atta

2日目。
7時半過ぎに起床。8時に朝風呂(石風呂)へ入り、8時半から宴会場的なところで朝食。
朝食

イカとのり雑煮
朝からのイカ刺しが激ウマ。もともとイカ好きなので、テンション上がるう!
出雲名物?な海苔の雑煮は初体験。うす味。ま、名物系な食べ物ってだいたいこういう感じですよねw

10時前に旅館を出て30分ほど走り石見銀山 世界遺産センターへ。
天気は結構な雨。ぐは! 予報では午後には止むらしいけどー。
冬の日本海側は天気が厳しいことが多いすね。。

■石見銀山 世界遺産センター
https://ginzan.city.oda.lg.jp/

観覧料は310円。WAONで払うと260円。
石見銀山とは何ぞや? を漏れなく学べる施設。いきなり世界遺産を見てもただ「へー」で終わることが多めなので、事前に知識をちゃんと学んでおくのは重要ですね。銀山を巡る戦国武将らの争い、銀の精錬方法、銀塊を持ちあげてみよう!などなかなか充実した内容でした。
あわてて観たところでどうせ外は雨やしー、でノンビリ見終わったのが11時半。外に出てみるとだいぶ小雨になっていて傘なしでもギリ行けそうな感じでした。

ナビに『石見銀山公園駐車場』を入力してナビ通りに行くも、何となく入った駐車場は全然違う駐車場でした(爆)。
石見銀山駐車場
本来の石見銀山公園駐車場(約40台弱駐車可)はちゃんと舗装されておりバス転回場所などもあるので、それさえ事前に知っていれば間違うことはないと思います。世界遺産センターから車で約10分。
小雨だったのでレンタサイクルはビミョーじゃね? と思って私達は龍源寺間歩への移動は徒歩を選択。もしレンタサイクルを使うつもりなら、レンタサイクル屋に近い大森代官所跡駐車場に車を停めた方が良いでしょう。ただし、こちらは20台弱しか停められないので、繁忙期は必然的に世界遺産センターに車を停めて、そこから有料のシャトルバスで石見銀山へ移動することになると思います。

龍源寺間歩へは基本的に登り坂。徒歩だと道沿いの家などがのんびり見られていいですね。
石見銀山の家
若者はレンタサイクル多め。楽をしたい方は6人乗りなカートが1時間に2本ほど出ているので、それを利用すると良いでしょう。って、繁忙期も1時間に2本だったら競争率がすさまじく高そう。。
雨が降ったり止んだりする中、石見銀山公園駐車場から40分ほど歩いて龍源寺間歩に到着しました。

■龍源寺間歩(りゅうげんじまぶ)
https://www.kankou-shimane.com/destination/20238

入場料は410円。

■龍源寺間歩のマブい風景(爆)
龍源寺間歩
重機の無い時代でこんな風に掘っちゃうんだから人間ってスゴイね!
見学時間はゆっくり見ても30分ほど。帰りは脚力を温存するためカートに乗ろうと思っていたんですが、13時台は1本しかない上に停留所で30分待ちだったので徒歩で降りました。
道沿いに酒屋さんがあったり、お香専門店的なのがあって、嫁は香り袋を買っていました。

■かおり本舗 中村屋
https://www.all-iwami.com/spot/detail_1331.html

帰りは下りなのでスイスイ歩けて20分ほどで駐車場手前に到着。13時半過ぎ。
ランチは『Cafe住留』で食べることにしました。

■Cafe住留(かふぇじゅーる)
Cafe住留

■カツカレー 1000円
カツカレー
特に何も考えずカツカレーにしてしまいましたがカツカレーは割と普通だったのに対し、嫁が食べていた牛すじトロトロハヤシ(900円)の方はむちゃくちゃ美味しかった。一口しか食べていないけど、今まで食べたハヤシライスの中で一番美味かったです。オニオンをうまいことやっていて、その調理加減が絶妙。くー、俺もハヤシにしておけば良かった!! これから行かれる方は、絶対ハヤシにした方がいいすよ。カツカレーなんか食ってる場合じゃないっすよ!w

Cafeを出た後は、嫁の希望でごま豆腐を買いに中田商店へ。

■中田商店
https://www.all-iwami.com/gourmet/detail_1388.html

14時頃に行ったら、ごま豆腐はラスイチでした。
イカ好きとしては売られていたイカの塩辛も美味そうで気になったけど、さすがにおみやげには出来んわなーと断念。刺身とかもあったりして、これはただのごま豆腐屋じゃねーぞ感ありw

続いて羅漢寺へ徒歩で移動し、五百羅漢を拝観。

■羅漢寺 五百羅漢
https://www.rakanji.jp/

拝観料は500円。
体育座りをしている羅漢がちょっとかわいかった。
羅漢寺には、「縁を切りたい輩の名前をお札に書いて〜」的なやつもあって、ちょっと怖っ!!
しかも、結構な量のお札が収められており。人間関係で苦しんでいる人って、ホントに多いんすねえ。。

駐車場へ戻って、駐車場の向かいにあるお土産屋へ。
明治以前の建物に使用されていたという、数に限りがあるらしい和釘がちょっといいなと思ったんだけど、2200円な価格設定と「これ、見ようによっちゃ凶器やし、手荷物としてホントに機内へ持ち込めるのかあ??」というのが気になって購入は断念。でも、「やっぱ買っとけば良かったー!」と帰って来てから後悔しきりです。(今もw)
株とかもそうだけど、「買いそびれる」とその後しばらくは生活の幸福度が下がりますね(爆)。

15時前に駐車場発。
途中、コンビニや『道の駅 キララ多伎』に寄ったりし、地場スーパーっぽい『ラピタ 湖陵店』で買い物。

■ラピタ
https://ja-shimane.jp/izumo/lapita/

帰ってきてから調べて気づいたけど、JAなお店だったのね〜。
島根っぽい感じがした「板わかめ」「バラパン」などを購入。どっちも初めて見た!
板わかめバラぱん
ホテルへは17時半に到着。
この日の宿は、『ニューウェルシティ出雲』

本業は結婚式場っぽいけど、それなら料理に大ハズレは無さそうやし天然温泉やし無料な駐車場はめっさ広いし出雲大社からも近いしで決めました。館内&レストランへは浴衣・サンダルで移動できるので気楽です。

温泉はコロナなアレで人数制限をしており、ホテルの受付でカードキーをもらって入るシステム。
ここも温泉と水道水な浴槽に別れていました。水道水の方にはジェット水流なアレがあります。他に打たせ湯などもあったので試しにやってみようとボタンを押したらいきなり真水がドバドバ出てきやがった(爆)。で、温水が出て来る頃にはタイムアップで止まる。で、ボタン押して次に出てくる頃にはまた真水ドバドバw なんだこりゃ。止まりそうな頃に食い気味でボタンを押すとぎりぎりぬる〜いお湯から始まったりすることもあるけど、やっぱり真水ドバドバなこともあり打たせ湯のシステムが全然ワカランw
でも、温泉のお湯自体はとても良かったです。機械油系の香りで塩味あり。入浴後に分かりやすく肌がつるすべ。
さすが日帰り入浴で770円取るだけのことはある!

夕飯は19時から1階のレストランで『くにびき御前』
給仕のおねえさんは結構なご高齢に見えたけどキビキビしていて年齢をまったく感じさせない動き。
今回はちゃんとお品書きも用意されていました。
くにびき御膳
豚しゃぶ、刺身、和牛ステーキ、出雲そばなどなど。
和ギウと出雲そば
出雲そばはちょっとのびてる感じでビミョー。和牛ステーキは唸るほどじゃないけど料金を考えるとまあまあマシなやつだったのでわ。

サラダがなぜか後半戦に登場してきたり、ライスが出てくる頃にはおかずが炊き合わせ・香の物・しじみ汁くらいしか残っていなくて何で食えっちゅーねん!感あったけど、「仁多米こそが最高のご馳走やろ! もーこれだから本当に美味しいものを知らない東国の百姓風情は困りますね」ってこと?w
ついでに言うと、最後に出てきたデザートが甘さは控えめだけど結構な量の小豆羊かんでした。さんざん食った後でたいがい満腹なのに、ここからこのボリューミーな羊かん、ホントにいるう??って感じ。嫁はスプーンで二口食べてもうイラネになり「おめー食えよ、甘いもん嫌いだろ。いいから食えって。だからあ!好き嫌い言ってるとまともなとこに就職できねーぞ!」感を出してましたが、私も負けじと「はー、もーたくさん! はー、もーたくさん!」などと故郷のおばちゃん感を丸出しにして奇跡的に難を逃れました。…何のこっちゃ。

食後に見学がてらロビーをぶらぶら。
YOSHIKIがひっぱたいたというサイン入りなシンバルが大事に展示されていて興味深かったです。
あのYOSHIKIがひっぱたいたんすよ? すごくないですか?w

(つづく)

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