだけど、
「けん引は小回りが利くから、ハンドルを切るのはもっと遅めでいい。運転席がS字入口の真ん中を過ぎた辺りで右に全切りして直角な感じで入っていくと、後輪も余裕がある状態で入って行けるからS字の通過もやりやすいはず!」
言われた通りにやってみると、確かに直角な感じでS字に入った方がその後のライン取りが楽でした。

残りの時間は卒検なコースをグルグルと。方向変換は4回ほどやりましたが、必勝法通りで凹に入れるのはバッチリ、最後のトラクタ&トレーラーまっすぐな課題もだいぶコツを掴んできて4回ともOKでした。

で、終わる時になって、
「言い忘れてたけど、今のが一段階のみきわめね。方向変換もちゃんとできてるし、次からは二段階です。
ま、二段階って言っても、大型みたいに路上行くわけじゃないから、卒検に向けた練習を続けるイメージね」

というわけで、無事ハンコゲット&みきわめOKでした。

---
続いて第2段階1回目。

指導員は、大型の時にも当たらなかったNさんという初めての人。30代後半?な♂。
集合場所でいざ会ってみたら、ルックスはミスチルの桜井系。でも、話し方はリラックスしてる時の芸人・出川風で、キョービの指導員らしくフレンドリー感が漂います。

「じゃー、とりあえず、方向変換からやってみてね」

今回に限らず、どの指導員もほぼほぼ方向変換からやらせるイメージ。方向変換の上手下手で個人の力量を測っているのかしら〜。

ま、俺にはI氏直伝の必勝法があるのだ!

というわけで、必勝法通りにやり、トラクタ&トレーラーを一直線に!な課題も無事クリア。
ふははは!

が、この後にやったS字で右前を攻め過ぎて、右前がまさかの接輪ス。。
3速な半クラで進んでいる場合、接輪すると急にノッキングし始めるので、接輪してるかどうかはそれで分かるはず。…て、私は指導員に「右前、接輪してない?」と言われて初めて気づいた口ですが。。(爆)

で、やっぱり卒検なコースをグルグルと。この時間は19時〜だったので、箱庭内は大型が3台、大型特殊が1台、けん引1台(←俺)、中型車2台とでけえ車ばっかり動いてて、普通車は1台動いてるだけでした。

「じゃ、最後にビシっと方向変換決めて終わりにしましょう!」

とN氏。
いざ方向変換コースへ入り、ハンドル左に半回転で折れ角作って下がるところまでは良かったんだけど、右に2回転すべきところで見えるはずの例の三角形が夜間教習なため暗くてちゃんと見えず。。

「小次郎ならぬ、必勝法破れたり!」

三角形が見えない。いやー、参った。本当に参った。
こうなったら自己判断で頑張って下がるべ! と思って下がったんですが、右全切りで1mくらい下がったらN氏、
「うーん、もうこうなっちゃったら無理だね。最初からやり直した方が絶対に簡単!」
と言われて前進したんですが、バックし始める位置に到達してもトレーラーが若干右に折れており。。それでもヒイヒイ言いながらハンドル回してたところ、
「あー株六さん、もう時間になっちゃった。今日の最後はビシっと決めて「良い週末を〜♪」になるはずだったのに! …でも、株六さん、今の方向変換のことは忘れて週末は楽しく過ごしてくださいねえ!」

な、何じゃそりゃ(笑)

最後の方向変換をしくじり、S字でも接輪したりしてましたが、ハンコは無事もらえました。

総評は、
「方向変換は一発で決まらないとああなっちゃうし、あの状態からの修正はものすごく難しいから気を付けてください。あと、S字ね。もともとは中型用のS字に、2mも長いけん引で入っていくから余裕はほとんどないけど、今日みたいな感じで行ってもらえばOK。ま、接輪・脱輪だけは注意してね」


うーむ。
けん引のバックは虎の巻通りにやればちゃんと入っていたので前回までは「ふははは!」などとちょーしコいて余裕をかましていました。が、仮にちょっとでも虎の巻から外れたら、すべての調整を自分の判断でしないといけないので、これは相当厳しい。。てか、実質、本当はできてないんですよ(爆)。
卒検で緊張から三角形の大きさを見誤り、今回みたいに失敗バックになったら不合格間違いなしでっせ。
卒検までの間に、三角形作戦以外にも何か目印を見つけておかないと不安や。。

でも、ホント、最後の方向変換は暗くて三角形がちゃんと見えなかったんですよ!!(まだ言うかw)

あ、そうそう、Nさんにも、
「トラクタとトレーラーのまっすぐはどこで見て揃えるのか?」
と聞いてみたら、Nさんは、前回紹介した「黒い出っ張ってる部品」の下にある、「白い出っ張っている部分」を使って揃えてるそうです。

↓白い出っ張っている部分(実際に見るのは運転席側の部分)
white


「まー、でも、人よってはそれの上にある黒い部品の方を使う人も結構いますよ」
とも言ってました。

私はやっぱり黒い部品を使った方が揃えやすいなぁ。

ドライバーズワーク【トラック】

第1段階3回目4回目:2018年6月21日(木)


というわけで、3回目。
指導員は、大型の時にも同乗したことのある30代後半ぽい♂のタメ口I氏。

「前回、どこまでやった?」

と今日もいきなりタメ口でのスタートw
S字を何度かやった後はひたすら方向変換でした、と答えたら、
「じゃ、とりあえず、方向変換やってもらおうか。どの程度分かってるか見てみたいし」
と方向変換コースへ。

で、一応、虎の巻通りにやったつもりが、最初の角度が浅かったようで、凹部分にはかなり左寄りで入る感じ。
で、トラクタとトレーラーをまっすぐにしようと思ったら、

あー、もーいーや。なるほど、こんな感じか。なるほどね。
…ちょ、もっかいやってみてくれる?」

と言われ、外周を回って再トライ。今度はそれなりに凹部分にも入って、まあまあな感じで入りました。で、I氏、

「1回目と2回目、自分で何が違ってたか、ちゃんと分かってる?」
「一応、運転席から左の後輪が見えたあたりでハンドルを右に2回転切って…」
「それだよ、それ。「見えたあたり」というテキトーさが、駐車位置のテキトーさにそのまま出てるわけ。けん引のバックはめちゃくちゃ繊細なんだよ、だから「もう絶対にココ!」ってところでハンドル切らねえとさー
「は、はぁ。。」
「というわけで、門外不出の俺の方向変換必勝法を教えるから」

というわけで教えてもらいました(笑)。

まずは、ハンドルを左へ半回転(最初の折れ角を作る)な状態から、右へ2回転する(折れ角の角度を維持したまま下がるため)タイミング。文字では非常に表現しづらいんだけど、右のサイドミラーから見える、
・トレーラーの左後輪の前部
・トラクタの右後輪の泥除け?
・地面
で構成される三角形の大きさが特定のサイズになったら、そこ。(笑)
で、ハンドルを右に2回転し、そのままバックしていって、トレーラーの右端が5本目のポールまで来たらそこでハンドルを右に全部切る。それでバックしていくとあら不思議、ほぼ凹部の真ん中にぴったり入る。
いや、ホント、この必勝法すげえ。
この通りにやれば絶対にベストポジションで入る。「三角形の大きさ」というのが微妙と言えば微妙だけど、なぜかミラーに映っているものは目視よりも客観的に「正しいか正しくないか?」を判断できるような気がします。

■↓この三角形の大きさを基準に判断する
tri


凹部にほぼ真っすぐ入ったら、あとは後退していくわけですが、ハンドルを回していなくてもトレーラーは必ずどちらかに折れ始めるので、それをコマメに修正しながらバック。I氏が言うには、
修正バックの時は、ハンドルを切ってない状態にして12時の位置を左手で握る。そうすればどっちにどれだけ切ってるか一発で分かるだろ?」

おお、なるほど!

相変わらず、すげえタメ口だけど、アドバイスが的確で実に役立つわあ!

で、トラクタとトレーラーがまっすぐになったところで停止し、完了報告。でも、私の場合は毎回どちらかに微妙に曲がっていました。。
「ま、まだ3回目だからな。こんなもんだろうな。とりあえず、駐車位置は良くなったから今回はこれでOK」

というわけで無事にハンコゲット。
「トラクタとトレーラーのまっすぐは、何を基準に見ればいいのか?」
と質問してみたら、
「飽くまで俺はだけどね、右窓から顔出した時に後部座席の窓の下に黒い出っ張ってる部品あるだろ? その部品が横長なのを利用して、その線とトレーラーの線が真っすぐかを見比べてまっすぐなら実際にまっすぐ!」

↓黒い出っ張ってる部品w(実際に見るのは運転席側の部品)
parts


↓下図の2本の赤線がまっすぐに見えればトラクタ&トレーラーもまっすぐ!
sen


---
続いて4回目。
指導員は大型の時に第2段階みきわめを担当してくれた50代?なTさん♂。
乗って、シート位置調整してシートベルトしてエンジンかけようとしたら、
「バックミラー調整した? あと、ドアロックも。普段からやってないと、検定の時も絶対忘れるよ?

た、確かに。。

「で、ブレーキとクラッチ踏んで、ギアをニュートラルにしてからエンジンをかける。エンジンがかかったら「準備できました」と申告するのが正しい手順ね」

Tさんも、
「じゃ、ちょっと方向変換やってみて」
と方向変換からスタート。

フフフ、俺はもうタメ口Iさんから必勝法を伝授されているのだ!
ふははは!!

というわけで、凹部のほぼ真ん中に入れて、
「終わりました!」
と宣言したら、

「うーん? 駐車位置はいいんだけど、ちょっと右に折れてない?

ぐは!
そんなはずわない! 黒い出っ張ってる部品とトレーラーは一直線なはずや! と目をこらしてよーーーく見たら、うーむ、た、確かに気持ち右に折れている。。でも、ホント、気持ちっすよ、ホントに気持ち右なだけっすよ!

「ちょっと車の外に出て」

と指導員T氏。
私があからさまに不満そうな顔をしたので、「おい、ちょっと表でろや!」ってこと??(笑)

おっかなびっくり降りたら、トラクタの前に呼び出され、トラクタの端から後方を二人で確認。

「ほら、トレーラーの左側は奥の角が見えないよね? 逆にトレーラーの右側は奥の角も見えるしその間の面の部分も見えてる。つまり右に折れてるでしょ?」

気持ち右かと思ってたけど、こんな風に見るとはっきり折れているのか丸分かり。。

「株六さん、窓から顔を出しての目視だけだったけど、左のミラーからの風景も参考に調整した方が良い」

黒い出っ張ってる部品判別法、初心者なうちは左ミラーでの確認もした方が良さそう。。

方向変換を2回やった後は、卒検のコース(全2コース)を1回ずつ。
今日は、S字が意外に難しく、最初の左カーブでトレーラー後輪が5cmくらいのところをギリ。S字へ右折進入する時に、トレーラーの右後輪をS字入口に接輪しそうなくらいギリギリまで寄せて入ったのに。。左にハンドル切るのが早いのかな? それか、右前輪を路端へもっと攻めないとアカン気がする。。


総評は「トラクタとトレーラーを真っすぐにする精度をもっと上げるように。あとは、曲がる時のラインが大型っぽいので、小回りできることを生かして後輪をもっと路端に沿わせてけん引っぽく曲がるように」

4回目も無事にハンコゲット〜。

個人的には、方向変換よりもS字に気をつけていきたい感じ。。

転職できるくん

みんなのエージェント

↑このページのトップヘ