第2段階7、8回目:2022年9月20日

第2段階7回目(累計15回目)。
今回は路上。一応、「経路の設定」というお題があります。
指導員はジュニアかと思いきや、第1段階2回目の時以来なTさんでした。灯火類を確認した後で、
「じゃー、今回は経路設定ね」
と紙の地図を持って来て、
「まー、カーナビが常識で、グーグルマップとかもある今の時代に紙の地図ってーのも何かアレなんだけど」
と苦笑するTさん。
「教習所を出たら、ホームセンターの××に行ってください。じゃ、経路を株六さんなりにちょっと考えてみて」

ええ? ××? 近っ!!
考えるも何も、教習所を左折で出て、すぐの信号を左折して、次の信号を右折してちょっと行けば××やんけ。

「あのお、これって、例えば絶対に右折しちゃダメとかって縛りあります?」

そんな縛りでもなきゃ、簡単過ぎるやろ。。

「縛り? 別にないよ」
「えー。パッと見でよく検討してないすけど、左折で出て、その先を左折して、次に右折してしばらく行くと××に着いちゃうような気がするんですケド」
「うん、それでオーケー。…何か問題ある?」
「いや、ちょっと簡単過ぎやしまいかと…」
「えー! なになに、株六さんて、意識高い系なわけえ? 簡単な方がいいじゃない、簡単上等っていうか。逆に、難しすぎてハンコもらえないかも? というスリリングな教習を求めているわけえ? 逆に
「いえいえ、求めてないです。逆に

というわけで、教習所出発。
左折、左折、右折、しばらく直進して、ハイ到着。Tさん、
「どう? 自分で設定した経路で、旅客を目的地へ無事に送り届けたという達成感、意外とあるでしょ?」
「は、はあ。。」

ねーよw

時間がまだ30分以上あったので、卒検なルートをぐるぐると。
Tさんは、ジュニアがあまり言わない、細かい注意点などを色々教えてくれました。
「ここの右折は対向車が見づらいことに気を取られがちだけど、実は左に立ってるオレンジのポールをオーバーハングで叩く人がたまにいる」
「このガードレールの端っこ、よく見て。曲がってるでしょ? ここもたまにオーバーハングでやっつけてるのがいるってことだよね」
「この交差点は、右折信号がない上に対向車がギリギリまで直進してくるから、右折し損ねたババアが停止線越えてよく止まってんだよね。行けるかどうかちゃんと見て」
などなど。バス停に見立てた路端停止は3回やって、
「おお、すげーな。路端とポールの距離はそれぞれで違ってたのに毎回、扉のド真ん中に来てる! 株六さん、センスあるかもねえ!」
と褒められてちょっと嬉しかったっす。

総評は、「左折の時に、交差点の停止線に来た辺りで歩行者信号がまだ点滅してる状況なら行っていいから。もし、停止線のとこで歩行者信号が赤だったら、車の信号がまだ青でも止まるように」

無事にハンコげっと。

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続いて8回目(累計16回目)。
この回は、またまたシミュレータ。指導員は前回と同じくTさん。
今回のお題は「悪条件下での運転」
いつもと同じくタクシー運転手のテイで、1回目は雪道&降雪中での運転、2回目は濃霧時の運転。
シミュレータ、ウィンドウに着雪してくる感じがまたまたリアル。轍にハンドルを取られた時のハンドルびびびな振動演出もイイ感じ。カーブで対向車がケツ振ってきたりもして、実際の雪道を知っている人の方がそのリアルさにテンション上がる感じ。もし、道路脇の歩行者が雪で滑ってスっ転んだりしたら言うことなしでしたねw

濃霧の感じも再限度高し。ちょっとスピードを出し過ぎていたせいもあって、急に路駐のトラックが現れた時には危うくカマを掘るところでした(爆)。

総評は「雪道も濃霧も、あとはどしゃ降りとかもそうだけど、悪条件下ではとにかくスピードを控えめに。見にくいから気が付くのがどうしても遅れるし、そんな時にスピードが出ていると色々と間に合わなくなっちゃうからね。あと、山道とかでたまに後ろにぴったりくっつかれちゃうことあるでしょ? そんな時はさっさと譲って先に行かせちゃった方がいいね。そうすれば、特に濃霧時なんかはその車が露払いになってカーブの方向とか曲がり具合が事前によく分かって、各段に運転しやすくなるから!」

無事にハンコげっと。

次回も2時限連続で、2時限目は第2段階のみきわめ。
みきわめ時は、路上を軽くやった後に構内で卒検課題の鋭角や縦列、方向変換をやるそうな。でも、たいして時間がないから、それぞれの課題を1回できるかどうかだそうです。

みきわめがOKなら、週末に応急救護やって、来週中に卒検なイメージ。
あと少しだ、ガンバロー!(^ω^)

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