というわけで、2017年8月15日〜18日までMと西安へ行ってきた時の旅行記です。

今回も楽して、JTB旅物語の「世界遺産と歴史と巡る 悠久の西安(セイアン)4日間」なツアー。サーチャージ、空港使用税などすべてコミコミで一人53490円。盆の時期に3泊4日飛行機代込でこの値段はかなり安いのでわあっ!!

■日程

15日:成田発13:50、上海着16:05、5時間待って、上海発21:05、西安着23:50。西安着後はホテルへ。
16日:バスで市内観光。兵馬俑、秦始皇帝陵、興慶宮公園、絨毯屋、大興善寺。
17日:バスで市内観光。青龍寺、大雁塔、小雁塔、西安博物院、宝石店、南門広場、書院門古文化街散策、回民街散策、鐘鼓楼広場。
18日:西安発9:00、上海着11:15、5時間待って、上海発16:55、成田着20:55。


----
1日目(8月15日)

朝7時半に家を出て、空港着は10時半くらい。旅物語なカウンターに行ったら、他にお客さんはおらず、ガラガラ。
チェックインは11時20分からなので、それまでにランチを食べようかと4Fのレストラン街をブラブラするも、どこも激混み。仕方なく2Fまで降りてブラブラしてたところ、コンビニを発見。店先に並んでいる手作り感一杯な弁当達に惹かれ、ランチは弁当で済ますことにしました。どれも税込520円。大久保商店製←どこ?w
とんかつ弁当、焼肉弁当、唐揚げ弁当など6種類くらいあったのではなかろうか? 店の横には電子レンジがあるのでセルフで温めもできました。味が少し濃い目ですが、なかなか美味しく、節約派にはオススメ!
11時10分くらいに、中国東方航空のチェックインカウンターへ。結構な行列が出来ていて、カウンターまで50分くらい待ったような? イミグレを通過して、搭乗エリアまでブラブラ。予定より10分遅れの14時過ぎに離陸。

■機内食
15kinaisyoku

フィッシュ or ポーク? で「ポーク」を選択。
特に感動はありませんでしたが、パンはちょっと美味かったかな。フルーツはメロンだったんだけど、Mに言われるまで「わ、若過ぎて固い桃?」とか思ってました(爆)。

上海へはほぼ定刻通りに着いたような(記憶曖昧)。
4時間以上乗り継ぎ時間が発生すると航空会社から飯代クーポンがもらえるそうで、飛行機出て少し歩いたら係員なおねーさんがいて、1人80元なクーポンをゲット。
Mは「西安発まで5時間あるんだから、いったん空港出て上海の街へ繰り出そうよ!」という野望がありましたが、それなりに盛っている場所までは片道1時間くらいかかるとかで、結局行って帰るだけで終わりか〜? な結論に達し、空港で過ごすことに。
(余談ですが、試しに上海空港からいったん出てみたら、ゲートは出口専用となっていて同じゲートからは入れませんでした。改めて入るには、別の入口専用のゲートから入って、荷物チェック&ボディチェックされるので、特に用が無いなら迂闊に空港の外へは出ない方がいいでしょう。この点、成田は緩いすね)
18時(ちなみに中国の時差は−1時間なので、日本の19時は中国の18時)にレストランを物色。メジャーな所ではスタバ、ケンタ、マクドなどがありました(が、いずれもクーポン対象外)。
結局、「龍記」という店へ。ラーメン2杯、ローストチキンみたいなやつ、チンタオ2本とハイネケン1本でトータル151元、無事クーポンの範囲内w。ラーメンは麺がやっぱりノビ気味だったけど、スープはまずまず。チキンは何かぬるかった。。しょせんタダ飯だからまいーかw

■龍記
ryuki

20時過ぎに国内線の搭乗ゲートへ。西安行きは21:05発なはずでしたが。。折り返しの機が来てないとのことで、まー待たされるわ待たされるわ。。

待っている間、西安の西にある宝鶏という街から来たという18歳の♂(郑好:チェンハオさん)が話しかけてきました。何でも、日本へ観光に行った帰りで、これから自宅へ帰るところなんだそうな。彼は大のアニメ好きで、いわゆる「聖地巡礼」をしてきたそうな。日本語は1週間しか勉強しなかったらしいけど、アニメで学んでいるせいか、とても1週間仕込みとは思えない会話レベル。関西方面の空港から日本に入って、京都行って、途中で富士山を見、秋葉原行って、秩父(よく知らんけど「あの花」いうアニメが有名らしいすね)行って、戻ってきたそうな。「日本は、どこの店に行っても必ず笑顔で迎えてくれてすごく良い」と褒めてましたよw あと、まだ18だけど居酒屋行って一杯飲ってたとかw 中国は未成年飲酒は全然OKらしい。彼はなかなか親切で、「羊肉泡馍(ヤン・ロウ・パオ・モー)は名物だから絶対食べた方がいい!おすすめはこの店だ!」とか、「バッグは胸側に持ってないとヤバイよ! だって、ここは中国だから!」など色々教えてくれるええ青年でした。

結局、3時間ほど待たされて、0時過ぎにようやく出発。機内では、いわゆるコッペパンにクリームチーズとハムを挟んだ軽食が出て来て、これがなかなか美味かった! これで不味かったら、たださえ遅れてイライラしてる乗客が多いんだから、キレる奴絶対いたなw
西安へは出発の3時間遅れをそのまま引きずって午前3時前に到着。預け荷物もすんなり見つかり、ガイドさんとも無事合流。ガイドさんは「康(コウ)」さんという40代くらいのオジサン。丸顔で笑顔が好印象。

■康さん
koh

康さんが言うには、中国東方航空な上海発ー西安な路線はしょっちゅう遅れるらしい。今回も

「ああ、またね」的に慣れた様子でした。

てか、中国東方航空ううううううううう。
今回は私たちも含めて12人なツアーらしいんだけど、他のお客さんは全然出て来ず。。
飛行機降りてからバスが2台待機していて、私達はおねーちゃんが胸元の紙に「東京から来た人はこっちのバス」(←原文は中国語ですw)なバスに乗ったけど、他の人達はおねーちゃんに気付かず、もう一方のバスに乗ったのかも?
30分ほど待って、ようやく別の出口からゾロゾロ出てきました。が、みんな預け荷物を持っていない。。どうも乗るバスを間違えたことで、別の降り口?に降ろされて、荷物受け取りターンテーブルにも辿り着けずに出てきてしまった模様。。
もう出口から出てきちゃったんで、改めてターンテーブルへ戻ることは出来ず。結局、康さんが空港の係員にお願いして、ターンテーブルで回り続ける荷物を出口の外まで持って来てもらって解決。
「ままままさか、ロストバゲージ??」
と青くなってたお客さん達は安堵の表情でした。

今回のツアーメンバーは、

・群馬から来たSさんとその夫人(中国人だそうです)
・川崎から来たNさん親子(父&息子)
・東京から来た中年女性二人組
・60代な夫婦1号
・同じく50〜60代な夫婦2号
・私とM

一番若いのはNさんの息子さん20歳。一番歳なのは、夫婦1号の旦那さん(67歳くらい?)。
空港出発は3時半、40分ほどバスに乗ってホテル着は4時10分過ぎ。

■今回のツアーで使ったバス
bus

ホテルは、紫金山大酒店(PURPLE MOUNTAIN HOTEL)というホテル。
事前に調べた感じでは、とにかく古い!イメージでしたが、まぁ、確かに古いけど耐えられないほどではなし。Mはホコリ臭がってました。。部屋は広さ充分、特に私のように東横インやアパホテルの部屋感に慣れている身としては。。(笑) て、海外ではこれが普通なのかもしれないけど。
アメニティは、歯ブラシ、ヘアーブラシ、綿棒&コットン、フェイスタオル、バスタオルなどが有りました。浴室にボディソープとシャンプーを兼用した液体ソープあり。部屋の机の引き出しにはソーイングセット。飲み水は、毎日550mlペットボトルが2本支給されます。(って、水は街で1本2元とか5元で買えます)
トイレは当然ながらウォシュレットはありませんが、洋式便座&トイレットペーパー有り。ティッシュは紙質がやや固めですが常備されていました。

■ホテル外観
hotel

■紫金山大酒店の部屋
hotel_1
hotel_2
翌日は、朝6:30〜9:30が朝食バイキング、10時にロビー集合、モーニングコールは朝8時。
で、この日は解散。
寝る前に時計を見たら5時前。
ヅォー、やべえ、明日は8時起きやし、シャワーは寝起きでええわ、もう寝よう! で即寝。


2日目(8月16日)へ続く→