卒業検定:2022年9月28日(水)

ついにやってきました、卒業検定〜。

みきわめ以降、バス停な路端停止に相変わらず不安を抱えたまま。今まで、普通免、普通二輪、大型一種、けん引と4回卒検を受けて来ましたが、今回が一番自信ないかも。二種はそもそもの合格基準が厳しいというのもあるし、何より自分、老いましたから。。w

この日の卒検受検者は8名。応急救護で一緒だった普通二種のお兄さんがいました。他は大型一種2名、中型一種2名、普通一種2名。
検定員は、大型一種で修検の検定員だったM氏。指導員で当たったことはないはず。二種組だけ別室に呼ばれて、二種な注意事項を色々と。構内課題の割当は、左回り鋭角、右バック方向変換になりました。鋭角が左回りなのはちょっとラッキー。

鋭角が苦手な方のために、沼田自動車学校さんの鋭角攻略動画を念のため紹介しておきます。
優れた内容ですので、イメージトレーニングにぜひお役立てください。(^ω^)


検定の順番は大型二種が先で、その検定中は普通二種のお兄ちゃんはバスの座席で見学。大型が終わったら普通二種をやって、その時は私が後部座席で見学。

というわけで検定スタート。プァーーーン。
一応、乗車〜準備完了までの手順を示すと、

乗車→ドアロック(バスは無いけどw)→シート、ハンドル、バックミラー調整→シートベルト→バッテリースイッチON→ブレーキ&クラッチ踏む→ギアN→エンジン始動→「準備できました!」

で、発進時は、

サイドブレーキ解除→ギアをセコへ→ミラー確認&目視→右合図→再度目視して発進

最初の信号左折は、ちょっと前から歩行者信号がチカチカしだして、T指導員の「停止線の辺で歩行者信号が赤なら、車の信号が青でも止まれ」を思い出し行かずに停止。そしたら検定員M氏、
「え? 青じゃん。なんで青で止まるかね」
結構なボリュームでボソッと言うし。序盤から何かいや〜なムード。。長い信号で止まることが多く、長く停車する時にはギアを抜いてクラッチを踏まないでいた(これまでの教習中もそうしていたし、特に叱られることもなかった)んですが、これが後ほど裏目に出ることに。。
3回あった路端停止は、車体はまっすぐだったはずですが停車位置が合格だったかどうかはその場では告げられません。教習中はジュニアから「バス停をガン見し続けて停めて良い」と言われていたので、卒検中もバス停が助手席を過ぎたあたりからはいつも通りのバス停ガン見で、前を一度も見ずに停車。バス停で止まる度に、サイドブレーキして、ギアNにして「終わりました!」宣言の必要あり。止まってから再発進するまでに、フットブレーキは踏み続ける!と教習中に何度も言われていたんですが、卒検中1回離してもーて、たぶん減点。。
二車線道路に左折合流するところで、この日はたまたま工事をしていて、ちょうど一車線を塞ぐためのコーンをオジサンが設置しているところでした。ちょろちょろしてオジサン邪魔やなあ、と思いながらノロノロ行って、アンダーミラーで見てもオジサンとそこそこ距離があったのでそのまま左折。でも、実は距離がビミョーだったかも? もし、検定が不合格になったとしたらちょろちょろオジサンのせいやろ〜。
教習所に帰還後は、まず鋭角。左回り鋭角は右回りより楽だし〜と気持ちにも余裕あり。切り返してみたら1回で行けそうだったので、そのまま行きました。無理やり2回切り返しても良かったけど、もし、そこでミスって内側が狭くなって通れなかったら最悪だし。。
で、内周回って右バックの方向変換。バック自体はトラックで散々やってたし、特に問題なし。むしろ、出る時にハンドルを早く切り過ぎず遅く切り過ぎず、を注意するイメージ(早いと後輪が脱輪、遅いと前輪が脱輪)。あと、下がる前と出る時の6点確認をちゃんとやるのを、うっかり忘れてまうミスもやりがち。
で、そのままバスを定位置に駐車して終了。
ちなみに、終了の手順は、

発着点に停止→サイドブレーキ→ギアN→エンジン切る→ギアをセコに入れる→バッテリースイッチOFF→終了

(* ̄m ̄)ムフフ、これは合格したんちゃう?

この後、普通2種の後ろに乗って見学。
いやー、なんか、二種で言えば大型よりも普通の方が大変なのでわ? 狭めな道での転回や駐停車禁止場所を避けた停車などという、大型二種には無い課題もあり、何より鋭角がしんどそう。バスの場合は前輪の位置はミラーで見えるし、後輪の位置も後輪灯のでっぱりで何となく分かるけど、普通車の場合は前輪後輪100%感覚っすからね。愛車がアルトエコな俺には、普通車サイズの教習車での鋭角なんてできる気がまったくしない。。
普通二種のお兄ちゃんは大きなミスなく、鋭角は1回切り返しで通過、方向変換も無事クリア。こりゃ合格やろ〜。

しばらくしたら検定員のM氏に別室に呼ばれ。いやはや、どんだけオレ褒められちゃうんダローとウキウキ顔で部屋に行ったら、M氏、

最初の信号、青だったのに何で行かなかったの?
他の交差点も何だかノロノロダラダラ走ってたよねー。
信号待ちでギア抜いてニュートラルで待ってるって、アレあり得ないから。それでもし何かあった時にホントにすぐ動けるわけ? 後ろに30人以上の命を預かってる自覚、ホントにある? あったらニュートラルで待つなんて絶対できないはず。
路端停止も、バス停ガン見してたでしょ? その時に前を子どもが横切ったらグチャよ? バス運転士ならミラーの風景だけで停めてほしいし、見るとしても止まる直前にちらっと見る程度でしょ。
工事のおじさんの脇、「どけどけ感」出して通ったでしょ。良くないねえああいうの。大型二種の人なら尚更良くない。いやあ、良くないよ、アレは。大型二種はあんな運転しちゃダメだよ。
とゆーわけで、路上はずーっとがっかりしっぱなしだったけど、構内に戻ってからは一転して上手かったねえ! 株六さんは運転自体はうまいんだと思う。車を操るという意味でね。車両感覚も抜群にいい。鋭角1回で抜けると気分いいよね〜!
うーん。なのになー、どうして路上ではあんなことになっちゃうんだろう。株六さんも信じられないかもしれないけど、私も今でも信じられない感じ。なんたって大型二種は運転免許の最高峰なんだから、最高の運転をしてほしかったし、株六さんなら本当は出来たはずですよ。次に乗る機会があったら、今度こそはそういうところも気をつけて運転してください。
では、発表をお待ちください。


あ、あれえ?!
なになにー。
このコメントなになにー。

何かダメっぽくね?? 路上、一っつも褒められてないやんけ。。
これでダメだったら、「オノレさすが二種、一筋縄でわイカンのお、なるほど壁は高いぜ!」とはなるのかもしれないけど、割と乗れてる感じでいただけに、心はボッキリ折れてまうで。。
瞬時にぶっ飛ぶウキウキ気分。

「がっかりしっぱなし」
「本当は出来たはず」
「次に乗る機会」
「今度こそは」


怖い怖い怖い怖い。
再卒検のニオイ、プンプン!
再卒検のニオイ、プンプン!

大型一種、けん引、フォークリフト、そして大型二種と結構な金額をつぎ込んできた上客の俺wに、ここで煮え湯を飲ますかあ!(爆)

とビクビクしていましたが、発表されてみたら🌸合格でした。
いったい何だったんだ、あの鬼ディスりコメント。お客に挑発されても激昂しないかどうかの隠れメンタル試験だったとか?w

あー、びっくりした。
コメント聞いてから発表まで、マジで凹んでたし!
慰謝料払ってほしいです(爆)。

というわけで、無事、卒検合格しました。
後は免許センターで学科試験を受けて合格すれば、晴れて大型二種ホルダーです。
今回は学科試験があるので、免許センターの風景まで書こうと思います。
で、最後にサマリー付けて最終回とする予定です。

あと少し、ガンバロー!
みんなもガンバレー!!

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