■3396 フェリシモ
１０２８円、買い。
配当１５円、株主優待は１００株で１０００円相当の自社取扱商品詰合せ（食品・生活雑貨等）。継続保有期間が１年以上で３０００円相当、１０年以上で８０００円相当にグレードアップ。
仮に１０年間持ち続けて配当＆優待に変更がないとすると配当＋優待で９５００円相当になり、その利回りは驚異の９．２％を超えてくるって寸法です。
…て、フェリシモは配当性向が低い上に、赤字の年はあっさり無配に転落する（実際、赤字だった１５年と１７年は無配）ので、目論見通りにまんまとコトが運ぶとは思っていない方が良いでしょう。
フェリシモは、月に１度商品を届ける『定期便』通販がメインな小売。
この会社に特に思い入れがあるわけではなく、そのユーザーでもなく、業種といい業績といい、魅力的なところは別段何もない。
ただ、１０年ホールドした後の株主優待の景色を見てみたい。
ホントにただそれだけなんです。…しょ、しょーもなー(￣▽￣)
ところで、１０年保有を条件にした株主優待は、探してみれば他社にもあります。
メジャーなところでは、カゴメの１０年目に１回こっきりな株主１０年記念品とか。フェリシモと同様に、南都銀行は１０年以上で内容がグレードアップします。
そういう切り口で銘柄を研究してみるのもいいかもしれませんねえ。
もし、ホントに１０年も持ち続けてたら、どうしてもお金が必要になった時か優待廃止の時くらいしか、たぶん売らないよなあｗ
…って、９年目でまさかの優待廃止になったら、逆にサイコーでしょうね、逆に！
株式相場のいろいろな局面で味わう「まさか」
時には人が死んだりもするので、くれぐれも気をつけて。て、俺もやｗ
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