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香港旅行記

というわけで、2016年7月28日〜31日まで旅好きMと香港&深センに行ってきた時の旅行記で〜す。

使った旅行会社はNOEなる旅行会社。
http://www.noe-j.co.jp/

往復は成田発着のキャセイパシフィック、ホテル代2泊&ホテルまでの送迎付きで、他は終日自由行動なプラン。具体的には、

28日:成田発10:45、香港着14:40。ホテルまで送ってもらった後は自由行動。
29日:終日自由行動
30日:自由行動後、21時にホテルで拾ってもらって、空港へ
31日:深夜1:00香港発、成田着6:25なプランでした。

---1日目(7月28日)

朝6時前に家を出て成田空港へ。特にトラブルなく空港着は8時半過ぎ。
キャセイのチェックインカウンターは結構な行列が出来ていて、カウンターにたどり着いたのは9時半頃。他社のチェックインカウンターもそれなりに混んでいました。GWにスリランカ行った時よりも混んでいる印象。

「万一テロリストが空港へ突入してきた時のことを考えて、とっととイミグレ通過してまおう。イミグレの向こうの方がまだ安全だろうし!」

などと出国前に早速スベってMの冷たい視線を浴びながらイミグレ通過。

予定より10分ちょい遅れて離陸。機内は、日本人も多かったけど、中国人の方が多かった印象。

機内食はビーフかチキンで選べたんですが、私はチキンを選択。普通に美味しかったです。飲み物は「びあー!」とお願いしたらスーパードライでした。
フライト中は、「テッド2」を観てたんだけど、やさぐれテディ、面白すぎやろ。恥ずかしながら、何度か声を出して爆笑してしまいました(爆)。棚が倒れて精液まみれになるとかホントやめてくれーw

香港着はほぼ予定通りの14時半過ぎ着。
機内から出ると、日本と同じくらいの暑さ。いや、湿度は香港の方が上か?
空港内の両替はレートが良くないらしいので両替せず、ホテルまで送ってくれる日本語ガイドさんと合流。ゴさんという、28歳な青年でした。チャーターな車ではなく普通にタクシーで移動。タクシー運ちゃんは辮髪な感じで、このクソ暑いのに刺青でも隠しているのかなぜか長袖シャツ着用な見かけ荒くれ者度高めなおっちゃんw。運転も荒めでしたが、実は香港では普通なのかも?
ガイドさんが1万円=700H$で両替してくれるというので、3万円分を両替(ちなみに空港では1万円=693H$)。ホテル着は15:30過ぎ。アイクラブ・フォートレスヒル(I CLUB FORTRESS HILL HOTEL)。部屋は29階、室内はなかなかキレイで、日本で言うちょっといいビジネスホテル並み。ただ、浴槽はなくシャワーのみ。シャワールームは部屋の一角を擦りガラスで囲ってあるだけのちょっと独特な作り。

■シャワールーム外観
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会社の同僚と二人で泊まったりしたらどーすんだろ?w


いよっしゃー、早速街へ繰り出すべえ! ということで女人街へ向かって地下鉄へGO!
香港では、日本でいうSuicaみたいなオクトパスカードというものがあります。駅のサービスカウンターで、「オクトパスカード、ぷりーず!」と言って150H$出すと、デポジット50H$&100H$チャージされた状態のカードをくれます。

■オクトパスカード
http://www.hongkongnavi.com/special/5004633

自動改札は、田舎の遊園地の入口みたいなバーを自分で押してくぐり抜けるタイプ。地下鉄車内は「今どこどこを走っています」というパネルがあるので、それを見ていれば降りる駅を間違えることはないでしょう。車内は冷房がめちゃくちゃ効いているので、寒がりな方はちょっと辛いかも? あと、日本の電車と違って網棚がないので、手さげな荷物が重かったりするときっと辛い。
ホテルの最寄り駅の炮台山(ホウダイザン)で乗り、金鐘(ガムチョン)で乗り換え、旺角(ウォンコッ)で下車。20分ちょい。

■女人街の風景
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女人街、という字面から、何となく風俗街なイメージを抱く方がおられるかもしれませんが、風俗度まったくのゼロ! 色んな雑貨屋がグワーっとある通りです。売ってる物は偽ブランド品wからおみやげ的な仏像、ダサ目な衣類、その他ガラクタwなどなど。欧米な観光客もたくさんいました。かなりな人込みでスリが多いらしいので、デイパックは胸前で持っていた方が良いでしょう。
私は麻雀牌とかシャンチー(中国将棋の駒)とか中国な古銭はちょっと興味を惹かれたけど、でもやっぱいらねーよなあ? と思いとどまり結局何も買いませんでした(笑)。
Mは30H$くらいのローカル度満点な小銭入れを「これカワイイ!」といたく気に入ってましたが、Mも結局何も買わず。。w なんて渋ちんなんだ、俺たち(爆)。

「んー、いい加減腹減ったな。晩飯食うべえ!」

と通りをウロウロ。地場度の高いちょっと汚な系な飯屋に惹かれつつ、でもちょっと怖ぇなと比較的キレイに見える飲茶屋へ。
テーブルにメニュー表な紙があって、頼みたい物に鉛筆でチェックして注文するシステム。隣りで食べていた中国人カップルにMが
「ユー、今食べているそれは何だ??」
と果敢に声をかけ、それを真似て何品か注文。私は鶏の足スープを食べてみたいと思っていたので注文。

■牛肉とトマトの米麺
写真省略w


■牛肉団子
写真省略w


■鶏の足スープ
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よく見ると、人の小指入ってない?w


他に肉まん的なのも頼んだんですが写真撮り忘れ。。米麺は、ダシが出てない感じで今一。米麺も何かのニオイが移っていて今一。牛肉団子は普通に美味でした。鶏足は見た目こそ「これ、実はパートのばーさんの指が誤って入ってたりしないよな?」的インパクトがありますが、食感は鶏皮というか手羽先の先っちょ的でコラーゲン感満点。ただ小骨が多めでちょっと食べづらい。
飯屋を出てからは、近くをブラブラ。工事現場の足場が竹だったりして、物珍しい。

■竹の足場
写真省略w

日本由来の店も多め。吉野家だったり元気寿司だったり「かつや」だったり。セブンイレブンやサークルKもたくさん見かけました。

■吉野家
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日本式飯屋、どこも流行ってましたよ。地場のスーパーに寄って、ホテル戻りは22時前。翌日早いので早めに寝てこの日は特に面白いことなく終了〜。

2日目へ続く→


※文量多いっすw

この日は、Mが中国に住んでいる兄と中国銀行へ行かねばならない用事があるとかで深センへ。
前日にスーパーで買ったカップラの出前一丁wを食ってホテル発は7時頃。
余談ですが、香港のカップラ売り場はカップヌードルとなぜか出前一丁が結構な幅を利かせていました。スナック菓子はベビースターだったりジャガビーだったりかっぱえびせんだったりで日本製の菓子が多数。

深センへは電車で。
炮台山から乗り金鐘で乗り換え、旺角へ。また乗り換えて、九龍塘へ。さらに東鉄線へ乗り換えて上水駅でお兄さんと落ち合う手はずになっていました。

乗り換えは多いけど、日本で電車に乗り慣れていれば特に問題なし。でも、漢字圏じゃない国の人はきっと大変なんだろうなぁ。
途中の大埔墟駅では、大量の荷物を抱えた本土な中国人が大勢乗車してきて車内の騒音度が一気に上昇(爆)。香港人達もやれやれ顔でしたw

上水駅着は8時過ぎ。

■上水駅のホーム風景
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お兄さんとなかなか落ち合えず、合流したのは8時半前。
先頭車両付近で待ち合わせだったはずが、お兄さんは後方車両側のベンチで1時間くらい待っていたそうな(爆)。
3人で電車に乗って羅湖駅へ。羅湖駅は、香港で買い物をして戻る(または買い物へ行く)本土な中国人と、深センへ買い物をしに出かける香港人とが入り乱れて結構な混み様。

羅湖で香港を出国し、そのまま歩いて深センで入国審査。入国時に入国カードを書くんですが、「時間がもったいないから、審査の行列に並びながら書け!」とお兄さんからお達しが。怖っ!w
入国時には金属探知機なゲートが一応あり。が、通る人通る人みんな赤ランプでブーブー鳴ってるのに、審査官はまったく気にせず(ていうかこっちを見もしないw)みんな素通り(爆)。オイオイ、ホントにこんなんでええのん?

というわけで!
いやっほーー! 人生初の中国本土を踏んだでやんすよ〜♪

深センは入国してすぐ、羅湖商業城(すげえ名前だ。城ですよ、城w)というでかいショッピングセンターがあります。
とりあえず、とっとと中国銀行へ行かないと長蛇の列ができてしまうとかで、まずは銀行へ向かって3人で徒歩移動。
深センの風景は、今風な近代的ビルもあれば、きったねえ高層アパートなんかもあったりして独特。歩道も、ところどころ土が丸出しな区間があって、香港の真似をしているんですけど、そこはやっぱり中国本土なんでえ、的な?(笑)

■途中にあった交番の前の自転車
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なんなの、この手作り感いっぱいな警察車両w


ちなみに、今回のMの所用とは、何年か前にお兄さんのお金をM名義で定期預金してあり、それが満期になったから解約に行くんだそうな。年利5%(!)も付く定期だそうで。お兄さん、投資関係の仕事をしていたという噂は聞いていたけど、ホント抜け目のない人やわあ〜。
銀行では、手続きに下手すりゃ3時間くらいかかるかも? との話でしたが、予想に反してスムースに手続きが済み1時間弱で終了。
お兄さんはかなり潔癖症?なのか、窓口に座ったMへおもむろにウェットティッシュを出し、「拭け! いいから手を拭け!!」とか言ってるし(笑)。

手続き途中にMがトイレに行こうとしたら、

行員♀「コラコラ、預金者のあんたがいなきゃダメでしょ!」
M「ダメダメ、緊急なのー!! トイレよ、トイレ!」
兄「トイレット!!」
行員♀「だーかーらー、あんたがいなきゃダメだっつってんの!」
兄「トイレット!! トゥイレット!! トゥォイレット!!!!」

お兄さんが「トイレット」の発音を色々変えつつ真剣に声を張り上げているのが、傍から見ていて吹き出しそうなほど面白かったっす(爆)。
結局、ジェスチャー(この時の二人のジェスチャーも傑作だったけど。。w)で行員も「なんだ、トイレかよ」と分かってくれたようで、無事トイレに行けたMでした。

チラっと窓口を見てみたら、

ものすごい量の札束が塊になって用意されてるし。。((((;゜Д゜)))

お兄さん、それをしょっていたデイパックへ無造作に放り込み。このシーンだけ切り取れば、ただの銀行強盗やで(爆)。お兄さん、

「人民元が少しは無いと深セン観光がままならんだろう」

と500元ほどMに渡したと思ったら、またまたウェットティッシュを出して、「人民元は世界で一番汚いお金なんだ。お前も今のうちに手を拭いておけ!」とか言ってましたwにしても、「世界で一番汚いお金」って、物理的な意味だけではないような?(爆)

「じゃ、俺はこれで! もし、ランチすんならシャングリラの飲茶屋がいいぞ」

と言い残して、お兄さん、あっと言う間にいなくなってしまいました。
もし、この定期預金解約劇の一部始終を見ていた輩がいたら、お兄さん、銀行出てから絶対襲われるで〜と思ったけど、普通に無事だったそうです。いやー、それにしてもリアルであんな量の札束見たの初めてやわ〜。

せっかく深センに来たのに、これでランチ食って帰るんじゃちょっとつまんねーな、ということで老街(ラオジエ)へ徒歩で移動。15分くらい?
老街は古くからの商店街なんだそうな。マックやゲーセンなんかもあったりして、例えるなら地方都市の商店街風w
色んな店が入ってそうなショッピングモールみたいなところに入って、ちょっとウロウロ。食い物屋な小店がいっぱいあって、餃子屋だったり豚足屋だったりココナッツ屋だったり。建物の作りは、ほぼ日本のフードコート。でも、何ていうか、屋内の空気が場所によってはかなりくっせえ(笑)。生ゴミ臭というかドブ臭というか。
Mがアイスクリームを買って食ったところでは、甘すぎるけどデキとしては美味しかったそうです。

■フードコート的風景(平日の午前10時過ぎなのでまだほとんど客がいない)
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しばらくブラブラしましたが、もういいやになって、ランチを食べにシャングリラホテルへ。
せっかくだから、深センの地下鉄にも乗るか! と老街駅から乗って2駅先の羅湖駅へ。切符売り場の自販機でお金を入れると、おもちゃのカジノゲームのプラコインみたいなのが出てきて、どうやらそれが切符らしいw 改札はちゃんと自動改札でそれをかざして通るシステム。
シャングリラホテルは羅湖駅から徒歩5分くらい。何年か前に、Mがお兄さんと一緒に行ったという飲茶屋へ。Mの記憶では食べ放題バイキングだったそうですが、お店が見当たらず。。
2階の飲茶屋の前でうろうろしてたら、中からカワイイ感じのおねーさんが出て来たので、Mがカタコト英語で「ここは食べ放題なコースはあるのか?」的なことを聞いてみたけど、おねーさんは全く英語ができず。。「each」すらも通じない。

「まさかシャングリラでぼったくられねえだろう」

などとまったく根拠のない楽観的憶測で入店(笑)。
11時半くらいだったと思うけど、5,6組先客あり。 
店員♂に飲み物は何にするか聞かれたので、とりあえずビールだな、と「ビアー!」と言ってみたら、これまた通じない(爆)。「ビアー! ビィアー!! ヴィアー!!」と微妙に発音を変えて繰り返す俺。

…てか、こんな風景、さっきどこかで見たな(爆)

別の店員のおねーさんが分かってくれたようで、
「チンタオ?」(ホントはもっと中国語っぽい発音だったけどw)
と言ってくれました。英語が通じて嬉しさで、思わず「イエス! アイムチンタオ!」言いそうになりましたよw

ここもメニュー表に鉛筆でチェックをして注文するシステム。

■メニュー表
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女人街で食った飲茶より、ここの方が明らかに美味かったっす。

■肉まんと豚の顔したカスタードクリームまんみたいなの
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■牛肉の米麺
写真省略w


13時前に退店。

17時40分集合のビクトリアピークの夜景ツアーを申し込んであったので、とりあえず深センは出るべーと、香港へ再入国。Mは免税エリアで花のつぼみのお茶?を安く買えたようでご満悦。
入国時に、審査官風のおっさんに呼び止められ。パスポート入れを首からぶら下げてシャツの中に入れてあったんですが、その腹の膨らみがおっさんにはどうやら怪しく見えたようで。。
でも、Mが駆け寄ってきてくれたせいか、

オッサン「アーユージャパニーズ?」
私「イエス! アイムジャパニーズ!」

と今年一番くらいのハキハキさ加減で答えたら、「なんだ、日本人か。日本人って絶対そこにパスポート入れちゃうんだよな〜」的苦笑をしながらすぐ通してくれましたw

再入国したものの、ツアーまではまだ時間があり。Mの提案で、5年間限定でブルースリー展が開催されているという香港文化博物館へ行くことに。車公廟駅で下車。

ブルース・リー展については↓のページ参照
http://hongkongunchiku.blogspot.jp/2015/07/5.html

入館して何となく歩いていたら、ブルースリーの若い頃?をモチーフにしたミュージカルの受付になぜかたどり着いてしまい。聞いてみたら公演時間は1時間ほどだそうな。途中退出もできるらしいので、とりあえず観てみることに。
何を隠そう、生涯初ミュージカルを香港で観ることになろうとわ! 当然ながら、すべて広東語でストーリーが全然分からねえ。。ところどころで観客が一斉にウケたりするんだけど、いったいどこで笑ってるのかも謎。20分くらい経ったあたりから寝落ちしそうになり、開演後35分でギブアップして退出(笑)。

ブルースリー展はちゃんと英語の説明もあるので、まったくチンプンカンプンということはありませんでした。
一部の壁が鏡の間のアレになっていたりして、ブルースリー映画を観たことがある人ならテンション上がること間違いなし!
ブルースリーの懐かしのフィギュアなども展示されており、

「あー! これ家にあった!」

とかMのテンションも高めでしたw館内のおみやげ屋でブルースリーなメモ帳とマグネットを購入。90H$くらい。私が飲食物以外でお金を使ったのはこの時だけかもw

16時半過ぎに博物館を出て、ツアー待ち合わせ場所のシェラトンホテルへ。尖東駅で下車して徒歩10分くらい? ちょっと時間があったので、重慶大厦(チョンキンマンション)へ行って、1階&2階部分を見学。この周辺だけは、色んな国の人がいて国籍の密度が段違いです。

■重慶大厦(チョンキンマンション)については↓参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%8D%E6%85%B6%E5%A4%A7%E5%8E%A6

集合時間を5分ほど過ぎて、ガイドさんからホテルに電話がかかって来て呼び出され、道が混んでいるとかで20分くらい遅刻するとのこと。そんなわけで、ツアー開始は18時過ぎから。ツアー参加者は私たち以外に、K夫妻、20代?な女性ペア、夫婦&姉弟(中学or高校生)なファミリーの計4組(すべて日本人)。K夫妻は私たち同様、このツアーのみ申し込み、女性ペアとファミリーはJTBな香港ツアーの1イベントっぽい。

実際に申し込んだのは↓のツアー
http://www.veltra.com/jp/asia/hongkong/hgk/a/13353

集合してすぐ晩飯とかで、徒歩5分くらいのところにある「京川料理・Mask」なる店へ。

■京川料理・Mask
http://tabilover.jcb.jp/hongkong/staff/shop_info/cat2/mask-of-si-chien-beijing.html


最初に出て来たジャガイモの細切り炒めが、モロ生にんにくの和え物で口クサ度ハンパなし(笑)。他には、酸辣湯スープ、麻婆豆腐、担々麺、白飯、チーズケーキなど。麻婆豆腐は辛いの無理な人は食えないレベルですが、なかなか美味しかった。どの料理も小鉢なサイズなので全部食べても腹6分目な感じ。
お店から、参加者全員へ小さなマスクのお土産がプレゼントされますが、正直イラネー(爆)。

19時に店を出て、ツアーのバスへ乗車。いわゆる45人乗りな大型バス。今回は10人しか参加者いないけど、週末だったらこれくらいのサイズが必要なほど参加者がいるってことかしら?
乗車して10分ほどでフェリー乗り場へ着き、フェリーに20分くらい乗ってワンチャイへ。
フェリーを降りてから10分弱歩いてプロムナード(遊歩道)へ。すぐ脇には、香港が中国へ返還される際に式典が行われたというなんとか会場wがあります。
20時から「シンフォニーオブライツ」と呼ばれる、音楽とビルに設置された光の祭典を見学。ガイドブックに載っている様を見ると、さぞ幻想的で美しいのかしら〜♪ と期待に胸が膨らみますが、実際はショボかった。。想像以上にショボかった。。今回の旅行の一番のハズレイベントだったと言っていい(笑)。始めから終わりまでトータル13分くらいですが、私は最初の2分でもういいやお腹いっぱいでしたw 音楽はそれなりに大音量でしたが、いかんせんレーザー光がショボ過ぎる。。観てても、

「で?」

って感じ。「だから?」でもいいかも。…て、どっちでもいいよ(爆)。

プロムナードからの夜景は見る価値があると思うけど、シンフォニーオブライツはわざわざ観に行くほどの価値はないと思ふ。

迎えに来ていたバスに再び乗り込み、ヴィクトリアピークへ。20時45分頃着。
ここはいわゆる「百万ドルの夜景」で有名なところです。噂通り夜景はすごかったけど、人込みもすごい。私はスムーズに移動したかったのでツアーで申し込みましたが、予算をセーブしたいとか乗り物への乗車待ちが苦にならない方は自力で来るのもアリだと思います。(ただ暑い時期だと、あのクソ蒸し暑い中で並んで1時間とか数十分待つのは相当きついと思う)夜景写真はそこら中にアップされてるので割愛w

21時10分に集合して、帰りのバスへ。某ホテルで降ろしてもらう予定だったんですが、ツアー会社からガイドさんへは伝わっていないかった様子。
ガイドさん&バス運転手で「経路どーすんべーよ?」的に何か相談していて、ちょっと困ってるみたいだったので、近くのトラム(路面電車)の停車場で降してもらって、トラムでホテルに帰ることにしました。(Mがトラムに乗りたがっていたというのもあり)トラムは2階建ての路面電車で、乗車料金はどこまで行ってもたったの2.3H$(30円ちょっと)という超格安な乗り物。

後ろから乗って、「やっぱり2階やろ!」と急な階段へ。私が階段をちょうど登り終わる頃にトラムが発進。いやー、トラムってめっちゃくちゃ揺れるのね。油断していた私はバランスを大きく崩して階段下へ転げ落ちそうになるも、後ろにいたおねーさんがクッションになってくれて大事ありませんでした(爆)。俺の全体重でボディアタックされたおねーさん、大丈夫だったのかしら。。もし、あの時に後ろに誰もいなかったら、そのまま階段下まで転げ落ちて、下手すりゃ骨折くらいしてても全然おかしくなかったヒヤリハット事例でした。

22時過ぎにホテル着。日本から持ち込んだジョニ黒がやけに旨く感じて、2時前まで深酒して就寝。



3日目へ続く→

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9時起床。
やっぱ香港来たからにはお粥食わな嘘やろとMに言われ10時過ぎにホテルを出発。
ホテル近所の観光客寄りなお粥屋よりは、香港人多めな地場のお粥屋を選択。

■お粥
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炒めピーナツがアクセント


店内の端に積まれている米袋の端にデカいゴキブリ(8cm級w)が歩いているのが見えたりしたけど、まぁそこはホラ、香港だし、ね!(謎)
お粥の中にある具の肉は、ぱっと見かなりレアなので、お粥の余熱で充分に温めておいてから食った方が結果的に良さそう。
日本にあるお粥屋は(チャイニーズ風なお粥屋でも)かなりお茶漬け寄りなサラサラなお粥であることが多いけど、ここのお粥はかなり糊状でした。「これから障子張りするんすか?」なレベル(笑)。でも、味的にはスープにダシ加減を感じられてなかなか美味でした。安いお粥ならたったの17H$(250円)、デラックスで39H$くらいだったかな?

最終日の3日目は特にノープランだったんですが、前日夜に地球の歩き方をパラパラ見ていて、空港にも近いランタオ島観光へ行くことに。
ちなみに、本来のツアー日程では、この日は21時にホテルへ集合してガイドさんに空港へ送ってもらう、という段取りでしたが、「勝手に自分たちで空港行くんで、帰りの送りは無しで!」と初日にガイドさんへ話して予定変更済み。「勝手に帰るので何かあってもガイドさん達に責任はありまっしぇん」みたいな書類にサインしていました。

地下鉄の炮台山から乗り金鐘で乗り換え、茘景(れいけい)駅へ。また乗り換えて、東涌(とうちょう)駅へ。

東涌駅着は13時頃。とりあえず、キャリーバッグをコインロッカーに捨てるべーと、駅を出たところにあるシティーゲート・アウトレットへ。インフォーメーションのねーちゃんに聞いたら投げやりに「B2!」と言うのでB2階へ。が、コインロッカー、全部で20個くらいしかなくてすでに空きなし。。B3にもコインロッカーがやっぱり20くらいあったんですが、ここも空きなし。。ていうか、これだけ人が集まる場所に、なんでこれしかコインロッカーねえんだ!? とブーブー言ってたら、中国人のおばちゃんらがちょうど荷物を取りに来て、それと入れ違いでロッカー使えてラッキーでした。料金は2時間20H$。

身軽になったところで、「やっぱケーブルカー乗らな嘘やろ!」とケーブルカー乗り場へ。13時半くらい。

■ケーブルカーのチケット売り場への待ち行列
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20分くらい並んでチケット購入。床がガラス張りなクリスタルケーブルカーもあったんですが、割増料金が必要なので普通のケーブルカーに(1人往復で165H$)。普通のケーブルカーの方が空いていて、クリスタルの方は4乗るのに40人待ちくらいでした。

深センから来たという、10代?な女子二人と相乗り。
Mが面白がって女子らに色々と声をかけていました。声かけ事案発生ですよw
一人は英語がまったく出来ない風でしたが、もう一人はそれなりに話せる感じ。何でも、学校ではなく職場(アルバイト先?)で英語を学んだそうな。社交辞令なのか「アイラブニッポン!」などと言ってくれるので、Mがなぜか「ぐんまちゃん」の手鏡をあげたら、
「おー、カワイイ!!」
とか言って女子ら喜んでましたよw

乗車時間は20分ちょっと。無事にゴンピン・ビレッジへ到着。

そういやランチ食ってねえや、とまずはランチへ。食物屋が何軒かあって、SUBWAYとかもあった気がしますが、
「どれ、香港のラーメンでも食ってみるか!」
とラーメン屋へ。角煮ラーメンとビールをオーダー。それほど待たされずに出てきました。

■のびのび角煮ラーメン
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てか、ナルト、久しぶりに見たなw
角煮もスープもそれなりにまずまずでしたが、とにかく麺がダメ。
「婆ちゃんちで出てくるラーメンだってこんなに伸びてないぜ?」ってくらい、のびのび。カップヌードルを今まさに食おうと思っていたら、電話がかかって来て15分ほど話し込んでしまった後に食べるヌードルのそれ。
いやー、こんなに笑顔にさせられたラーメン、久しぶりやわあ(爆)。

ランチ後は、大仏様を拝みに階段昇り。

■大仏様への階段
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ゴンピン・ビレッジ、下界よりは気温も湿度もマイルドですが、階段を上がるのはやっぱりキツイ。ゼーゼー言いながら何とか大仏前に到着。
大仏様が座っている建物内は博物館?になっていたり、おみやげな売店があったりします。パワーストーンな数珠がたくさんあって、ちょっといいなとは思ったんですがやはり買わずw
大仏様の後は、地元ではパワースポットとして有名らしいハート・スートラ(心経簡林)へ。大仏様からは歩いて20分弱くらい。

■心経簡林
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空気の感じが確かにパワースポット的ですが、注意深く木柱を見て見ると、実は割と新し目な木だったりしてちょっと即席感ありw

ゴンピン・ビレッジへ戻っておみやげ屋をブラブラするも、うーむ、やっぱりイラネーw古銭収集ブック、みたいなやつにはちょっと惹かれましたが、うーむ、でもやっぱりイラネーw


旅行3日目でたいがい足もしんどいし、下界へ降りることに。
下りケーブルカーはインド風な夫妻と本土風な4人ファミリーと相席。本土風なオヤジ、ケーブルカー内で普通にゲップしたりしてホント最悪でしたー(爆)。
ケーブルカーを降りたら17時半過ぎ。
やっぱり足がやられとんなー。というわけでアウトレットの1階にあるカフェでキリン一番搾り飲みつつちょっと休憩。休憩しながら、Mと今回の旅の振り返りを色々と話して楽しかったっす。この店のオープンテラスにいるのは、フライトまでの時間をここで潰しているのかほぼ欧米人でした。

19時過ぎに店を出て、晩飯を食いに2Fのフードコートへ。奥まったところにちょっとイイ感じの中華料理屋があったんだけど、かなり辛そうだったので二の足を踏み。Mは餃子屋、私はベトナム料理屋のフォーを選択。

■焼き餃子&水餃子セット
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■フォーとレタススープセット
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餃子は割と美味しかったけど、フォーは何ていうか全体的に「やっつけ」感ありw

コインロッカーで荷物を拾って、空港へ。東涌から空港へは、一回青衣駅まで戻って乗り換える必要あり。青衣駅で空港行きの電車に乗る時には、改札を通過する時点でオクトパスカードから料金を引かれるので注意

空港着は22時くらいだったような(記憶曖昧)。
とっととイミグレを通過し、免税エリアへ。ウイスキーが安かったら買おうと思ったんですが、そんなに安くなかったので買わず。免税エリアにはバー的な店が1軒しかなく、しかもちょっと高そうに見えたのでトンコツラーメン屋のビール(スーパードライ)で節約w 中ジョッキサイズなプラコップで68H$でした。他の人が食っていたトンコツラーメンをチラッと見かけましたが、おそらくあのルックスではきっと残念なラーメンだったと思ふ(笑)。食い物屋全般では、何だかんだでマクドナルドは常に行列が出来ていて大人気でした。
トンコツラーメン屋でビールをお代わりして時間を潰し、搭乗開始は0時30分頃。ほぼ予定通りの1時に離陸して、成田着は6時20分くらいでした。

最後に、いつも通り、本編では紹介できなかった写真を載っけて終わりたいと思います。
お読みいただきありがとうございました!

■地下鉄での小林製薬
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■自販でフェリーチケットを買うガイドさん
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■トラムの2階席から見えた、トラム停留所の屋根の汚さw
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