今回は、HISで見つけたモンゴルツアーです。
ツアーの正式名称は、
『往復直行便で行く!乗馬・星空・ゲル宿泊など五感に刻むモンゴルの旅!モンゴルハイライト5日間[ウランバートル]スタンダードクラスホテル/[テレルジ]テレルジツーリストキャンプ(デラックスゲル)に滞在/直行便利用区間:成田−ウランバートル間』
シルバーウィークの前日から始まるツアーだったので、料金はコミコミ(航空代、ホテル、全食事、各種入館料、サーチャージ等々)でお高めの一人27万円ちょい。(閑散期だと18万円くらい?)
■ツアー旅程
1日目(9月18日)
モンゴル航空OM502便 成田発 14:40 → 19:15 ウランバートル着
フラワーホテル泊
2日目
ホテルにて朝食、ホテル発8時半
ウランバートルからテレルジ国立公園へ
途中で大チンギスハーン騎馬像を見学
遊牧民宅にてモンゴル家庭料理作り体験、遊牧民と一緒にモンゴル家庭料理の昼食
その後、遊牧民の生活を体験(約1時間)
午後は、丘陵地に建てられたチベット仏教寺院のアリヤバル寺院、亀石を見学
その後、テレルジツーリストキャンプへ行き、モンゴル料理の夕食
星空観賞
3日目
ツーリストキャンプにて朝食 ホテル発9時
奥テレルジでの乗馬トレッキング
ツーリストキャンプにて昼食
昼食後、テレルジ周辺での草原ハイキング
晩飯は、ツーリストキャンプにてモンゴルの伝統料理ホルホグ(羊の蒸し焼き)
1回目とは違う場所での星空観賞
4日目
ツーリストキャンプにて朝食 ホテル発8時半
テレルジ国立公園からウランバートルへ
モンゴル特産品のカシミアのお店でショッピング
モンゴルチベット仏教の総本山ガンダン寺見学
VIVANTのロケ地にもなったスフバートル広場、セントラルタワー、国立アカデミックドラマシアター、国立オペラ劇場を見学
昼食はウランバートル市内レストランにて日本食
食後、モンゴル自然史博物館 国立チンギスハーン博物館を見学
ノミンデパートでお土産ショッピング
馬頭琴や独特の歌唱法「ホーミー」など伝統音楽コンサートを鑑賞@子供の宮殿
[夜] ウランバートル市内レストランにてモンゴル風しゃぶしゃぶ料理の夕食
フラワーホテル泊
5日目
ホテルで軽食的な軽食を受け取り、ホテル発、朝5時
そのまま空港へ
ウランバートル発 7:45 → 13:40 成田着 で帰国
ーーー
モンゴルはたいへん広大な国なので、今回の4泊5日ツアーで実際に行くのは↓の赤線部分(ウランバートル&テレルジ)のみですw

日本で言ったら、東京、日光、終わり、みたいな感じ?(違うか)
今回は言わば、お試しモンゴル。
これでモンゴルを気に入るようなら、次回以降は世界遺産なオブス・ノール盆地とか南のゴビ砂漠の方を攻めたりするときっと楽しそう!
行きの飛行機でたまたま同じ並びにいた、毎月モンゴル⇔日本を往復しているというモンゴル人?な女性が、
「モンゴル旅行するなら最低でも7日間は欲しい! ベストシーズンは7月、8月。なぜなら、草地が緑色なので映えるね!」
と言っていました。
■ツアーメンバー
今回は合計23名のツアーで20代〜30代の若めの女性ペア多め。40歳超えのペアは私たちを含め4組ほど。若め男子のペアはゼロでした。
現地の日本語ガイドさんは、千葉で5年ほど働いたことがあるという♂バヤルさん(40歳前後?)と、同じく日本で2年だったか3年だったか、電気系の仕事(or 学生だったかも)をしていた♀バービーさん(30代?)
ツアーバスは、左2列、右1列の3列席な革張りでちょっと高級感のあるシート。トイレはありませんでした。
↓ツアーバス

■両替
チンギス・ハーン国際空港の1階と2階に両替所があります。ガイドさんによるとレートはどこも同じらしいので、空いているところで。私は2階で両替したところ、窓口担当♀がめちゃくちゃ愛想なしw
1万円を両替したら、23万Tg(トゥグリグ)ちょいでした。2万Tg札が11枚な構成だったので、「スモール!スモール!」などと2万Tg札を少額紙幣に替えるよう言ってみたけど、担当♀「ハァ?そんなもんシラネーヨ!」の一点張りw
2階にあるコンビニで現地っぽいビールのロング缶を買ったら7000Tg(300円ちょっと)でした。街中のコンビニでもそんな感じだったので、物価は日本とたいして変わらないすね。
なお、硬貨も一応あるそうですが、実際に流通しているのは紙幣のみです。
■フラワーホテル@ウランバートル
ホテルのHPが日本語対応されているところかも分かるように、日本人好みに特化している印象。実際、宿泊客のほとんどは日本人のツアー客 or ビジネスマンっぽい。大浴場やサウナなどもあり、トイレットペーパーは便器に流せるやつです。室内の冷蔵庫にはビールやワインなどがあらかじめ入っており、もし飲んだらチェックアウト時に清算してねシステム。
私たちはデラックスルームを割り当てられていました。
■遊牧民宅 訪問
2日目に実際の遊牧民のお宅を訪問。生活感のあるゲルの壁には、家主さんが自ら仕留めたという狼の毛皮が普通に吊るしてあったりしましたw
塩味なミルクティー、揚げパン風のおやつ的なやつ、ヨーグルトを乾燥させた小枝風の食べ物(すっぱめ)などをふるまわれながら、ボーズという小さい肉まんというか小籠包的なのを作る体験ができます。(希望者のみ)で、これがそのまま調理されてランチになるという寸法。私に支給されたボーズは明らかに「こ、これわ日本人が作ったやつやな。。」的な残念外観でしたw ぐはー!
ランチとしてはボーズ5個とコールスロー風のサラダが少しで終わりなので、揚げパン風のおやつ的なやつをたくさん食べておかないと午後はお腹が空くと思います。。
ツアーパンフにあった「遊牧民の生活を体験」は、馬でも追うのかしら〜?などと思っていたところ、今回のツアーでは「燃料用のウンコ拾い」でした。(爆) ま、使い古しな軍手が一応支給されるし、拾うのは完全に乾いたカピカピのウンコ(無臭)なので全然大丈夫です。(←何が) 2チームに分かれて拾うので、それなりに競争心を煽られますw
なお、遊牧民トイレは↓こんな感じのワイルドなやつでした。

子供の頃から清潔感あふれるトイレしか使って来てなさそうな20代30代の女子にはかなりきつかったのでは。。(笑)
■亀石

むちゃくちゃでかい。真下から見ると、上の方の石は絶妙なバランスで乗っているっぽい。
裏側から途中まで登れるようになっており、希望者のみ登るシステムでした。
途中、すごく狭いところがありますが、いわゆるモロ肥満体形でなければ通れると思います。
↓亀石を登ったところからの風景

■チンギス・ハーン像

こちらも結構な大きさ。高さ40mだとか。写真じゃ分かりにくいかもしれませんが、像の中にある階段を登ると馬のタテガミの辺りから出て来て、高所からの眺めを楽しむことができます。
中には博物館やお土産屋、カフェなどがあります。
ツアーだから寄りましたが、フリー旅行だったらわざわざ行かなくてもいいかも。。w
■Terelj Lodge Ger Camp(テレルジでの宿泊地)

グーグルマップ的には、https://maps.app.goo.gl/qNns1qnk1amjdFR79 です。
私たちが宿泊したゲルは、ベッドが3つありました。冷蔵庫あり、テレビは無し。9月下旬で気温は昼20度弱、朝方は5度くらい。暑い時は扇風機で、寒い時は床暖房で対応してね、な感じでした。昼間は晴れていると閉め切ったゲル内はビニールハウス状態ですが、窓を全開にしておけば乾いた涼やかな風が入って来て良い感じでした。
シャワールーム、洗面台、トイレはゲル毎にそれ専用のスペースがあり、ゲル内から扉で直接行けます。給湯器も完備で湯音は60度設定なので、快適にシャワーを浴びられます。


が、私たちのゲルのシャワールームは水ハケがめちゃくちゃ悪くて、なかなか排水されませんでした。嫁がガイドさん経由でお願いしたら、ゲルの従業員?な女性が排水口をいわゆる吸盤でスポスポやってくれて流れるようになり、無事に解決。
この時は、嫁が入室してたまたますぐシャワーを浴びたから発見できてラッキーでした。
というわけで入室したら、トイレが流れるか? お湯が出るか? の他に、シャワールームや洗面台がスムーズに排水されるかもチェックした方が良さそう。夜も深まった頃に「さて、シャワー浴びて寝るか」な段になって「ぎょ、ぎょえーー!! 全然排水されんやないか、ぼけえ!」になったら、いろいろと大変そうなので。。
あと、バスの駐車場からゲル群へ登ってくる時に、右側にある囲いの中に「サジーの木」がいっぱい植えてあります。この時は、ちょうど実がたくさん付いていました。
参考:サジーって何?
https://www.takarajima-jpn.com/saji.html
サジーは、モンゴルが今絶賛売り出し中なスーパー・フードだそうです。日本にも輸出されていて無印良品で売ってるとか?!
ガイドさんによると、
「このサジーは食べ放題なので、勝手に取って自由に食べてください」
とのことでしたw サジーの実、形はコーヒーっぽいけど色はオレンジ色、皮がヨワヨワですぐつぶれちゃうので気を付けて取らないと汁で手がべたべた。味はかなり酸っぱくアセロラっぽい気もするけど、「サジー・ジュース」として飲んでみると全然違う味。(笑) ジュースになると酸っぱさがあまり無く、甘酒というか酒粕っぽい風味があって、その風味がどこから来ているのか謎。
■乗馬体験
3日目は、奥テレルジでの乗馬トレッキングでした。
何を隠そう、行く前から超楽しみにしていたのが、これです。今まで乗馬経験ゼロなので、一度乗馬というものをやってみたいと思っていたんです! そもそも、色んな免許を無駄に持っている通り様々な乗り物に乗るの自体は好きだし。。w
余談:
海外旅行保険に入る時に、旅先で「乗馬」があると保険金が払われなさそうな会社がありました。(危険なスポーツ扱い?)
結局、損保ジャパンやSBI損保は問題なさそうだったので、保険料的にSBI損保で入りました。心配な方は、ツアー予約時に勧誘されるHISの損保で入った方が無難かもしれませんね。
宿舎のゲルを出て、乗馬場所まではバスで1時間弱くらいでした。途中、結構な悪路でドライバーさんはかなり気を使って運転してくれてました。が、それでも避け様が無いくらい小穴でぼこぼこの道もあったりして、タイヤ上の座席はなかなかしんどそう。
乗馬場所は、↓この辺
https://maps.app.goo.gl/Cqz3dX1jcXDd9PL58
乗馬を始めると3時間くらいトイレ休憩がないそうで、まずはトイレへ。
メンバー23人中、18人が女性。その上、他の団体も合流して来たりして女性トイレは長蛇の列。
で、ヘルメットと脚絆(キャハン)を付けて鞍への乗り方を教わり、すぐ乗馬w
基本的に、先導馬の人が私が乗っている馬の繋ぎ紐を持って誘導していくので、私が馬を手綱で自由に操縦するようなことはありません。そもそも操縦できんしw
1頭の先導馬が2頭を引き連れていくスタイル。私と嫁を先導してくれたのは11歳だったか13歳だったか、少年なテムジンくん。
テムジンくんとわたし

テムジンくんは他のモンゴルの人らにゆさぶられて落馬させられそうになったり、ちょっかい出されたり愛されキャラっぽい。でも、私と嫁には塩対応でした。(爆)
乗って間もなく、いきなり川を渡り始めたりして、
「ちょっと、ちょっと! じぶん、人生で馬に初めて乗ってまだ3分くらいしか経ってないんですけど!」感あり。でも、噂では、毎回同じコースなので馬も道を完全に覚えちゃってるし、例え先導馬がいなくてもいつも通りのコースを勝手に歩いて行くとか。…ホントか?w
当たり前ですが、馬は生きているので触ると温かいです。あと、川を渡りながらその水をがぶがぶ飲んでいたり、列が渋滞してのんびり歩きになると足元の草を食べながら歩いたりします。で、前の馬が急に「ぶぅ〜」などと屁をこきだしたり、いきなり脱糞し始めたりもします。急に立ち止まったと思ったら、豪快な勢いで「ビシャーーーー!!」と小便している馬もいました。
生きてるって、つまり、こういうことなんですね!!w
普通に歩いている分にはいいんだけど、ほんのちょっと速足になるだけでケツと鞍がぶつかりあって、タイミング悪いとケツと鞍で挟まれてキャンタマ潰されそう!(爆)ぎゃはは
鐙を踏んで鞍からケツを少し浮かせるとそんなに気にならないけど、モンゴルの人らを見ていると速足でも鞍に普通に座っているように見え。。その辺がテクニークなんですかね。
ちなみに、ガイドさん二人はさすがモンゴル人、まったく普通に乗れてました。
森の奥へ向かって1時間ちょっと乗馬し、30分弱、馬の?休憩。で、また1時間ちょっとかけて戻ってくる感じでした。やっぱり川を渡ったり土手っぽいところを登ったりするのが楽しかったです。
ガイドさんに「よろしければ先導してくれた人にチップをあげてね」と言われたんですが、テムジンくんは終わるなり馬で風のようにどこかへ消えてしまったので渡せませんでした。(爆)
にしても、日本で乗馬するとしたら、こんな風に野山へ繰り出すまでに、いったいどれだけの時間とお金が必要なんだろうか。現地オプショナルツアーでは、今回同様の初心者3時間乗馬&ウランバートルからの送迎付きで安い所で約2万3千円でした。
というわけで、あなたもモンゴルへ行ったら、ぜひ乗馬体験を!
■ウランバートル市中
渋滞がものすごいです。区画整理的なことがほとんどされていないみたいで、道が古いままというか。。ガイドさんも「渋滞がなければ○○分で着くんですが…」という言い回し多めw 実際、どれくらいかかるかは完全に渋滞状況次第なので、明言できない感じ。
あと、モンゴルを走る車の半分はプリウスだそうですw それくらい、プリウスはモンゴル人に信頼されている車なんだそうな。なんたって真冬のー30度とかの極寒で車が故障=死、らしいので。。バヤルさんの愛車もプリウスで走行距離は20万キロ超えだとか。街を走る車はプリウス以外ではメルセ、BM、レクサス、ランクルなど高級車多め。もちろん、アクアや軽トラwなんかも走っていました。ちゃんと数えてないけど全体的にトヨタ車多めな印象でした。
ウランバートルは路駐の車が↓こんな感じで良く停まっていました。

ブロックされている車はどう考えても出られんやんけ!と思ってガイドさんに聞いてみたら、
「ブロックしている車のダッシュボードには連絡先の紙が置いてあるので、車を出したい時にはそこへ電話して連絡します」
だそうですw
日本じゃあり得ないすよね。
それだけモンゴルがおおらかなのか、日本がギスギスしているのか。。
ガンダン寺にはスリがいるそうで、バスを降りる前にガイドさんからも改めて注意喚起がありました。
大きな観音菩薩像があるテグチンレン寺院に、なぜかニタニタと笑みを浮かべるハンチング帽のオヤジがいて、私たちのグループに付いてきました。みんながみんな、
「こいつ、絶対スリでしょ!」
と警戒心丸出しなのに、機を伺うニタニタ。肩かけバッグをうっかり後ろにしていたおじさんに近づこうとするも、
「スリが来てますよー!!」
と嫁に声を上げられて失敗してました。(本当にスリだったかは不明)
↓ガンダン寺にあった、チベット仏教モンゴル最高位のジェブツンダンバ10世のご利益あふれるありがたいお写真

いや〜、いろいろと癒されたっすよ、モンゴル!
日々の喧騒に疲れている方には特にオススメです。(*´▽`*)
最後に、載せ損なった写真を紹介して終わりにします。
■地元ビール缶、懐かしのプルタブやんけ!!

■遊牧民ゲルの重し

■ホルホグ

■タワマンとゲル

■VIVANTの始まりのところ

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