高卒・ニート・フリーター向けの就職支援

※埼玉県民以外の方でも、各都道府県に似たような機関があると思うので参考にしていただけると幸いです。

離職はしてみたけれど、前職が激務だったり根が怠け者だったりwする方の中には、失業手当がもらえる間は休憩して(or 遊んで)いたい、という方いますよね。

失業手当を受給するためには、次の認定日までに最低2回は求職活動をしなければなりません。
真面目に職探しをしているならハローワークの窓口に相談へ行けば何てことのないハードルですが、すぐに働く気は本当は全然無いんだけど相談員の前では働く気がある振りをしないといけない、というのがウソをついてる時の罪悪感的なのがあり、なかなか苦痛だったりします。根が正直な人には特に。

相談員の中にはそういう気配を感じてサラっと対応してくれる方もいますが、中には、
「どうしたの? もっとやる気出していこうよ! 働かざる者食うべからずだよ。穀潰しって言葉知ってる? 毎日うんこしてるだけの株六みたいな生活してちゃダメだよ! ろくな死に方しないよ!」
という、異様に熱量が高く毎日全力100%人生アクセル踏みっぱなし日々完全燃焼してナンボやで、せやろ!な相談員(元気なおじいちゃんタイプに多い気がする。。)に当たると、いなすのがまー大変で大変で。。

そんなわけで、私がうんこだけしていた頃によく使っていた求職活動方法をストレスの少なめ順に紹介します。

埼玉しごとセンターのオンラインセミナー

初回利用時に利用者登録をしなければならないのが唯一の手間ですが、登録作業はWebのフォームに必要事項を入れて送信するだけ、1〜2日で登録完了通知が来ます。登録時に電話で人と直接話すなどの面倒な作業・確認などはありません。
利用者登録が完了したら、興味のあるオンラインセミナーにWebで申し込みます。(オンラインでない、来所タイプのセミナーもあるので間違えないように!)
申込後は、セミナーの前日に運営からメールでZoomミーティングのURLやテキストのURLが送られてきます。
当日は、パソコンやスマホでZoomを使って参加(拘束時間は2時間なものが多い)。セミナー終了後にアンケートページのURLが示されるので、そのページに回答すると利用証明書がメールで送られて来るという寸法です。

「Zoom?? 何それ??」

な方がいるかもしれませんが、使い方は簡単なので「zoom 使い方 パソコン」「zoom 使い方 スマホ」あたりで検索して学んでください。実際、学ぶのに10分もかかりませんw

オンラインセミナーの良い点は、何と言っても「自宅で受けられる」点です。自宅で受けられるということは、

・会場へ移動のための時間や交通費が不要
・服装はジャージ、ノーメイクで全然オーケー
・感染への不安がゼロ
・乳児がいても参加できる(実際、赤ちゃんを抱いて受けている方もいました)
・キャンセルしたい場合、運営への連絡が不要


デメリットは、受講中は休憩時間を除き顔出しが必須なので、イヤな人はイヤかも? ただし、マスク着用は認められているので、特に女性は大きめのマスクをしている方が多め。カメラの画角で工夫する人もいますが、その画角が逆に目立って注目を集めてそうw

セミナーの種類が多様なので求職活動実績のためではなく、純粋に「ちょっと受けてみたいかも?」なセミナーも私はありました。(自己肯定感の高め方とか、意外と知らない企業研究の裏技とか)
「オンライン面接の対策講座」みたいな系は、受講中に全然知らない参加者たちと4人くらいのグループを勝手に組まれて「じゃ、10分間、話してみてね〜、バイバーイ!」みたいな時間もあったりして、ちょっと刺激的でしたw
「あっ!」「えーと」「あは」「こ、これ、誰が仕切ったらいいんすかね」「じゃー、あいうえお順で一番若い株六さん、仕切ってください」「え? 俺? でへっ。じゃー自己紹介します」みたいなのw

というわけで。
オンラインセミナー、マジでオススメです!
この便利さを味わってしまったら来所のセミナーなんて行く気にならないですよ、ホントに。

Zoomにビビって利用しないなんてもったいなさ過ぎるので、そのハードルだけは何とか乗り越えてほしい!!

■埼玉労働局就職支援セミナー

こちらは会場に出向くタイプのセミナーです。
座学なので、講師に当てられて詰問されるwことはありません。(「〇〇って言葉、ご存じの方います?」みたいな問いかけはあるかも)

このセミナーは、申し込みの〆切が受講日前月の第3金曜日あたり設定されることが多め。
希望者多数の場合は抽選となり、当選 or ハズレは〆切の数日後にメールで連絡があります。
アナログな方用?に往復はがきでも受けつけています。

移動時間や交通費がかかる、感染リスクなどがある点ではオンラインセミナーに劣りますが、こちらも2時間話を聞くだけでOKなのでラクチンですね。
当選したけどキャンセルする場合は、事前に運営へ連絡(当日以外はホームページで申請可)が必要です。単に行くのが面倒くさくなった、という場合でも今のご時世なら「今朝から38.6度の熱が出ているため」などと言えば問題ないでしょう。
ただ、キャンセルすると次回の抽選ではハズレ確率が上がるかもしれません。私は3回続けて当選しましたが3回目の受講をキャンセルしたら、4回目5回目は連続でハズレでした。
「あ! こいつ、前回キャンセルした奴やんけ! バカめ、もはやキサマに割り当てる席などない、パーン!」
て感じ?w
たまたまハズレが続いたのかもしれないけど、にしてもこんなたまたまあるう?って気もします。真相は不明。

「えー。2時間も話なんか聞いてられるか、ぼけえ!」という方は、素直にハロワの相談窓口へ行ってくださいw


■ハロワの窓口相談

認定日前日だけど、どうしても求職活動が1回足りない! という方は、素直に窓口相談へ行きましょうw
(どうしても窓口がイヤなら、転職サイトで絶対無理そうな大企業に申し込んでみるのもアリかも?)

ぼけーっと窓口へ相談に行くとどこかの会社を紹介されそうになったりするので、オススメは履歴書(or 職務経歴書)を持って、
「履歴書つくったんですけど、ちょっと見てもらえますか」
が良いと思います。
熱量の低い相談員なら、ホントに履歴書の添削だけして解放してくれます。
熱量が高めだと、添削の後で「どんな職種を希望してますか?」などと会社を探し始めたりすること多め。もし、あなたが暇ならその流れで相談員の話を聞いていてもいい(最近はどんな求人が多いとかリアルな就職情報が勉強になる)し、早く帰りたいなら、
「キャリアチェンジも含めて今後のことをいろいろ検討している段階です。もう少し具体的になりましたら改めて相談に来ますので、その時はまたよろしくお願いします」
などと言えば、ほぼ間違いなく解放してもらえます。それでも食い下がって無理やり求人票を渡して来る相談員も稀にいますが、その時は必殺の一言、
「いったん持ち帰って家族とも相談してみます」
で勝負アリです。なんのこっちゃ。

履歴書を作るのがそもそもメンドクセー、という方は手ぶらで行って、
「どうしてもうまく履歴書が作れないんですう〜」
などと言うのも手だと思うけど、「よし! 履歴書できたね! じゃ、この流れで会社も探しちゃおっ!! あんたは自分じゃ履歴書もロクに作れない人間なんだから私がどんどん動かしていってあげないと! 大丈夫、私についてきな! きっちりカタにはめたるさかい!」になりがちな気がする。。(飽くまで私の勝手な印象ですw)

失業手当をもらい切ったらそのままリタイアな人は別として、いずれ再就職するつもりならいつかは履歴書を作らないといけないわけで。相談員に添削してもらって損なことは何もないので、求職活動云々に関係なく履歴書を一度は見てもらった方が良いと思います。

というわけで。
考えようによっては、バラ色の離職期間生活w
求職活動、なるたけストレス少なく頑張りまっしょい!

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