日旅まつり お得まとめ

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■九份へ

台北からは公共な鉄道 or バスで行ったり(費用は1人100$前後なので500円弱)も出来たわけですが、何かトラブって止まるとかクソ暑い中で電車やバス待ちするのはちょっとしんどいな〜と思って、日本にいる間にまたもやKKdayで貸切タクシーをチャーターしていました(片道1人3000円くらい)。

ちなみにKKdayには台北⇔九份なシャトルバス(片道1人2000円くらい)もあります。(私が見た時にはすでに満席でしたが。。)


貸切タクシーをチャーターすると、予約日の3日前くらいにKKdayからLINEで連絡が来ます。で、前日になると運営、私、ドライバーが入ったLINEグループが作られて、私がそのグループに日本語で何か発言すると自動的に中国語へ翻訳されます。逆に、ドライバーが中国語で何か返すと自動的に日本語に翻訳されるという謎のグループw
ドライバー名、車種と色、ナンバーなどは前日に通知されます。当日は待ち合わせ時間になったらホテルの前で連絡された車が来るのを待つという寸法。

当日は、待ち合わせ時間の20分くらい前にドライバーの康さんから、
「おはよう。ホテルから3分のところにいます。ホテル前は長く駐車できないので、部屋から出たら連絡ください」
とLINEあり。
車種、色、ナンバーを知らされているので迷うことなく見つけられました。車はカローラ・クロス。康さんは30代くらいのガタイのいい♂で、半袖からガチもんのイレズミが見えてる人でしたw でも、コテコテの愛想笑いはちゃんとしてくれて人当たり自体は悪くなかったです。日本語も英語もNGということで、車中では康さんとは会話せず。嫁が、「チッ、中国についてどう思うかとか、香港の今の状態について何か思うことがあるかとか聞きたかったのに!」と残念がってるしw
この康さん、運転はなかなか荒め。大型二種持ちのワタクシとしては眉をひそめざるを得ないですよ。(爆) 車間も全然とらんし、前のバイクが邪魔だと容赦なくラッパ鳴らすし、前の車が遅いとめちゃめちゃあおった上にそれでもどかないと「ブーーーーーーーーーー!!!」とかロングブレスでラッパ鳴らすし。(爆)
日本だったら、ワイドショーで普通に放送されておかしくないレベルw
でも、康さんのそのモーレツな煽り運転の甲斐あって、本来1時間くらいかかるところを40分で着きました。

■九份

9fun

千と千尋の神隠しのモデルとなったことで有名な観光地。台湾映画のロケ地だったこともあって、台湾人な観光客も多め。

基山街、という通りがいわゆるメインストリート?でお店が密集しており、まずはそこをぶらぶら。早く着きすぎて10時頃だったので開いている店が少なく、7割くらいはまだ開店準備中な感じでした。観光客もまばら。
9s

最初に入った『松山茗茶』というお茶屋のジャスミン系なお茶の試飲がかなり美味しかったので、嫁が早速茶葉を買っていました。

ぶらぶらしていると、時折どこからともなく香ってくるあのケツの穴臭。。

いる。確かにいる。やつだ。やつがいるぞ。。

九份を歩いても臭豆腐屋

くっさ! だからもーええって!!w

ホント、あのツイキーなオイニー、テンション一気に下がるわー。。

混む前(あるいは臭豆腐屋が本気を出す前に)にとっととランチしてまうべ〜、と見た目で入りやすかった『玄明田食堂』へ。
焼きめし、餃子、鶏肉をオーダー。
9mesi

鶏肉の皮のところがぷるぷるでうまし! 塩ベースな謎の味付けもイイ感じ。

千と千尋なアレの『阿妹茶樓』でお茶しようかと思いましたが、入れ違いで出て来た関西弁丸出しのオジ様が、
「1200げん言われたってナンボなのかよーわからんわ、せやろ。あれ、ひとりの値段か? 日本ならナンボや。ろくせんえん? せっかく来たんやし、やっぱし行くう?」
とか言いながら、また店に戻って行きました。さすがに俺たちはお茶に1200$は出せんの〜(たぶん、お茶だけの値段じゃないだろうけどw)と隣のお茶屋へ。

隣のお茶屋はググルマップではこんな感じですが、今は違う店になってたかも?

入口のところにおばさんが立っていて、
「お二人ですか〜?どうぞどうぞ」
と言われて店内へ。どうでもいいけど、なぜイッパツで日本人だと分かるのだろう?w

軽食などもあったけどさっきメシ食ったばっかだし、というわけで私はアイスコーヒー、嫁はパッションフルーツジュースを注文。この時のおばさんは「衣さん」という方で日本語勉強中なんだそうな。勉強中とは思えないほど接客会話は問題ないレベル。後で聞いたら63歳だとか。すごい向学心!!
衣さんが、この店は韓国映画(ドラマ?)で撮影に使われたんだとか、壁の石は100年以上前に組まれたものだとか、いろいろと解説してくれました。上の階は眺めが素晴らしいんだけど今はエアコンが故障してやんのアハハハ!とかも言ってたかなw
やっぱり夜の方が提灯に明かりが灯って俄然写真も映えるし、衣さんは「今度来るときには絶対に夜に来て〜」だそうです。

九份のトイレ
九份は、いわゆる公衆トイレが分かりやすいところで2か所(}崚珈琲の横 基山街と竪崎路の交差点のとこ)にありますが、嫁が言うには女子便所は紙が備え付けてないので持参必至です。
そんなに切羽詰まってないなら、阿妹茶樓のそばにある『昇平戯院』の中のトイレを使うと良いでしょう。昇平戯院は入場無料で冷房もばっちり効いてるし長イスもたくさんあるしで休憩にもおススメです。

当初の予定では15時に九份発。が、お茶してる時にドライバーの康さんから「暑いので水分補給を忘れずに!」なジャブ的LINEが来たので、それに乗じて、
「暑いから14時頃に出発したいと思います。可能ですか?」
とLINEしてみたら、待ち合わせ場所から2分のところに待機してるので着いたらLINEくれ、との返事。台北市内ではホテルまで送ってもらうつもりでしたが、どうせなら永楽市場で降ろしてもらおうと降車場の変更をLINEで相談してみたら追加料金なしでOKでした。これですよ、これ、これぞチャータータクシーの強み!w
13:50頃に九份発。
帰りも康さん、煽る煽るw 路駐車が列になっている狭い道も50キロくらいでぶっ飛んでいくので「キミの辞書に危険予知という言葉はないのか?」状態。あれ、もしも車の陰から人が飛び出して来てドンピシャでやっつけたら30m以上跳ね飛ばすんちゃうんか。(爆)
台北市内で渋滞にちょっとつかまったりしながら、永楽市場には14:40頃着。雨がザーザー降り。康さんは予定より早く仕事が終わったせいか、「バイバイ!」とホクホク顔で帰って行きました。

■永楽市場

いわゆる布地がメインな市場というか、ショッピングビル。
が、この日は日曜日で2〜4階にある布地市場は休み。。ぐは!
でも、1階の食品市場はやっていました。ここも乾物屋多め。
旅行記2日目で紹介したフルーツ類はここで買ったものです。某乾物屋のおねーさんにカラスミを猛プッシュされたけど、普通にイラネーw そもそも肉とか魚介って日本に持ち込めるんだっけ? っていうところから調べるのが面倒くさい〜。

永楽市場からホテルへ徒歩で戻り。16:10

■鬍鬚張魯肉飯@寧夏観光夜市

ホテルでしばらく休憩して、18:20頃から晩飯を食べに昨日も行った寧夏観光夜市へ繰り出し。

いやー、今日も相変わらずのケツの穴臭全開やね、臭豆腐屋!!w

普段食べなれないものを食べ続けてきたせいか、この晩飯あたりから胃の調子が今一でした。
異国での気疲れとかも、ボディーブローのように胃に効いてくるんでしょうな。
なので、チャレンジングなメニューに挑む気力は既になく、もー昨日のふわふわバンズのお店でいっかな気もしたけど、でもせっかく台湾だしーと、謎のヒゲのおっさんロゴが目立つチェーン店ぽい『鬍鬚張魯肉飯』へ。
店の外にタッチパネルな発券機があったのでそれで注文して中に入ってみたら、どうやら持ち帰り専用の注文機だったっぽいw でも、店員のおばちゃんが機転を利かせてくれたみたいで店内で食えることになりました。

私は魯肉飯とモツ煮、嫁は鶏肉飯の小サイズを注文。
先に魯肉飯が着丼。そのサイズ感からお互いに「嫁の注文が来たな」と思って何の違和感もなく嫁が食べ始めたんですが、しばらくしてさらに小さいサイズの鶏肉飯が来て初めて、
「あ! 鶏肉こっちやん!!」
サイズどーこーより、まず見た目で魯肉飯が鶏肉飯じゃねーだろw
…旅疲れでお互いかなり判断力低下しとるな。(爆)
モツ煮は塩味なあっさり系。モツもちゃんと処理されてていやな臭みなどはなし。

鶏肉飯とモツ煮
hige

鬍鬚張はほぼ満席なくらいお客さんが入っていて、8割くらいは台湾人ではなかろうか。ファミリー多し。

店を出て、通りを「くっせー!くっせー!」言いながら歩き、いつも通りにホテルそばのファミマでチューハイなどを買って20時過ぎにホテル着。
この日は、部屋でチューハイ飲んでても胃がやっぱりビミョーな感じ。
…ま、言うてももう50歳のジジイだもんなあ。海外での3日目の胃なんてこんなもんかw

歩数は15014歩(約10.5km)

…千と千尋の神隠し、実はまだ観たことないんです。。w

(つづく)

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