大型2種免許取得体験記:免許センター学科試験

二種免許は、二種用の学科試験をパスして初めて二種免許ゲット〜、という流れです。
というわけで、埼玉県民な私は鴻巣にある運転免許センターへ。

鴻巣駅には8:10過ぎに着。改札を出ると「免許センター行きのバスはこちら」的案内が随所にあるので、それに従えば迷うことなくバス乗り場へ行けます。8時台は本数が多いので10分待たずに次のバスが到着。運賃はSuicaで払うと片道178円、現金なら180円。健脚な方は駅から免許センターまで歩いてもいいでしょう。25分くらい。でも、試験前な行きは体力を温存しておいた方がいいかも?
免許センター着は8:30。建物に入ってすぐ左が証紙売り場になっているので、おばちゃんに、
「教習所卒で、大型二種の学科試験受ける者です〜」
とか言えば、必要な証紙を用意してくれます。二種の学科は1700円でした。
証紙売り場の脇には証紙貼っつけ用の机&スティックのりが大量に用意されているので、そこで申請書類に証紙を貼っつけて受付窓口へ。申請書類自体は教習所卒なら教習所が写真も含めて必要個所はほとんど記入してくれているので、自筆で書くところは「申請日」「暗証番号1、2」「電話番号」くらい。
受付窓口は、二種の窓口は先客2人でした。この時間の来場者はほとんどが普通免許の学科試験受験者で、そちらの窓口は開場後5分ですでに100人くらい並んでいました。

受付で書類のチェックをされて、不備がなければ受付窓口の奥ですぐに視力検査&深視力検査。
今日の検査担当だった♀の方は深視力検査のボタンを押す度に、
「すごい! ジャストじゃん!」
「あー、ちょっと早かった。でも、範囲内!」
「うん、いいね! 深視力、オッケーです」
と、その都度タイミングのヒント?となるコメントを親切にしてくれたので、苦手な方にはありがたいはず。
で、学科試験を受ける教室へ行くと、ヤサグレタ感じのオバサンwがいて、そこでも書類のチェック。で、問題なければ、
「席に着いちゃうと、トイレ、飲食禁止です。大丈夫? じゃ、シャーペンと消しゴム持って席へ」
で着席。時計を見たら8:45でした。この教室は、二種、二輪、準中型、大型特殊な人が受けてるっぽい。他の係員?はみんな警察の制服を着ているのに、オバサンはなぜか私服。この人、いったい何者なんだろうか?w

着席以降、試験の説明が始まるまでは自席で自習可能です。窓口の受付時間は9:15まで、この教室の受験者がすべてそろったのは9:30過ぎ。で、試験の説明などがあって、試験開始は10時でした。つまり、早めに到着すると1時間以上経ってからの試験開始になるので、トイレは必ず済ましておくこと、水を事前に飲みすぎないようご注意ください。

机上に腕時計は出せませんが、残り時間は部屋の前面にあるモニターに常に表示されており、1分単位でカウントダウンされていきます。残り10分、5分、1分?(記憶曖昧)でそれ用の音が鳴ります。なお、解答が済めば、終了時間を待たずに途中退室も可能。私はゆっくり目に解いて、ゆっくり見直ししてちょうど50分でした。設問は「なんやこれ? 初めて見る問題やな?」というのが3問。それを全部間違えたとして、さらに5問くらいうっかりミスる可能性を考えてもたぶん合格やろ〜w
で、11時過ぎから、1階にあるモニターで順次合格発表。原付免許・小型特殊から始まり、二種の発表は11:30頃でした。

■合格発表頃の風景(奥にある青いパネルに合格者の番号が表示される)
無題
発表の度にすごいチープな音が流れます。「たぶん合格やろ〜」と思っていても、発表直前はやっぱりちょっと緊張感ありますなあ。…人生には3つの坂があるって言うしねw
で、発表。

お! あった! 合格や!

なお、不合格だとこの時点で「気をつけてお帰りください」になります。。

※↓私が使っていた学科試験用問題集です。本試験でそのマンマ出た問題も多く、オススメです。
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合格発表時に、合格者の集合する部屋番号がアナウンスされるのでその部屋へ(部屋番号、聞き漏らさぬよう…)。部屋ではヤサグレおばさんが待っていて、自分の受験番号が書かれた紙が置いてある席に座るよう指示。で、全員揃ったところで、
「はい合格おめでとー。机に置いてある紙を裏返すと整理番号が書いてあるので、それを写真付きの方の書類に転記してください。整理番号以外に点数とかも書いてあるから気になる人は見て。じゃ、12:50に○番教室に集まってください。それまではお昼休憩です」
で、いったん解散。時計を見たら11:45。
何点だったか確認してみたら、97点でした。

免許センター1階には食堂が併設されており、食券を買っておばちゃんに渡すと替わりに番号札をくれ、口頭でその番号を呼ばれたらカウンターへ取りに行くシステム。メニューはほぼほぼダウドンこと山田うどんw
食堂はそんなに広くないので、普通免許の若者が大量に食いに来たらめちゃくちゃ混むんじゃないかと思ってたけど、若者のほとんどは外に食いに行った?みたいで、20席くらいは常に空いている感じでした。

で、12:50に指定された部屋に集合。学科試験の全合格者300人弱が集められていました。この時に座る席はあらかじめ決められていて、合格後に集合した部屋で転記した整理番号順に座るのでお気を付けください。
集合後、まずは「今回作る免許証の下書き」的な紙が各自に配られて、誤字脱字がないかの確認。それが終わると、交通安全協会の意義の説明と入会する人は申込書の記入。で、列ごと順番に免許の交付手数料の証紙(2050円)を買いに。それが全員終わったのが13:50くらい。
で、今度は免許用の写真撮影へ。これも列ごと。写真撮影へ行く前に、担当の警察官が、
「この感じだと、今日の免許交付は15:10くらいかな」
と言いながら「15:10」と板書。ちなみに、受験者がめちゃくちゃ多い日(月曜や金曜は常に多め)は16:30交付だったりするそうです。
写真撮影して教室に戻ってきたら14時過ぎ。で、他の人の写真撮影が終わるまで待機(なお、必ずしも教室で待っている必要はなく、板書された時間に教室に戻っていれば良い)。
この日は予定通り15:10頃から免許交付が始まって、免許持ちは古い免許と交換で新しい免許を受け取ります。(更新の時は古い免許は穴あきで返ってくるのに、この時は古い免許が手元に帰って来ずちょっと残念。。)
整理番号順に交付されていくので、もし人が多い日で400番台だったりすると、実際に受け取るのは開始から数十分後とかになりそう。。

改めて、本日のタイムテーブルを再掲しておきましょう。

8:30〜9:15 受付
9:30 試験の説明など
10:00 試験開始
10:50 試験終了
11:30 合格発表
11:35 本日の今後の流れ説明
11:45 昼休憩
12:50 免許記載事項の確認&証紙購入
13:50 写真撮影開始
15:10 免許証交付開始

というわけで。
ついにゲットしますた、大型二種免許。(^ω^)v
せっかく免許を取ったからには、続くかどうかはともかく、一度くらいはバス会社に就職して、その内情を探ってみるのも楽しいかもしれませんね〜。
人間ウォッチング大好きなので、興味深い乗客との遭遇などの面でも楽しめそう?w

…て、秒で挫けて、すぐに「ウンコするだけの日々 シーズン3」が始まったりして(爆)。

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