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2日目は、和倉温泉バスターミナル8:30発のバスツアーに参加。
『和倉温泉 ホテル海望』は前日に言っておけば、8:10頃発の車で和倉温泉バスターミナルまで送ってくれます(徒歩でもホテルから10分かからないけど)。

バスツアーは『あさいち号 〜能登海岸めぐりと五重塔〜』 Webで予約できるので便利です。
大人1人7200円。全国旅行支援なクーポン券が使えるのでフルに使いましょう。

ツアー内容は、輪島朝市・輪島塗会館から始まり、輪島キリコ会館、巌門、妙成寺、千里浜なぎさドライブウェイを経て、金沢駅西口で解散。そうなんです、これに乗れば和倉温泉→金沢へは自力で戻らなくていいので、金沢泊な人には便利です。
別のバスツアーで、同じく和倉温泉発の「おくのと号」なら能登半島の先端まで行けますが、戻りも和倉温泉着17時頃なので、そこからさらに電車で2時間弱の金沢移動はちょっとしんどい気がする。。(ま、和倉温泉に連泊すればいいだけですが)
バスツアーは入館料が必要なところは料金に込みなのが嬉しいすね。そして、昼食代も込み。コミコミで7200円です。コミコミで!
北鉄の定期観光バスツアーは他にもあって、一覧はこちら

あさいち号、バスガイドさんも付いており、今回はかなりのベテラン♀さんでした。お話し好きみたいでホントよく喋る感じ( ̄▽ ̄)
今回の参加者は私たちも入れて計14名。子連れはおらず、熟年 or 壮年なカップル多め。他は、足の悪いおじいちゃんとその孝行息子?が1組。

■ツアーバス
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※どーでもいいけど、↑の輪留め、雑ジャネ?w もしホントに車が動いたら、簡単に弾き飛んで輪留めの意味なさんぞ。。

予定通り、8:30にバスターミナル発。9:40頃に輪島塗会館着。そのまま徒歩で輪島朝市へ。自由時間は約60分。パラパラと雨が降っていて、天気ビミョー。。

■輪島朝市の風景
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海産物多め、特に干物。2万5千円みたいなボイルなカニもいました。お客さんは観光客ばかりではなく地元民の方も普通にいる感じ。いかんせん天気が悪く、この日はちょっと活気に欠けていた印象。(て、晴れの日の風景を知りませんがw)
バスツアー参加者には、某お店で辛うじて輪島塗だけどショボ~い感じの箸がプレゼントされます。…正直イラネ。。
途中で速水もこみち氏がロケをしていて、オバサマたちが「きれいな顔しとるわ〜うふ」などと黄色い声を出しておりますた。

輪島塗会館は、ゴツい金額の漆器が並んで売られています。特に茶道具に高額なものが多かったような? 茶道やる人ならトキメいたりするのかしら。2階の輪島塗資料展示室は有料ですが、バスツアー参加者は無料で観られます。

輪島朝市の次は、輪島キリコ会館を見学。「キリコ」いうと「江戸切子」をイメージして「はいはい、ガラス製品なアレでしょ」などと思いません? 実は全然違って、祭りで使われる山車風なアレのことでした。

■キリコ(切籠)
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江戸時代の物は、大きいものでは高さ12mもあるんだとか。が、最近は電線な事情や担ぎ手不足を反映してコンパクト化が進んでいるそうな。


キリコ会館の次は、『ビュー・サンセット』でランチタイム。11:50〜12:30まで。

■ランチ
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バスツアーで出たタダ飯に文句言ってもしょうがないんだけど、何と言うか、華がなかったすね。。「お、うめえ!」と思ったのは、揚げ物にかかってたソースw このソースは美味かった! って既製品だろうけど。鍋の団子もギリありな感じ。ランチの料金設定っていったいいくらダッタンダロー。もしオプションでビールがあれば、オジサン多めやし、頼む人が絶対にいると思うけどな~。

13:15〜巌門に約40分滞在。

■巌門
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松本清張の小説『ゼロの焦点』の舞台なんだそうな。て、私は読んでませんが。
残念ながら遊覧船は欠航でした。(そもそも冬季はやってないのかも?)
↑の写真のポイントへはかなり急な階段を降りて行かないといけないので、参加者の足の悪いおじいさん組は降りるのを断念していました。
ここの売店のおばあちゃんは、かなり活きがイイですw お店では貝殻なアクセサリーなどを売ってて「これ全部、娘が作ったのよ〜」と正直に言ってましたが、「その道のアクセサリー作家さんに作ってもらってるの〜」とか言えばもっと売れるのでわ。。

14:10〜は妙成寺(みょうじょうじ)に約30分滞在。
北陸唯一の五重塔が一番の見どころな、はず。

■五重塔、庭園 with 五重塔
妙成寺
傷みが目立つ建物もあり、維持管理なやりくり大変そう。。

15時に『能登千里浜レストハウス』で最後のトイレ休憩が約10分間。
さすが浜のそば、外はものすごい風。風速10m近くあったのでは。歩いているおばあちゃんとか完全に斜めになってるしw

ここでは千里浜名物な『いかだんご』を買いました。1本150円。
いかだんご
中にはさいの目な感じに切られたイカがぽつぽつ入っています。味はほぼ見た目通りですw 小腹を満たすにはちょうどいいサイズ。

このバスツアーの最後の見せ場となるはずだったバスで砂浜を激走ス!は、砂浜コースが強風のため閉鎖されており中止になりますた。。ぐは! 大型二種免持ちとしては砂地を走るバスの感覚を地味に楽しみにしていたのにい。そんなわけで、普通に高速に乗って普通に金沢駅西口へ。16時過ぎ、無事に着いて解散。

この日のホテルは、『天然温泉 加賀の宝泉 御宿野乃 金沢』
いわゆるドーミーイン系列。16:40頃にホテルに着いたところ、受付窓口が5つもあるのにチェックイン渋滞が発生していました。宿泊者のほとんどが旅行支援を使うので、その手続きにどうしても時間をとられてるっぽい。加えて、旅行支援じゃないプランを予約してもーた客が「今から旅行支援プランへ変更するにはどーしたらいいんだ!なんとかできるだろ!」などと揉めたりもしており。

17時半前に晩飯を食べにホテルそばの近江町市場へ。
が、時間が遅すぎてほとんどの店は閉まっていて、ホテルと提携しているっぽい定食屋がところどころでやっている程度。「そもそもが観光客価格ジャネ?」というのも気になり、157号の1本向こうな金沢エムザB1Fの『ゆげや萬久(バンキュウ)』へ。

店の外から店内を見たらガラガラで、「おいおい、この店、ホントに大丈夫か〜?」とちょっとイヤな予感がしたけど、入って見たら奥の方には結構お客さんがいました。なぜ外から見える席からお客を入れて行かないのだ? 加えて、店員さんはイマイチ覇気がなく、「…こ、これわ。。」と思っていたけど、料理は普通に美味しかった。

■金澤おでん(食べかけ)、お造り
金沢おでんなど
改めて写真で見ると、お造りの盛り付け、実はビミョーだった?w
写真にはありませんが、おでんの中では牛すじが群を抜いて美味。ぜひ頼むべし。

せっかくこの時期の北陸やし、かに面や! かに面いったろ〜!

■かに面
かに面
「メニューの写真、ぜってー盛ってんジャネ?」
と思っていたけど、見た目はサイズも含め、まあまあメニュー通りでした。嫁はもうちょい大きいやつを期待していたっぽい。
食べている時は「そっすかー、これで1900円っすかー」な気がしてたけど、翌日の近江町市場では似たようなサイズのかに面が3000円とかで売られていたので、実は全然良心的だった気がしてきた。嫁はカニミソ&甲羅にへばりついている部分がかなり気に入ったみたいで、スプーンでゴリゴリにそぎ落としながら「やっば! っんっま!」と上機嫌で食べていました。

このお店の酒器の片口、自宅にちょっと欲しい感じ。
酒器
19時半前まで居て、会計は8500円弱、旅行支援クーポンが使えたので自腹は6500円弱。
私たちが帰る頃には8割くらい席が埋まっていました。

ホテルに戻って、大浴場へ。ドーミーイン系の大浴場は温泉なのが嬉しいすね。ここのお湯はニオイが機械油系でしたw
サウナは広めで良かったけど、かなりの高温で鼻から息を吸うと鼻の奥が焼けてヒリヒリするレベル。俺にはちょっと熱すぎました。…て、それなら最上段になんか座ってないでもっと下に座っとけよって話ですがw
風呂上りの無料アイス、私は食べなかったけど、嫁によるとどっかのクソババアがビニール袋に死ぬほどアイスを入れて持ち帰ってたそうな。食い過ぎて腹くだしてまえw
ドーミーインお約束の無料な夜鳴きそばはしっかり食って0時過ぎに寝ました。

ちなみに、ドーミーインの運営会社は 「9616 共立メンテナンス」という会社です。コロナで急落した2500円割れで、なぜ拾えなかったんだ俺。。怖かったのか? ビビッてしもたんか?
そして本日の株価は5810円です。 ウォアアアア。゚ヽ(゚`Д´゚)ノ゚。

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