■2000年6月〜2021年5月のTOPIX
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■2008年1月〜年末までのTOPIX
無題


2008年のTOPIXは6月頭に天井の1430をつけ、その後はリーマンショックへ突入し、最安値は10月末の746。
ナント、たった5カ月弱でほぼ半値になるというすさまじい相場でした。


2008年12月の資産状況は下記な感じ。
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資産 約728万
負債  約23万

純資産 約706万

2007年末が約992万円だったので、この1年で−286万円。

株を始めて以来、1年後に資産が減ったのはこの年が初めてだったので、この時は本当につらかったですねえ。
生活は何も変えていないのに、ただただ資産だけが減っていくという。

本当に、キツかった。

「俺はこの1年、ウンコしてただけか」

みたいな。
…いや、屁ってる、違う、減ってるんだから、ウンコしてただけ以下ですよね。


私が株をやっていることを知っている知人の中には、

「かぶ、下がってるみたいだけど、だいじょうぶか?」

なんて心配顔を装いつつ、最高にイヤラシイ顔をしていたりしてねえw

「もう、ボク、大損しちゃってアルトに乗るしかないですよ」
「てか、今もおめーの車、アルトだろ!」

なんて空元気を出すのがせいぜいでした。

この頃はツイッターはまだ全然メジャーじゃなくて(そもそもツイッター日本語版の開始は2008年)、株の鉄人達の動向はブログやメルマガで知るのが主流でした。

バリューな鉄人達は、

「いやー、ホントに毎日毎日よく下がりますね。もう買うお金が無いので「安いなあ」と思いながら指をくわえて見ているだけです。(笑)」

と悲観の中にもまだ生命力を感じさせる発信が多かったのに対し、グロース志向かつ効率を求めて信用取引バッキバキな方は、

悲痛な叫びの後、ある日突然ブログが消える
or
更新がまったく止まってやがてブログが消える


パターンが多かったです。

相場とは、常に無数の屍の上に成り立っており、今日も新たな屍候補がおびえつつも目をキラキラさせながら虎の子のお金を握りしめてやって来てるんですね〜。


リーマンショックから得た教訓は色々あるけど、

・もっと下がるかも? という理由(or 恐怖)だけで売るな
・ビビって売ったとしても、そのお金でもっと下がってる株を即座に買っとけ


あたりは、今でも暴落時に心がけておきたいことです。

あ、あと、

暴落時はマジで半値以下になるよ。
ヒドイのなんて9割以上もオッフw

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■オススメ本:『ツキの科学 運をコントロールする技術』
相場で生き残る上で「ツキ」とか「運がいい」というのは絶対に必要だと思う。
人なので時には魔が差して、普段では絶対やらないような張り方をしてしまうことがあります。運が悪い人はそんな時に限って、まさかの強制捜査とか民事再生法とか大地震とかテロ事件などが発生して、あっという間に吹き飛ばされて相場の藻屑と化してしまいます。
野犬に追いかけられるのはいつも俺w、とか、たまにしか乗らない電車なのになぜか毎回改札で前の奴がエラーで止まる、とか「よりによって」を感じることが多いあなた、運気向上のためにいかがですか。





(つづく)

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