■2000年6月〜2021年5月のTOPIX
無題


■2016年1月〜年末までのTOPIX
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2016年のTOPIXは2月前半の1196が最安値、いったん戻すも6月のブレグジット住民投票で再び下げ、秋ごろから値を戻して結局は年足陽線で終わる年でした。

2016年12月の資産状況は下記な感じ。
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資産 約3570万
負債   約17万

純資産 約3553万

2015年末が約3561万円だったので、この1年で−8万円。えー、赤字い?

年間を通してマイナスになるのは、2008年のリーマンショック以来。。

当時の家計簿を分析してみると、収入面では、

・仕事は派遣先常駐から自社に戻ったことで、残業ほぼゼロ生活になって年収80万減
・株の評価益は+160万

支出面では、仕事が楽になったことで遊ぶ余裕が出て来てもーて、

・旅行関連で約−100万(海外ではスリランカ、香港へ行き、国内では道の駅スタンプ収集巡りにハマりw割といい宿で一泊二日な旅多め)
・娯楽費では、競馬必勝法研究に失敗wしたり、帰省ついでにたまたま行った昔の行きつけキャバクラが翌日に閉店することを知ってヨシャ、ママへのはなむけや!などと大盤振る舞い(翌月にカード会社から確認の電話がかかってくるくらいの額w)したりして、それらのトータルが−150万(爆)

収入が減って支出が増えれば、そりゃあマイナスになりますね。なりますよね。


ところで唐突ですが、人にはそれぞれ「自分が持てる資産の器」というものがあるような気がしています。
私で言えば、それが3500万円くらいなのではあるまいか。
その額を持ってしまうと、急に安心してしまうというか、いろいろと緩んでくるというか。
もちろん、目標としての1億円という数字は大前提であるわけですが、自分が持てる資産の器を超えてしまうと、

「んー? てか、ホントにそんな額いるう?

という疑問を抱き始めてしまうんです! と言うとわかりやすいのかなぁ。


それと、30代以前にはまったく思わなかったことですが、40代も後半になって老化を徐々に感じ始めて思うこと。
65歳になってようやく資産1億円を達成した! よし、ここからはハミ出す部分のお金はどんどん使っていくぞ! となったとして。
でも、45歳では出来たことが、65歳ではできなくなっていることって結構あると思うんですよね。
例えば、長時間の徒歩移動を求められる一部の海外/国内旅行とか、旅先で現地の名物を糖尿とか尿酸とかの健康面をまったく気にせず好きなだけお腹一杯食べられるとか。こういうことって、老いてからやるのはなかなか難しいと思うんです。

というわけで。
若いうちにしか出来ないことを、ただ単にお金を使わず資産を貯めたいからという理由だけでやらずに過ごしてしまうのは、人生を本当に楽しむという意味でちょっとどうなの? と今さらながら思うんです。私は子供がいないからアレですが、子供がいる方なら「若いうち」の中には「子供の吸収力が豊かなうちに」というのももちろん入ると思います。幼少の頃の親との思い出ってプライスレスwな一生モノだし。親が普段は忙しくて滅多に一緒に遊びに行けないなら特に!

…て、結局は個人の価値観それぞれか〜??w

いろいろ我慢して資産を増やすのに夢中になるのはもちろんいいけど、人生でいつかやりたいと思っていることがあって、しかもそれが今の年齢でしかできないことで、かつ金銭的・時間的に実際に今やれるのであれば何を迷いためらうことがあるだろう?

ヤッチャイナよ、YOU!

と本当に思いますね。

20代までは年々できることが増えていったと思うけど、40代以降は年々できないことが増えていきます。確実に。

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■オススメ本:『すぐに役立つ銭流「易経」』



易の本は何冊か読んでいますが、この本が面白さ・親しみやすさ・読みやすさなどの点でオススメです。
って、相場とは直接関係ありませんがw
でも、何ていうか、ボケーっと何となく引け間際に買った銘柄が、夕方のニュースで「強制捜査が入りました!!」なんて報道されたりすると、
「運」
とか
「運命」
というものを意識せずにはいられないん、です。
もしも転ばぬ先の杖があるのならば、手にしておくに越したことはない。
うらないの類は本当はでたらめでたまたま当たるように見えているだけなのかもしれないけど、でも、そんなでたらめが何百年何千年と廃れずに語り継がれたりします?

そんな感じですw

(つづく)

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