株六ぶろぐ

旅行記、体験記、株式投資など〜(´▽`*)

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今日はケーススタディ&回避、ということで、指導員2名と教習生は俺も入れて4人なチームでの教習。
指導員2人も教習生の3人も初めて見る顔でした。指導員の一人は30歳くらいの営業向けな笑顔の人、もう一人は50歳くらいのかなりコワモテなおっさん。教習生は、とてもバイクになんか乗りそうもないのび太みたいな10代のにーちゃんと、学生風なにーちゃん、藍色作業服姿の25くらいなにーちゃん。
作業着姿のにーちゃんと教習が始まるまでダベってみました。彼は友達に誘われて一緒に入校したらしいんだけど、原付どころかスクーターも乗ったことがなかったそうで、結構補習をくらっているようでした。友達はとっくに卒業してしまったそうで。

「自分、経験がないっていうのももちろんあると思うんすけど、何より、自分、不器用っすから」

はっはっ、ケン・タカクラか!w

で、教習開始。今日の車はアクセルの反応が素直じゃない121号車。いよっこらせと車庫から出して向きを変えていたら、後ろで、
「ガシャーーン!!」
とバイクを倒す音が。おいおい二段階にもなってエンジンのかかってないバイクを倒すなよ、と振り返ってみたら、さっきの作業服氏が照れ笑いでバイク起してました。なるほど不器用だw
慣れないうちは常にバイクを自分によっかからせて、腕よりも腰で支えていた方がいいと思うんだけどー、と思っただけで実際には忠告せず。

で、ならしがてらいつものように箱庭内をテキトーに走って、テクニカルエリアに集合。
最初は回避をやるとかで、時速30キロで直進して指導員のおっさんが白旗を挙げたら左によける、赤旗を上げたら右によける、というルール。避ける際に、左と右にオレンジ線が1本ずつ引いてあって、それの外側へ避けるように、とのこと。
以下図示。

回避



旗の向きは関係なくて、旗色だけで判断するということになっているんだけど、おっさんがイヤラシイ奴で、白旗を赤旗側へ誘導するように振ったりしやがるのね(笑)。各自4回くらいずつやりました。
やってみて思うのは、例えば赤旗が挙がってから、

旗が挙がった → 赤色だ → つーことは右側へ回避 → ハンドルを右にきれ → 隊長、ハンドルを右に切りました

という認知・判断・操作の後で、旗が挙がってから実際にバイクが右に切れだすまでに、バイクは既に2mくらい直進している、と。
実際の道路では、回避しなければならない状況がいつ起こるか分からないわけで、
「直進距離はさらに伸びるからなー、危ないと認識したらすぐ動けるようなつもりになってるけど、人間は自分で思ってるほど機敏に動ける動物じゃないんだよ」
ということでした。


次のケーススタディは、指導員が普通車に乗って対向車線で右折待ちをしているところに俺がバイクで直進して行くと殺す勢いwで指導員が右折して来るとか、左の脇道から指導員の車が出てきそうなところを俺が直進しようとすると、やっぱり指導員の車が殺す勢いで俺の前に出てくるとか、指導員の車の左脇をすりぬけようとすると、指導員の車が殺す勢いで左折してきて巻き込み殺人を狙ってくるとか、そんなのばっか。(笑)
右直事故は過去に実際やられてるだけに、あの時のことが思い出されて怖かったなあ。

各自それぞれ轢(ひ)かれそうになった後で、日陰に集合して5分くらい危ない状況を皆で再確認。
その時指導員が、

「夏はクソ暑い、冬はクソ寒い。ほんっとバイクって、サイコーな乗り物だよね。程度の差はあると思うけど、ボクはバイク乗りはみんなマゾなんだと思ってる! 風が気持ちいいとか言う人がいるけど、あんなのはしょせんカムフラージュなんだ!」

と力説&断言する姿が印象的でしたw
いやー、かなり的を射てるんじゃないでしょうか。車の方が冷暖房きいて快適だし、荷物もたくさん積めるし、天気を気にしなくていいし、ちょっとした事故なら大ケガすることもないし。

でも、バイクって、メリット・デメリットじゃないんですよね。
うまく言えんけどw


午前中、会社をサボって教習所へ。スラックスでバイク乗りに来たぜえ、うへへえ( ̄▽ ̄)

今回の連れは、25くらいのおねーさん。小型二輪から入らずに、いきなり中型二輪に臨むその気概、いいっすね〜。
とりあえず、こんにちは、だけ言い合って別段会話はなし。靴紐を締めていたら、ケツとイスのビニールがこすれて「ブッ」とか屁みたいな音がしたけど、「いや、屁じゃないすよ」とか弁解し始めるのも変だし、別に屁だと思われてもそれはそれでいいやw
おねーさん、アライのマイヘルメットを持参していました。アライのフルヘルいうたらいい値段するだろうし、やる気まんまんやー。

指導員は初顔の、目つきはほとんどチンピラwな人。

今日の二輪は127号車。127号車、ギアペダルが下に付き過ぎていて、フットレストとギアペダルの間にサイドスタンドの棒があるせいで、つま先をギアペダルの下に挿入できず(爆)。しょうがないんで、足の内側側面でこすり上げるようにしてギアを上げねばならず、乗りにくすぎ。もし、検定で127号車だったらヤだなー。

まずはいつも通りならし運転がてらの箱庭走行。順番はチンピラ氏、俺、アライ氏。スラックスだとタンクでツルツル滑るからあんまり良くないね、とか思いながら乗っていたら、チンピラ停止。おや? と思って俺も停まって振り返ってみたら、アライ氏、今にも立ちゴケしそうな角度でフラフラに。が、ギリギリ持ちこたえるも発進でエンストしてまたもやフラフラに。だ、大丈夫かいな。。

しかしまー、夏休みに入ったつーわけで、普通自動車多すぎ。前も言ったように、この教習所めっちゃ狭いんだけど、今日はこのクソ狭い教習所になんと12台もの普通車と1台のトラックが走行しておりました。うっかり信号が赤になってご覧なさい、信号待ちの車が3台いれば、3台目の車のケツは外周にちょっとはみ出すような状況。しかも、そこを右折で入ろうとする車が外周で2台くらい待ってるし。そんなわけで、今日はギヤを3速に入れるような状況は短制動の時にしかありませんでした。

教習は、2コースを2回走って終了。アライ氏の後ろを走る機会がなかったので、彼女の走りがどうだったのかは分からず。

コースを走る時は発着点に行って、スタンド立てたバイクにまたがるところから始めるわけですが、俺の様を見ていてチンピラ氏、

「株六さん株六さん、もっとさー、なんつーか、キビキビとさー。もそーーっとバイク起してぼけーっと後ろ確認してよっこらせえってサイドスタンド払うんじゃなくてさー、チャっとバイク起してささっと後ろ確認してさスタンとサイドスタンド払ってヒラリとバイクにまたがる。バイク乗りは、やっぱ粋じゃないと。今の株六さんの動きは、明らかに60代後半の動きだったよ」

はっはっは( ̄▽ ̄)

総評は、60代後半の動き以外は特に言われず。アライ氏は、エンストしまくりだったようで、クラッチのつなぎ方とアクセルの開け方を工夫してみて下さい、とか言われていました。

次回は、ケーススタディだとかで特別な予約が必要らしく、土曜午後に決定。

8月9日の卒検を狙ってみることにしました。たぶん、2−7も特別な予約が必要なので、そこをうまく取れれば間に合う、はず。

2段階1回目。

今回の連れはナント無し。ということは、二輪教習生はだいぶ捌(は)けてきたということか。
最初、二輪集合場所にキャピキャピのギャル(笑)が3人くらい居て、ええー君らその格好で400乗る気?と思ったんだけど、なんてーことはない、普通自動車絡みの原付講習ギャル群でした。

指導員は初めて見る人で、学生時代の後輩似。年は俺と同じくらいじゃないかなー。

今回からマイヘルメットは持参しないで、教習所備え付けのものを使用することにしました。理由は、フルヘルだと顔の動きが分かりづらいので、ちゃんと確認しているのに「確認していない」と採点されることがあるらしい。それと、マイヘルを持ってきている奴を俺以外に見たことがないこと。大汗をかくので、自分のヘルメットがくさくなって嫌だから、というのもあり(爆)。

というわけで、教習開始。最初に黒板で右左折の確認と合図のタイミングなんかを説明されてからコース上へ。ならし走行をしてからテクニカルエリアへ。で、指導員、
「株六さん、ちょっと8の字やってみてくれます?」
ぐっ。いやらしい奴だなー、おまいわー(笑)。苦手意識を持っている課題をどうしてやらせるんやあー。まったくもー。
言われた通りに8の字をやってたら、指導員、路上にパイロンを1つ置いて、
「じゃー、次はこの周りをグルグル 左 回 り で 回ってみてください」
ぐっ。キサマ。俺のアラを洗い出してどうしようってんだ?
何度か足をつきながら回ってみたけど、特にコメントがないまま、
「じゃー、発着点に行きましょう」
おいおい。これだけ俺を回しておいてノーコメントかいな。(爆)
でも、あっちゅー間に俺の弱点を見抜いて練習させるんだから、さすが指導員すね。

その後は1コースを走って、スラロームと一本橋を2回ずつやって終了ー。連れがいないと終始マンツーマンなので、つきっきりで指導してくれるのはいいんだけど、息抜きする暇がないので、それはそれでちょっとアレ?w

総評は、
「短制動は後ろブレーキが強すぎるので、もっと優しくタッチしてください。目線はだいぶよくなってると思うけど、ちょっと忙しくなったりすると近くに来てしまうね。あとは、まだニーグリップが甘い時があるので気をつけてください」


続いて、2段階2回目。

配車券を取りにいって帰ってきたら、待合所には1−7で一緒になったパチ氏が座っていてほほ笑みかけてきました。
で、教習開始までダベっていたんだけど、彼は今回が2−7で次がみきわめだそうな。で、31日が卒検らしい。入校からちょうど1ヶ月で卒業予定だそうな。やっぱ平日に乗れる人は早いな~。明日、バイク屋へ愛車を物色しに行くそうです。

パチ氏とだべっていたら、1−8で目撃した小型二輪のおねーさん登場。おねーさんも順調に教習進んでそう。

指導員は、前の時間と同じ人。

2−2は、みきわめが近いパチ氏が主役みたいなもんで、俺は後ろから終始追走。いやー、でも、パチ氏はうまくなったなー。スラロームは昔から速い男でしたが、一本橋も20秒くらい乗っていたのでわ? そういう俺は、橋で2回脱輪しました(爆)。まだ脱輪なんかしてて、俺は本当に大丈夫なのか? 左折の小回りにしくじっているのも相変わらず。とほほーー。

総評は、パチ氏はみきわめ頑張ってねという激励のみ(笑)。
俺は、ニーグリップしっかりせい左折は小回りせいバランスが逆のところがあってたまにパタリと倒れそうになって焦ってる時あるでしょ、などなど。ま、でも、ハンコはもらえました。

卒検まで、補習がなければあと6時間。その6時間のうち、2時間はケース・スタディでバイクには乗らないので、実質練習できるのは4時間のみ。ホントに大丈夫かなー、これー。

8月の予定を見ると、21日か23日のどっちかの卒検を受けたいところだけど、21日は出先で会議なので会社を休めそうにないし、23日は自社で会議なのでこれまた休めそうにないなー。となるとその2週先の土曜日ということになるけど、2段階のみきわめが終ってから卒検までに間が開きすぎるのもヤなので、盆休み前にあんまり必死に乗ってもしょうがないような気がしています。

9回目はいわゆる「一段階のみきわめ」。OKが出れば無事二段階へ。

今日の連れは、またまたボウズ君。会釈はするけど会話はなし。今までの指導員との会話を盗み聞いた内容から判断すると、隣町の某実業高校生で、ボウズだけど野球部ではない。

指導員は、1−4の時の公家系な人。

小雨がパラパラ降っていたので、教習所備え付けのカッパを着用して教習開始。ぐ、このカッパ、暑いナーー。ほとんどサウナスーツ状態。

外周をちょっと流してから、ウォーミングアップがてらテクニカルエリアで超ノロノロ運転で8の字とスラロームをやって、エンスト2回、足つき3回(爆)。ぐはは、下手すぎる、俺。ちょっとアクセルを開ければバイクが起きあがると頭では分かっていても、グラっとくるとビビってすぐ足ついちゃうのよねー。
で、発着点に集合して、指導員、

「じゃー、みきわめということですけれども。コースは覚えてるよね? じゃ、最初は株六さん先頭でいきましょう。コース内にあるパイロンを倒さない、一本橋で脱輪しない、これだけは厳守してください」

というわけで、俺から審査開始。

ちなみに1コースのお題順を示すと、

外周 → 指定速度(35キロ) → S字 → 交差点 → 一時停止 → クランク → 一時停止 → 障害物 → 見通しの悪い交差点 → 踏切 → 坂道発進 → 交差点 → 一時停止 → スラローム → 一本橋 → 短制動 → 終わり

まぁ、たかだかみきわめですからあ。

と調子コいてスタート。踏切までは特に問題なし。いや、細かい指摘事項としては、左折する時にちょっと右にアオってから曲がるのやめい、とか、顔をもうちょい上げて走った方がええね、とかはありましたけど。

で、踏切。ここが今日の最重要ポイント(笑)。
一時停止して左右確認、渡りきるまではギアを変えないで通過、というのが踏切の基本ルール。
停止線で止まって、左右確認してから発進したら、いきなりノッキング気味で踏切内へ。むむむーーー、これってひょっとしてセコ発進かあー? でも、踏切内ギアチェンジ不可だし、ようし分かったテリー(誰)、このままセコで通過じゃーーー、と通過はしてみたものの、3回くらい左足でケンケンwしたような気がしないでもない。

渡りきってからギア踏んでみたら、カコンとか言うし。やっぱセコ発進だったか。
ケーーーーーーーーッ。やっちゃったーー。

この失敗で、一気に精神的余裕がぶっ飛んで、別人のようにアップアップな運転に。坂道発進はもともと得意というか、失敗したことがないので普通にこなせました。問題は、最後に控えた3強のスラローム、一本橋、短制動。

坂道発進の後の交差点で左折するんだけど、ウィンカーのスイッチのつもりが明らかに動揺しててクラクションボタンをオン(爆)。

「プップーーー!!」

ぎゃはあー、恥ずかしい。これはひどく恥ずかしい。
クラクションなんて間違えない限り絶対鳴らさないもの(笑)。
ウィンカーとクラクションの区別もつかない奴が二段階とか言ってんじゃねーよ、ボケが(爆)。

解説者が居たらきっと、

「あー、踏切のミスがモロに効いてますねー。あと一発当たれば倒れるんじゃないですか、これ」


ところで、テクニカルエリアを簡単に図示しましょう。

テクニカルエリア


正しいコースどりは、下のところから出てきて外周を横断して、左折してスラロームをやった後、左折&左折で外周を走って再び左折&左折で一本橋、一本橋が終って左折&左折でまた外周に出て短制動へ、というレース運び。

でも、練習の時は、スラロームが終ったら右折して8の字コースの外側をグルっと回って一本橋へ、一本橋が終ったらまた右折して8の字の外を回って再びスラロームへ、というように交互に練習してました。

踏切ミス&クラクション鳴らしで凹んだ株六、スラロームをヨタヨタ8秒くらいでなんとか通過はしてみたけど、練習の癖でそのまま右折して致命的コース間違い(爆)。うぉやべえ間違えたと8の字の手前で無理やりUターンしようとするも、角度がきつすぎて左足つきまくり&バイク傾きすぎでギョエエエもしや初ゴケがみきわめ時? と冷や汗をかきながらも、なんとかバイクは倒さないで済みました。
が、激しく動揺しまくり。一本橋コースへ向かおうとなんとか外周に戻って、外周を走りながら左折をしようと合図を出したら、

「プ。ププッ!!」

(爆)

またクラクション鳴らしてるよ、俺。ぎゃはは

ヘロヘロになりながら一本橋へ。乗り始めがいきなり右側に寄ってしまったので、すぐ脱輪するかと思ったけど、

「今まで2回もクラクションを鳴らしてきたやないか。もう失うものなんて何もないんじゃー!!」

と意味不明な開き直りでなんとか渡りきりました。

短制動もお約束で後輪ロックしてたけど、もー、こーなったら負けついでだ!!w


なんとか発着点に帰還。指導員、

「株六さん、踏切のセコ発進からちょっとペース崩れちゃったね。まぁ、二段階に行ったら交通法規が絡むから、色々気を配ることが多くなると思うけど、ま、左折の小回りを心がけるのと顔をもっと上げて走りましょう。じゃ、次、ボウズ君いきましょう」

というわけで、みきわめOKでした。グフフ。
教習所がぬるすぎなのか、俺の理想が高すぎるのかは謎だけど。

ボウズ君も無事OKでした。


というわけで、次回より2段階へ。補習がないとすると、2−8が2段階みきわめ、それにOKだと卒検。盆休みをうまく活用すれば、8月中の卒検も可能っぽいけど、どーかなー。
今日の教習が終った時に5人くらい入校手続きしてる人がいたし、学生は夏休みだしで来月は混みまくりそうな予感。

会社を早退して、19時から乗って参りました。

電車の都合で、教習所に着いたのは18時20分。時間があったので他の人の教習を見ていたら、おねーちゃんが小型二輪の教習を受けていました。走り具合と指導員の親切さ加減からすれば、今回が初乗りなのでは。試験場での俺みたいな走り(爆)。ギクシャク具合が秀逸っていうか。ずーっとリアブレーキ踏みっぱなしなのも、なんか愛嬌ありましたね。

で、普通二輪組の顔を見てたら、おおっ、あいつは1回目の教習で連れだった子犬じゃねえか! 野郎、今じゃヒュンヒュンスラローム抜けてやがる! 震えていた君を知っているだけに、妙に自信満々なその姿がどこか滑稽に見えてしまいましたw


今日の連れは、1−6で一緒だったボウズ氏。ボウズ氏はいつも長イスのところに行っちゃうので話し掛けるきっかけなし。
で、指導員は1−1の時のジャニーズ系。

「ボウズ君も株六さんも、次回はみきわめだねー。じゃ、今日はみきわめを視野に入れて、練習しましょう!」

暖機後に2回坂道発進の練習して、後は検定1のコースを2回走って、余った時間で、超低速おまっ止まってね?走行をして終了。

特別書いておくようなことは何もなし(笑)。
1段階後半にもなれば大きなヘマをやらかしたりもしないし、新しい教習事項なんかもなくて、単に復習をやってるだけなのでわざわざ書くようなネタがないのよね。ジャニーズ指導員はたいして個性がないので、指導員ネタでも盛り上がるシーン特になし。

無事ハンコもらって、次回みきわめとあいなりました。


いつもは教習所に車で行ってたんだけど、今日は初めてYBで行ってみました。で、教習終ってYBに乗ったら、もーーなんじゃこりゃー完全におもちゃやん、みたいな状態に。
クラッチなんか軽すぎてワイヤー切れてるのかと思ったし、YBはギヤが逆なので、ローの後セカンドのつもりがニュートラルになって、

ギャーーーーーン

とか教習所の前で珍走の人みたいにフカしあげて恥ずかしかった(爆)。
車体は軽いっていうかスカスカだし、加速は遅すぎ。試験場のおっちゃんが言ってた、

「原付なんて二輪じゃないよ。じ・て・ん・しゃ

の意味を実感(笑)。

今日は薄曇で気温もあまり高くなく、でも終ってみればやっぱり汗だく。ま、一生懸命乗ってますからあw

今日の連れはいつぞやのパチ屋のにいちゃん。パチ氏は、今回が1−8。ぬぅー、既に追い抜かれていたか。
教習が始まるまでの雑談は、もう既に買うバイクは決めているのかとか、将来は大型を視野に入れてるのかとか、この辺で大型とるなら試験場か県庁所在地の教習所じゃないと無理だよね、とかそんなような話。

で、今日の指導員は、明らかに50代な永六輔の弟?(笑)な風貌で、

「いやーー、この年になるともーくたびれちゃってー。はっきり言って、イジメだよね、これ。ボクをいたわってね。わざとケガとかしてみせて、定年間近のボクを苦しめないでね。はっはっ」

とか教習開始前に言うような人。

今日は、いつもいる121番と122番は整備中なのかなくて、144と146で教習スタート。俺144、パチ氏146。車種は全部ホンダのCB400。

最初はいつものように暖機がてらの外周→S字→車S字→クランク→車クランク、のコースを2回ほど。
で、本日のお題は、スピード出しすぎでコーナーに突っ込んで曲がれないという状態を知る、という課題。具体的には、直角風左コーナーに25km、30km、35kmのスピードで突っ込んでまったく減速せずに曲がる、というやつ。
コーナーには2本の黄色線が間隔50cmくらいの幅で引いてあって、そこからはみ出さないように曲がれよ、というルール。
25kmは普通に曲がれて、30kmになると車体を結構バンクさせて曲がらないと黄色線からはみ出し有り。で、35kmで突っ込むと、レーサー並にバイクを倒せば曲がれるのかもしれないけどシロウトにはとても無理で、黄色線からはみ出すどころじゃなくコーナー出口では完全に対向車線へ飛び出し。
それが終ってから、教官、

「なー? 5km違うだけでだいぶ違うべ? あと5km落としてコーナーに突っ込んでいれば死ななかったのになー、なんて事故は今まで腐るほどあんのよ、ホントに。ボクくらいの歳になるまでバイクに乗りたかったら、絶対に無理なスピードでコーナーに突っ込むなよ。5キロが人生の岐路だから。バイクでバイバイなんて、なー? 5キロ速くて二輪でゴ臨終なんて誰も笑えねーだろ」

…ダジャレ攻勢かよ(爆)。

その後は、検定1コースを走ってから、スラロームと一本橋の練習。
今日のスラロームは大事に行き過ぎてたのか、俺はほとんどが7秒台で、2回5.8秒が出たくらい。パチ氏はスラロームが得意みたいですべてが5秒前半でした。ちなみに、指導員爺さんのスラロームは4.4秒( ̄□ ̄;) くたびれた〜とか言ってる割にはバイク乗ると目つきが変わってパイロンをヒュンヒュン交わしていくし。スーパー爺さんか、君は。
一本橋は時間を計ってもらわなかったので何秒かかったのか分からないけど、たぶん、6秒とかじゃないかなー。今日は一本橋を5回やって一度も脱輪しなかったのでヨシということで。

短制動は2回やりました。どうも俺の止まる位置は、本来止まる位置である11mのずいぶん手前の8mとか9mくらいの辺で止まるので、ブレーキ開始時に40km出てねーな、きっと(笑)。あんまりスピード出して突っ込むと今度は11mじゃ止まれなくなるので、その辺のさじ加減が難しいところ。検定では速度不足はやり直しが1回だけ出来るけど、11mラインを超えたら一発で検定中止なので、避けなければなりません。
パチ氏は短制動で止まる寸前に器用にギアをローまで落とす癖があって、それを指摘されてました。俺は俺で止まる時にバランス崩して右足着いて、教官に、

「もしもボクが横走ってたら、今間違いなく右足ひいたよ。あーあ、ひかれちゃった。入院だ入院。すぐ会社に電話しなくっちゃ。奥さんに、もうバイクには乗らないでって泣きつかれちゃうよ、あーあ、大変だ。あたしとバイクどっちをとるの? なんて聞かれちゃったりするかもしれない。オリはどっちにも乗るから、なんてお茶を濁したってダメだよたぶん。いいね、右足着くっていうのはそういうこと」

指導員の走りを後ろから見ていると、コーナーとかってほんと綺麗に曲がっていきますな。徐行しながら左折の時もうまーくバイク倒してクルッて回ってくんすよ。俺なんかだと内輪差が気になって頭を出しすぎて回り始めるので、だいたい大回りなダサイコーナリング。

総評は、
「パチ君は次がみきわめだね。ま、今の時間みたいな感じで乗れれば大丈夫だから。一点だけ、短制動でギヤをローにして止まるの、あれだけはやめよう。ギヤ変えてる余裕があるならもっと手前で止まらんかい、って議論になるから。株六さんはスラローム遅すぎね。検定は8秒以内ならオウケイだけど、目標は高くってことで、コンスタントに6秒前半くらいが出るように頑張って」

検定のコースでは、最後に、スラローム→ 一本橋 → 短制動、とテクニカルお題が3連チャンなので、プレッシャーかかりそう。
どんなに法規走行がうまく出来たとしても、パイロン倒せば一発で検定中止、橋から落ちれば一発で検定中止、11mラインを超えたら一発で検定中止。いやーー、これは怖いでえええ。

落ちたらどうしよう、とかって考えてると、イメージが完成されて心に焼き付けられて本当に落ちるので、考えないことにしましょう考えないことにしますw

今日はちょっと薄曇だったんだけど、別に涼しくもなく、陽が当たり出せばやっぱり汗だく。

集合場所で何気にカバンの中を見ていたら、なんとメガネのツルがボッキリ折れているのを発見(爆)。うははー、これはかけられんぞうー。「メガネがないんじゃ今日の教習は無理ですね」とか言われると寒いので、「今日はミーね、コンタクトをウェアーシテイマース」みたいな顔をしておこう。

今日の連れは、ボウズの10代っぽいにいちゃん。二輪教習の集合場所には外にイスが2つあって、バイク置き場になってる小屋の中に長いすが1つあるんだけど、俺は外のイス。ボウズ氏は小屋の中の長いすに居たので特に話はせず。眉毛が1mm幅だったので、気合は入っているのかも?

指導員は前回と同じくソボク。ソボクとボウズはすっかり仲良しみたいで、

ソ「おー、どうだー、だいぶ慣れたのかー? ええ?」
ボ「ハハハ、まだまだおっかなびっくりですが」
ソ「なーに言ってんだーこのやろぉー、アハハ」

…な、なんなんだ、こいつらわ。と、その時株六は思ったというw

その会話から察するに、ボウズ氏は次が「みきわめ」らしい。ということは、今回1−8ってことですな。
野郎、俺より2回も多く乗ってるじゃねえか、はっきり言って悔しいですよ、ボクは。なんてことは別に思わずw

俺の方がペイペイなので、走る順番はソボク、俺、ボウズの順。
今回俺は122号車。うん、やっぱこいつの方がアクセルの反応が素直だよ、絶対。121はイカン。

で、暖機がてらの箱庭走行は、外周→車用クランク→車用S字→クランク→S字→外周、というコースを2回ほど。S字は結構道幅があるので、そんなに難しくはないんだけど、クランクはやっぱ狭いし、コース取りを誤るとパイロンこすったりするのでちょっと緊張感有り。

その後、例のテクニカルエリアへ。
で、初一本橋挑戦。
いやーこれこれ。試験場では中腹で落下したくだんの一本橋ですよ。一回目はニーグリップが甘くて中腹で落下(爆)。2回目からは、一本橋が終ったら次はスラローム、スラロームが終ったらまた一本橋、と交互にやることに。

ちなみに検定ルールは、一本橋は7秒以上かけて渡る。
スラロームは8秒以内に通過。

2回目の一本橋は無事渡って6秒。はやっ。
スラロームは、7.4秒。まあまあ?
3回目の一本橋は無事渡って7秒。スラロームは、5.8秒。
ちなみに教官のスラロームは4.2秒でした。ソボク速過ぎ。

なんつーか、一本橋は、橋の中腹まで普通に行って(クラッチも全つなぎで)中腹以降にリアブレーキと半クラでノロノロ行くだけで、7秒以上ならなんとかなるんじゃないかなー。落ちないためには、真っ直ぐ前を向いて、気持ちを強く持てば(爆)たぶん大丈夫なはず。

スラロームの8秒以内は、そんなに厳しい課題じゃないと思うので、下手に速さ求めてパイロンこするよりは、7秒台でも確実にこなす方がいいんじゃないかなー。検定の採点は、しょせん減点法。スラロームを4秒台で通過したからといって、加点されるわけじゃないし。

で、一本橋&スラロームを4回くらいやってから、検定コースを走りました。なんたって、ボウズ氏は次が「みきわめ」なのでその予行練習といったところか。ここで走行順序がかわって、ボウズ氏、ソボク、俺順で走ることに。
ソボク、

「ようし、それじゃボウズ君、君のすべてを見せてもらおうか

…なんかエロくね?(爆)

後ろから見てる分には、ボウズ氏、うまくもないけど下手でもないといった感じで、無難に走ってました。よく考えれば乗ってまだ8時間だもんなぁ。劇的にうまいってやっぱ有り得ないよね。

で、検定コースを2回走って終了ーーー。

総評は、
「ボウズ君、次はいよいよみきわめだ。二段階はすぐそこだぞー。って、まだ学科だいぶ残ってるな? はやく消化しちゃえよー。株六さんは、受付でコース図売ってますから、それ買って次回までに1コースは確実に覚えてきてください」

と、走りに対して特に何も言われず(爆)。
ていうか、俺に関して言えば、ただの次回のお知らせだけやんけ。もっとこう、遠くを見ろとか、汗かきすぎて乳首丸見えになってますからとか、そろそろヘルメットの中が靴下みたいなニオイになってきて嫌になってきてるでしょとか言ってほしい〜。


今日は予約が一杯で1コマしか取れなかったので、以上です。

そんなわけで、昼の14時過ぎくらいからYBで近所の農道wに繰り出して、8の字とスラロームを延々16時半までやってました。重さも全然違うし、アクセルの開け具合によるパワーなんかも全然違うんだけど、でも、目線の移動とか、ニーグリップ具合に関しては、結構練習になったような気がしています。(本当に練習になったのかは別として。。w)

既に二輪持ちな方、たまにはどっかの駐車場で8の字どうですか。
意外に乗れてる俺、または、意外に乗れてない俺など、何か発見があるかも〜。やり始めると面白くなってきて30分くらい平気で回ってたりするので、バターにならないようにくれぐれも注意してくださいませ。なんのこっちゃ。

今日も暑い。若干薄曇なのがせめてもの救いか。

今日の連れは、某高専の男子学生。歳を聞いたらまだ17歳だとか。思わず、
「わっけーーーーー。ええなーーー、17かよーー。するってーと、女子高生と同級生ってことだろ? ええなーーーー。いや、おっちゃんは年下は興味ないけどね、でも女子高生って響き自体はいいじゃない。17いうたら人生上り坂やで。ええなーー、じゅうななっておい、わっけーーーなあーーー」
とか、ちょっとはしゃいでしまいました。
高専君は今回2回目という話。キャンセル待ちをしていたら、たまたま空いてたらしい。
フフフ、4回目の俺についてこれるかな?(爆)

今回の指導員は、体格はちっちゃいけど顔は公家系の人。
教習開始時に、各々へ前回はどんなことをやったのか指導員がインタビューするんだけど、高専君は外周を回ったあと指導員の後ろに乗せてもらったらしい。
なんかやっぱ、1回目って指導員によってマチマチみたいだなぁ。俺は子犬と外周回っただけだったけど、前回の配達員氏達はS字とかもやってたっていうし。

「じゃ、高専君は今回2回目だから、私、高専君、株六さんの順番で」
で教習スタート。今までずっと122番の二輪に乗っていたんだけど、今回初めて121番の二輪に。121、なんか乗りづらい。アクセルをちょっと捻っても全然フケず。なので多めに開けると今度は一気にフケ上がる。なんだこりゃああ!

とりあえず、外周回って車用のクランクとS字を通って例のテクニカルエリアへ。で、やっぱり8の字を開始。俺って8の字下手なのか、徐々に指導員&高専君から置いていかれてるし。で、左旋回の時に、どうも左膝がタンクから離れてしまう模様。指導員、めざとく見つけて、
「株六さーん、ニーグリップニーグリップぅぅーーー」
バターになる一歩手前(笑)で8の字終了、今度はスラロームへ。
が、高専君、いきなりパイロン倒しまくり(爆)。

「よけて走らないとだめだぞうー」

とか言われてましたw
て、そういう俺も出口付近で一回ギア抜けして、「フゥィィーーーン」と大きくエンジンを鳴らしながらヨロめいて、出口のパイロンを一倒し。

はっはっは、こんなところのパイロン、普通倒さねえだろ(爆)。

以下、図示。

             ■ ←パイロン

■     ■  ←スタートの目印

   ■■■

 ■■■

   ■■■

 ■■■

   ■■■

■     ■  ←ゴールの目印
      ↑俺が倒した「こんなところのパイロン」


その後は、またまた断続クラッチの超ノロノロ走行。うーん、やっぱ俺、左膝のニーグリップが甘いなー。特に低速になってくると簡単に離れてるし。むむむ、これは直さなくてはならぬ。

最後はクランクとS字をやって終了ーー。

総評は、
「二人に言えることだけど、ニーグリップが甘い。二輪は一体感が大事ですからね、ニーグリップっていうか、くるぶし・ふくらはぎ・膝、と面でグリップするようなイメージで。
高専君はまだ2回目ってこともあるだろうけど、バランスの取り方を工夫してください。あと、ブレーキレバーとクラッチを2本指で握ってますけど、必ず指4本で引くように。株六さんは、近くを見すぎ。特にスラローム。先へ先へ見ていってください」


続いて1段階5回目。

連れは同じ高専氏。時限と時限の間に10分ほど休憩があって、その間しばらく雑談。なんでも、高専氏は家におやっさんが乗っていた250ccがあって、それに乗りたいというのが免許を取りにきた重大な動機だそうです。
「でも、10代は二輪の任意保険死ぬほど高いぞ?」
と言ってみたら、
「ええ、なので自賠責だけで。そんなおっかない運転しませんから、ははは」
と笑う高専氏でした。まぁ、10代の二輪任意って年に10万近くかかったりするから、親がよっぽど裕福じゃないと無理だよね。

高専氏に「いくつなんですか?」と年齢を聞かれたので、正直に答えてみたら、

「元気ですねー、よく二輪免許とりにこようなんて気力がありましたね。今さらあの時の青春をみたいな?周りから無謀な挑戦はやめろみたいなことって言われないんですか?」

…なんか、ひっかかる言い方だな、おい(爆)。


5回目は、一段階終盤に取り組んでいる、見たことのない2人がさっきの公家系教官に、俺と高専氏は、声がデカくてでも農作業とかが似合いそうな、素朴な笑顔がまぶしい20代?の指導員。勝手にソボクと名づけます。
初めての2チーム体制。って、やることは全然違うので、チームうんぬんは関係ないといえばなし。

またまた俺は121番の二輪。こいつなんかヤなんだよなー。アクセル開けた反応が素直じゃないんだもの。ギア抜けもしやがったしなぁ。ちなみに、乗る車は指導員から渡されるキーで決まるので、選択の自由はありません。

「じゃ、ならしいっくぞぅーー。わたし、株六さん、高専君の順で来てね。元気に乗って行こうっ!」

とソボク。君が一番元気だよ(爆)。
指導員の後ろに付くのは初めて。外周出たら、ソボク、飛ばす飛ばす。「おまえはアホかァーー!!」とメットの中で思わずつぶやくくらいのすげー飛ばしよう。
誰がついていけるんやーーー。だってもー、左コーナーのバンクの角度が膝擦り寸前なレベル。

しばらくコースの色んなところを走って、テクニカルエリアに集合。

かるーくスラロームを2回くらいやってから、短制動(急ブレーキ)の練習。最初後ろブレーキだけー、前ブレーキだけーというのをやって、次に40kmでツッコんでブレーキ、というのをやりました。前ブレーキを強めにかけないとなかなか止まらないんだけど、強すぎるとロックしてつんのめってスッ転びそうでやっぱ怖いね。

その後は、めっちゃ半径の短い8の字をやりました。やっぱ左旋回の時に左膝がタンクから離れる時があって、これはイカンなーー。

最後は、坂道発進を2回ほどやってタイムアップ。

総評は、
「まー、二人とも、ニーグリップをもっとしっかり。膝でタンク凹ますぞコノヤローみたいな勢いでやるくらいでちょうどいい。株六さんは、左旋回ちょっと苦手? 左回りの時に特にニーグリップが甘くなるようなので気をつけてください。あと、もうちょっと遠くを見て乗った方がいいね。高専君は、スラロームはバランスがまだバラバラだね。でも、まだ3回目だからしょうがないか。3回目にしちゃ乗れてるから、そんなに焦らなくてもいいでしょう。じゃ、次から株六さんはBで予約とってください」

B?

今まではAで予約をとっていたんだけど。
高専君も同じ疑問を抱いたみたいで、

高専君「すいません、ボクはBじゃないんですか?」
ソボク「んー、高専君はあと2回乗ってからだね」
高専君「それはボクが下手すぎるってことですか?」
ソボク「はっはっは、いやいやそういうことじゃないよ」
高専君「だったら、ボクも次回からBなんじゃ?」
ソボク「いやいや、君はまだ3回目でしょ? 株六さんは5回目。うまいとか下手とかじゃなくて、純粋にそういう問題」
高専君「うーん、じゃあ、Bっていったいなんなんですか?」
ソボク「まぁ、分かりやすく言えば、今日みたいに一緒に走る時に、二人の実力差がありすぎるとやりづらいでしょ?だから、基本的なことはもう大丈夫っていうのがBかな」
高専君「じゃあ、ボクは基本的なことが出来てないってことなんですね。悲しいです

(笑)

悲しいです、って直球な正直さがすがすがしい。
て、スラロームであんだけパイロン倒しておいて、基本的なことは出来てると思っていたんかいw

ソボクも「言い方間違えたなー。5回以上乗りましたという証拠みたいなもん、と言っておけばよかったなー」みたいな苦笑してました。

で、お開きになって、予約マッシーンで次の予約を入れていたら、高専君が近づいてきて、

「いいっすねー、B。ボクも早くBで予約取りたいですよ。ボクよりはうまく乗れてるってことですもん。はっきり言って悔しいですよ、ボクは。ちょっとした打ちひしがれた思いっていうのを感じているところです」

ぎゃはは、君は重度の負けず嫌いか(爆)。
ちょっとした打ちひしがれた思い、っていう表現は俺的には好きだけどw

「いやいや、あと2回乗れば高専君もBだからさ。そんなうまいうまくないとかって話じゃねーよ、たぶん。5回乗ったか乗らないかってだけでしょ」

と言ってみたら、高専君、

「そんな慰めはやめてください。不愉快になるだけです」

ぎゃっはっは、ダメだこりゃー(爆)。

「ま、そういうわけで、また一緒になったらよろしくなー」

「必ずボクもBになってみせますから! 絶対に負けませんよ!!」

ははっ、どうしてそう対決姿勢を打ち出すかなあ。
まぁ、若いうちは勝ち負けにこだわっていた方が結果は出せるのかもしれないねw


教習所なら楽々免許が取れると思っていたけど、実際は全然そんなことないすね。ギア原付に乗っててもこのザマなので、スクーターからチャレンジするとなると、2、3回の補習は覚悟しておいた方がいいかも。左手リアブレーキの世界から、左手はクラッチ、リアブレーキは右足、って世界への移行は、簡単には頭の切り替えができないと思う。俺は未だに横から車が飛び出してきて急ブレーキ、なんて時は、一生懸命クラッチ握りしめてますもん。。

まだ6月なのに暑すぎ。教習開始は14時50分から。
二輪教習はスッ転ぶと危ないということで、長袖長ズボンが義務づけられていて、いやもー最悪。ヒジまで袖まくり、なんてことも当然許されない。

今日の連れは、20歳くらいの自称郵便配達員の兄ちゃん。
「50ccで配達するの、もう飽きちゃって。黄色いナンバーのカブで配達したいんすよ」
というのが免許を取りに来た重大な動機だそうです。
兄ちゃんも今回が2回目という話。

今日の教官は30歳くらいでぐっさん(山口智充)に似てる。
ゼッケンは配達1番、俺2番でスタート。

ぐ「えーと、もう発進はオウケイですよね?」
配&六「はい」
ぐ「前の時間で、8の字とかクランクって行きました?」
配「はい」

えっ、ええ??( ̄□ ̄;)
マジで? 俺の初回は外周回っただけやで?
ひょっとして、子犬がダメダメ過ぎてそこまでやれなかったってことか?

と、ちょっと動揺あり。

で、早速外周を回りながら暖機開始。いやー、配達員トばすトばす。このクソ狭い教習所でよくそんなに出すね、しかし。
コーナリングもバンクしまくり。さすが職業ライダーは違う!

で、いわゆる発着点に行って正しい乗降の仕方講座。その後、外周を珍走の人みたいに蛇行しながら2周くらい回って、テクニカルエリア(一本橋・スラローム・8の字などがある)へ。
で、スラロームを2回くらいやってから、8の字を延々と。
いやはや、もーあんまりグルグル回ってるんで、
「このまま俺をバターにしようって作戦か?
とか思ったらちょっと面白くなってニヤニヤしてたら、

ぐ「2ばーん。歯を見せながら乗るんじゃなーーい!!」

と叱られる俺(笑)。
8の字やりながら、
「2ばーん、もっと遠く見ろー。半周先を見るんだー」
「2ばーん、半周先見ろーーーーー」
「2ばーん、もっと顔あげろーーー」
と俺ばっか指摘事項ありでした。(爆)


で、8の字を20周くらいやってから、今度は断続クラッチ教習とかで、ローで半クラにしながら超ノロノロ運転のスラローム&8の字。いやー、400のクラッチって結構堅いので、何度も握ったり離したりしているうちにだんだん握力がなくなってきて苦痛になってくる俺。超ノロノロ8の字で3回ほど足つき。ダセー。曲がってる時にクラッチを完全に切ると一気に安定性がなくなってダメね。
その後、クランクとS字を2回やってこの時限しゅーりょーーー。

いやはや、誰もが汗だく。俺なんかもともと多汗症なので、Tシャツが肌に貼り付いて、その上に着ていた白いワイシャツもびしょぬれでビーチク丸見え(爆)

総評は、配達員は乗っているうちに左足が外に開いてくるから気をつけるように、とのこと。俺は近くを見すぎているのでもっと遠くを見るように、とのことでした。

「ま、でも、二人とも2回目にしては乗れてるね」

と言われて、ちょっと嬉しいかったw


続けて1段階3回目へ。

あちーーーー。しかし、暑い。
ま、もうビーチクは丸見えだし、これ以上何も見えやしねーよ、と謎の開き直り。

今回の連れは、たぶん、パチ屋の店員の人。あんまり話さなかったので本人の口から聞いたわけじゃないけど、あの制服は間違いなく教習所近くのパチ屋の制服。

指導員は変わらずぐっさん。

今回は何をやるのかの説明を聞いていたら、普通自動車の原付講習のヤツラが6人ほど登場。で、一人が半ソデで来ていて、50代くらいの指導員激怒w
「馬鹿か、おまいわあ。なんで半ソデで来るんだ。講習資料に太字で半そでは禁止って書いてあったろう。日本語も読めねーのか、バカヤロウ」
とか吐き捨てまくり。はっはっ、コワー。でも、言われてる方の兄ちゃんも性格に問題がありそうな雰囲気だったので、どっちもどっち? シランケド。


話を戻して、パチ氏は今回が2回目ということで、俺にしてみれば、今回やったことは結局2回目の時と同じ内容。
ゼッケンは俺1番、パチ氏2番だったんだけど、走りの順番的には、指導員、パチ氏、俺でした。

特にオモロイ出来事はなし。
でも、半クラはきつかったなー。2回目ですでに効いていたのに、また半クラしまくりは泣きそうでした。
パチ氏はシフトレバーの下に足を入れたまま走る癖があって、何度も注意されてたみたいだけど、更生するには時間がかかりそう。あと、ニーグリップができてないも言われてました。
俺は相変わらず近場を見すぎているけど、2回目よりはちょっとだけ明日を見られるようになったね、とか意味不明なことを言われましたw

「ま、これからどんどん厳しくなっていくけど、メゲナイで頑張って卒業してね」

という、最後の言葉がちょっと不気味でしたw

仕事の関係上、基本的に土曜日しか乗れないので、このままのペースでいくと、卒検は8月後半。でも、2段階に入ると、常にペアで走らないといけないらしいので、相手が見つかるまで待たされるとか。となると、9月までかかるかもしれんなー。それにどっかでつまづいて補習をくらうかもしれないしね。


しかしまー、400の後にYB乗ると、取り回しのしやすさに感動しますw
おもちゃに見えるっちゃ見えるけど、YBは動かす度にいちいち力を入れなくて済むのでラクチン。ま、しょせん原付なんで、加速が絶望的に遅いのは仕方ないすね〜。



二輪、初教習。1段階1回目。

とりあえず視力検査は裸眼でのぞんで適当に応えるも、
「だめだな。全然見えてねーな」
と言われてやっぱり眼鏡等に。

教習開始10分前くらいに集合場所のイスに座ってぼけーっとバイクなんかを見てました。はっきり言ってバイクに詳しくないのでどれがどれなんだか(爆)。

5分前くらいになったら、学生風22歳くらいの兄ちゃん登場。
どうやら彼も教習生くさい。よく見ると、子犬みたいに微妙に震えてねーか、にーちゃん。
俺の前あたりで立ち止まって、

子犬「二輪の集合場所ってここでいいんですよね?」
株六「うん、ええんちゃう?」
子犬「ボク、今日が初めてなんすよーー」
株六「はっはっ、俺もさ」

などとちょっと語らい。しばらくして、

子犬「ボク、スクーターしか乗ったことないんですけど、大丈夫ですかね?」
株六「チャリンコ乗れりゃ大丈夫でしょ、たぶん」
子犬「いやあ。怖い。もう帰りたいです、はっきり言って。どうして申し込んだんだろう?」

だ、大丈夫かいな、このコw

間もなくして指導員到着。35歳くらいの華奢なおっちゃん。
でも、顔はちょっとジャニーズ系?

最初はまずバイク起しから。もしかしてギックリ腰になったらどうしよう、などと心配していたんだけど、意外にあっさり上がりました。
で、ゼッケン装着。子犬1番、俺2番。ちらっと見たら子犬、ボロボロのスニーカーと軍手。おいおい、まずは形から入ろうよw

バイク起こしの後は、センタースタンド掛け、8の字引き回し。
コツをつかむと車重はあまり気にならないすね。
いやー、試験場で400乗った時はあんなに死にそうだったのになあw

いよいよ乗車。ゼッケン順ということで子犬から。
うわー、初ギア車でしょー。ンゴイことになるんちゃうかなーと後ろから見ていたら、意外にスムースな発進。で、5mくらい走って停車。次は俺の番。始動したエンジン音で試験場の風景が一瞬フラッシュバック(笑)。あん時ゃあ緊張してたなー俺、と思いながら、たかが発進+5m走行なので特に問題なし。徐々に距離を長くしながら3回くらい繰り返して、いよいよ外周を回ることに。

一周して気づいたけど、この教習所、めちゃくちゃ狭い。
この狭さでは、4速に入れるチャンスなんてないんちゃう?
指導員は子犬にほとんどつきっきりで、俺は太刀持ちみたいなポジションで終始追走。でも、初めてギア車に乗ったにしちゃ、子犬君なかなかセンスあるんじゃないでしょうか。て、俺も同じぺーぺー、人を批評してる場合ちゃうで~。

外周を左回り3周、右回り3周して特に面白いことなく1回目しゅーーりょーー。

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