2018年6月にフォークリフト運転技能講習を受けた時の体験記です。
【参考本】
某教習所に申し込みに行ったのが6月7日。
この教習所のフォークリフト技能講習は、平日コースと土日コースがあって、どちらのコースも講習開始日は必ず土曜日なんだそうな。
で、空きを調べてもらったら、6月9日スタートの平日コースは空きがあるとのことで、迷わずそこへ申し込みました。普通免許アリの5日間コースで、受講料は44280円(税込)。大特持ってると2日間コースになり、22680円(税込)です。
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講習1日目:2018年6月9日(土)
基本的に、9時から講習スタートなんだけど、初日は写真の撮影があるから8:45までに来いとのこと。
教習所の送迎バスを利用して、8時50分前に到着。
受付で名前を言うと、いきなり写真の撮影。この時に撮った写真がそのまま修了証に使われるので、ヒゲを剃っておくとかシャツはちょっといいのを着ていくとか、それなりに身だしなみに気を使った方が良いです。フォークリフトの資格は更新の必要がないので、修了証を紛失しない限り、ずっとこの時の写真のままなので。。(笑)
写真撮影を済ませて講習室に入ると、ぱっと見すでに30人くらいいました。
「教科書の置いてある、空いている席に座ってください」
と言われて、後ろから2列目の席に。こういう時の席って、だいたい前の方が空いてたりするけど、前列は既に埋まっていました。みんな、やる気なのねえ!
9時くらいに講師(60歳くらいのロマンスグレーな頭で舘ひろしみたいなダンディーな人)が入ってきて、「弁当注文する人は受付の横で注文してきて」とか「受付にお茶のポットがあるので飲みたい方はご自由に」などの案内あり。
で、学科な講習が9時半頃にスタート。
申し込み時にもらったスケジュールでは、1時間講義したら5分休憩、で、また1時間講義したら5分休憩、な感じでしたが、実際は50分講義したら10分休憩な感じでした。
今日の参加は全部で36名。うち、女性は2名。30代と40代が1名ずつな感じ。どちらもぱっと見は運送業というよりは、倉庫業関係の人?
男は、20代30代が10名くらい、40代が15名、50代以上が10名くらいな感じ。ちゃんと数えてないけど。会社の作業服な人もいれば、私みたいにジャージな人もおり。ぱっと見では運送業や建築関係の人が多そう。
フォーク1台に最大10名の受講生割り当てだそうです。その状態だと、慣れない間は一人10分乗るとして、次に乗るのは90分後だとか。。
初日である今日は丸一日学科なので、実際どういう割り当てになってるかは2回目の時に判明するはず。
講義は、テキスト(教科書)にそって講師が説明する形式。特に当てられたりしないので、そういう緊張感はゼロ。たまーに、
「この中で、フォークリフトに乗ったことのある方は?」
みたいな問いかけはありますが。
講義中は、
「じゃ、これから読むところは赤線引いてください」
とあからさまに指示があり、「赤線=テストに(ほぼ)出る」箇所。私は復習するのが楽なように、赤線引いたページはテキストの角を折っておきました。
で、講師が繰り返し説明する箇所があったりするんだけど、そこはおそらく過去の試験結果から正答率が低いところ、という意味なのでしょう。
「いいですかー、力の三要素は、方向、大きさ、作用点ですよ〜。さっき赤線引きましたね〜?」
みたいな感じ。
講師によっては、
「表の中で一番密度が大きいのは鉛です。ナ・マ・リ。試験で、鉛、アルミ材、コンクリート、松材のうち密度が最も大きいのはどれか? と聞かれたら、鉛、を選んでくださいよ、ナ・マ・リ。あ、今のは例えばの話ね、例えばの! あっはっは」
などと、試験の問題および選択肢までも言ったりして(笑)。
力点のところでは計算問題も出ますが、講義をちゃんと聞いてれば間違いようのない問題だし、仮にできなかったとしても、1問間違えたってどうってことないっす。
講師の人が、
「もー頭っから「俺は数学ダメだから」って計算問題ってだけで投げちゃう人がいますが、これは力学でも数学でもなく、ただの九九ですよ、九九!」
と懸命に励ましていました。
途中、2回ほど講義ビデオを見る時間がありました。ビデオの内容について出題されることはないので、眠い人はビデオ中に寝るのがオススメ(笑)
試験前に休憩が10分あったので、その時間でページを折った箇所の赤線部分を復習。午前中の講義部分は結構忘れていて、復習の重要性を再確認w
で、17時40分から学科試験開始。
全30問で、6割できれば合格。
問題は2パターンあって、正しいものを選ぶパターンか、誤っているものを選ぶパターン。
正しいものを選ぶパターンは、さっきも書いた、
■下記のうち、密度が最も大きいものを選べ。
� ̄�
�▲▲襯澪�
��コンクリート
�ぞ昇�
みたいな感じ。ホント、講義のマンマやんけ!(笑)
で、誤ったものを選ぶパターンは、
■下記のうち、荷役装置として誤っているものを選べ。
�.侫�ーク
�▲泪好�
��リフトシリンダ
�ぅ魯鵐疋�
講義では「フォーク」「マスト」「リフトシリンダ」に赤線を引くように指示がある感じ。
記述問題は1問も無くすべて4択問題なので、用語自体もなんとなーく覚えておくだけでいける。
で、最後までずっとこんな感じの問題。
「学科試験」という響きにビビる人がいるかもしれませんが、まったくビビる必要なしで〜す。講義聞いて赤線箇所だけ7割くらいなんとなく覚えておけば、絶対合格間違いなし。
早い人は10分くらいで提出してました。
私は、一応、解答を最初から全部見直して提出。15分くらいだったかな?
この日は結果は発表されず、提出した人から帰っていいルールでした。
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講習2日目:2018年6月12日(火)
9時集合。
ちなみに、講習の冒頭で学科試験の結果が発表されましたが全員合格とのこと。
ま、あの問題なら、そらそうでしょうねw
チーム編成が発表されて、AチームBチームともに1台のフォークに10人が割り当てられるフルフル構成でした〜
私はBチームの8番目。
初回の乗車は、乗車前の点検&発進前の操作についての確認を重点的に。
具体的にはフォークの前に行って、「フォークよし! バックレストよし! マストよし! チェーンよし!」みたいな指差し確認を、正面、右側面、背後、左側面とやって乗車。
で、乗車後はフォークを少し上げてバックレストを運転席側にチルトし、フォークを少し下げ、前後の安全確認をし、ギアを前進にし、パーキングブレーキを解除して前進。で、2mくらい進んだら停止し、今度は背後を左側から右側からと指差し確認して後退。
で、停止したら、バックレストを前傾にしてフォークを下げてエンジン切って降りる前に前後を確認して下車してしゅーりょーー。
2回目の乗車は、外周を前進の右回り。
3回目の乗車は、外周を前進の左回り。
4回目の乗車は、外周を前進の右回りをした後に、右バックで2周。
ここで昼休み。
昼休み後は、
5回目の乗車は、外周を前進の右回りをした後に、右バックで2周。
6、7回目の乗車は、外周を前進の左回りをした後に、左バックで2周。
フォークのバックは基本は顔を右後ろに向けてバックするので、左バックの時はコーナー付近で左後ろを見ないといけないのでちょっと複雑。…って言ってもたかがしれてますがw
8回目の乗車は、8の字の前進とバック。
9、10回目の乗車は、スラロームを前進&後退でやって今日の講習は終了〜。
みんなが運転操作に慣れてくる午後は、乗車間隔が35分くらいだったけど、慣れない午前中は50分間隔くらいでした。
午後になると、上手い人と下手な人がはっきりしてきますw
下手な人の象徴的な操作は、バックでハンドルをどっちに切るか分からなくなってしまうこと。左バックなのにハンドルを右に切って、フォークの動きが逆なのに気づいてあわてて切り返す、みたいな。ま、みんなに見られててそれなりに緊張感はあるので、それでちょっと頭が真っ白になってしまうのかしら。
教習所でも習うはずですが、大前提としてトレーラー以外は、前進だろうとバックだろうと、行きたい方向にハンドルを切るのが基本です。左折したいなら左に切るし、左にバックしたいなら左に切る。それさえ分かっていれば大丈夫!w
ま、でも、8回目の8の字あたりからは、個人によって速度の速い遅いはあるものの、パイロンを倒すような凡ミスは誰もせず。
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講習3日目:2018年6月13日(水)
3日目は、実際の試験コースを使って練習。
曲がる際、前進はハンドル切るの早め、後退はハンドル切るの遅め。
クランクは前輪の通る位置だけ気を付けてれば問題ない感じ。
試験コースは道幅が狭いので、ハンドル切るタイミングよりライン取りの方がよっぽど重要です。例えば右折ならできるだけ右に寄るようにしないと、曲がる時に左のケツがはみ出してしまいます。
一通り試験コースを走った後、今度はパレットを1枚フォークに乗せて練習。パレットの幅分、フォークに奥行きが出ますが、ライン取りを誤らなければ特に「パレット乗せてるから」を意識して運転しなくても良い感じ。1枚走行が終わった後は、今度はパレットを10枚乗せて練習。10枚乗せると前方の視界がほぼ塞がれてしまうので、移動は基本バックです。バックで曲がるのは後ろ見たり前輪の位置を見たりしないといけないのでちょっと忙しい。。
で、最後に、棚の上にあるパレットにフォークを差して抜く、という荷役の練習を2回。フォークの高さと位置をパレットの穴に合わせて、ホントに差してそのまま抜くだけ。
これ、神経質な人はいつまでもフォークの微調整をしていてなかなか差さず、待っている側はじれったい。
「あいつ、現場でもマジであのペースでやるつもりかよ」
とボヤくオジサンがいましたw
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講習4日目:2018年6月14日(木)
4日目は、1トンの荷を実際に使ってひたすら試験コースを練習。
ただのパレットだけとは違って、荷の重さを考えたフォークさばきが必要。
例えば、荷を荷台に置く時には、フォークの先を少し下げた状態で置かないと、荷を置いた後に荷の重さから解放されたフォークが上方向に反発して反り返るのでフォークが水平になりません。その状態でフォークを抜こうとするとパレットを思っきりこすって、
「ギヤァァァァ!」
と殺されるジジイの悲鳴みたいな音が場内に響き渡ったりして恥ずかしい(笑)。
さすがに4日目ともなると、チーム内のキャラがだいぶ分かってきて、
「ヤマザキは上手いけど指差し確認が超テキトー」「ツカヂはていねいだけど神経質すぎて遅い」「イケダはいつも最初のウィンカーを出し忘れる」「クボヅカは動きがミスタービーンっぽくてちょっと発達障害? 決められた手順通りに物事をやるのが苦手そうな上、ダメ出しされると一気にテンパってもーてグダグダ」などなど。
最後の2回はタイムを計りました。早い人で5分半、遅い人は12分(←ツカヂ)。私は7分半でした。タイム出すには、移動の速度よりも、フォークをいかに速くさばくかですね〜。
隣りのチームはツカヂ型が4人くらいいて、こっちが10人目の頃にまだ6人目くらいが練習している感じ。。
いや〜、練習回数少なそうな向こうのチームでなくて良かった。
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講習5日目(最終日):2018年6月15日(金)
というわけで、最終日。この日は最後に実技試験があります。それに合格すれば講習修了!
始めは、試験とまったく同じ形式で練習(乗車前点検をしてから乗車して、エンジン切って降りる)。タイムも測りました。減点ポイントがあれば、それを指摘してもらう感じ。私への指摘は「荷が右に寄り過ぎている。リフトした後、荷台へ寄る時に1mくらい距離があるんだから、その間でしっかり調整しよう!」でした。
順番が一巡した後は、タイムをとらずに実技試験開始の11時半まで順番にひたすら練習。
で、11時半から実技試験開始。100点満点で70点以上なら合格。1つの操作で最大の減点でも5点らしい。自動車の免許みたいに「これやったら一発で検定中止!」がないので、その辺は気が楽です。
走行終了後、その場で即合格 or 不合格が告げられるんですが、全員合格でした。
クボヅカは緊張し過ぎて、フォークも上げず、手前にチルトもせずにいきなりフォークを引きずりながら発進し、左折なのに右折のウィンカーを出すなど「悪い時のクボヅカ」状態でしたが、それでも合格でした。
「はっはっ、あれでも合格なら、落ちる奴なんてぜってーいねーわ!」
とボヤくオジサンw
で、最後に集まってフォークリフトの前で記念写真を撮り、修了証をもらって解散でした。この時、初めて自分の写真を見るわけですが、割と普通な写真で良かった。。(笑)
これからフォークリフトを受講される方に言っておきたいのはただ一つ。
初日(写真撮影のある日)は完璧な身だしなみで行きましょう!(笑)
最後までお読みくださり、本当にありがとうございました!m(_ _)m
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