第2段階2回目3回目:2018年6月26日(火)


教習開始からまだ4日目だというのに、けん引免許としてはもう後半戦。。
指導員は誰かな〜? と思って配車票を確認したら、まさかのKさん。
そう! 大型教習の1回目2回目で当たったモロ旧式な感じの指導員。。

■【参考】大型免許取得体験記:第1段階1、2回目2017年12月9日(土)
http://blog.livedoor.jp/kaburoku/archives/52242154.html

「う、うえ〜! Kかよおおおお!!」

とテンションだだ下がり。
配車票もらってから教習が始まるまでの約10分間がまー長いこと長いこと。。

で、いざ教習が始まったら、

「株六さん、順調みたいですね! 今日もその調子で頑張りましょう! じゃ、まずは方向変換で!」

とか、大型の頃とはうってかわって満面の笑み。。
大型でケチョンケチョンにされた身としては、その笑顔、マジキモいんですけどー。。(爆)

で、方向変換へ。
今日は9時〜の教習だったので、ばっちり三角形も見えて必勝法通り、凹部への駐車&トラクタ&トレーラー真っすぐも一発OK!
で、卒検のいわゆるAコースをひたすら練習。いやー、けん引のS字って、適切にハンドル切ってもトレーラー後輪と縁石の間隔って教習生な身ではせいぜい15cmくらいが限界で、気が抜けないすね。。

総評は特になし。。
「卒検も今みたいな感じで!」
とかでした。。

大型の指導がトラウマな私としては、
ハンドル切るのはえーよとか左折大回りし過ぎだろとか方向変換で下がるスピード速ぇーよと、1つくらいダメ出ししてほしかった。。w

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続いて3回目の指導員も同じくK。

3回目は卒検のBコースをひたすら練習。

左折がけん引というよりは大型な左折でちょっと甘いと指摘あり。
けん引の左折とは何か? と言えば、ある時点からハンドルを一気に左へ切って、トレーラーの左後輪を縁石に沿わせつつ、すぐにハンドルを右へ戻さずにちょっと我慢してトラクタの頭を少し左へ振るくらいの蛇腹なラインどりをすることで、トレーラーの右後ろもセンターラインをはみ出さんで曲がれるぞ、と。…って、文字で説明しても分かりづらいすよねw

他には、安全確認の順序がちょっとおかしいとの指摘もあり。
例えば左折の場合、私は、

左ミラー確認 → 左後ろ目視 → ウィンカー出す

だったんですが、正しくは、

左ミラー確認 → ウィンカー出す → 左後ろ目視

だそうです。

「じゃー、最後に方向変換やって終わりにしましょう!」

と言われ、方向変換へ。

で、必勝法通りやるつもりが、2時間ぶっ通しの教習だったせいか、メンタル的に弛みが出てしまい(爆)。右2回転のタイミングで、思わず左に2回切ってしまい、

「あ、あり?」

とさすがに気づいて右に2回転に戻したつもりが、実は右に1回しか回しておらず。。
バックしてたら急激にトレーラーが折れていくので、

「う、うわあ、やべえ! ハンドル回し足りてねえやん。。」

と焦ってたら、Kに、

「最初に戻ってやり直しましょう!」

と言われ。方向変換のスタート地点に戻ってみたけど、うー、トレーラーが少し右に折れている。。
それでも独自判断で頑張って下がってみましたが、脱輪ラインをトレーラーの右後輪で踏んでしまい。。
「ま、卒検だったらアウトだけど、いい機会だからこのままちょっと自己判断で下がってみて」
ネットのけん引シミュレーターの動きを頭に描きつつ、ヒイヒイ言いながら下がってギリギリ凹部に入りました。
それ見てK、
「うん、それなりにけん引の挙動は分かってるようだね。ただ、検定時はライン踏むと脱輪だから、そこだけは気を付けてください」


というわけで、ハンコは無事ゲットでした。

ハンドルをどっちに何回切るかを思わず忘れてまうのは、やっぱりアガリ症なんだろうなぁ。
でも、大丈夫! イメージトレーニングを繰り返して、何も考えてなくてもハンドルを切れるよう精度を高めていくだけや!


余談ですが、教習は11時に終わったので、そのままシネコンに行って「空飛ぶタイヤ」を観て来ました。
運送業に憧れる身としては、色々考えさせられましたね。。

・事故って自分が死ぬかもしれない
・事故って人を殺すかもしれない


そういう緊張感を失わないよう、教習所に通っていた頃の純真な気持ちを忘れないようにしたいものです。。